八丁段〜板取山〜天水〜沢口山(ウツナシ峠縦走コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 612m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 3:29
- 合計
- 9:18
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩き易い道。板取山から天水の間にちょっとした痩せ尾根があり。 |
その他周辺情報 | 寸又峡温泉で日帰り入浴が可能。 |
写真
感想
秋に彩られたウツナシ峠縦走コースを歩きました。
日本列島は広く高気圧に覆われていて、晴天を期待していたものの、弱い気圧の谷が東海地方に掛かっているとの事で、あまりパッとしない天気でした。
歩き始めの山犬段が標高1404mで、いきなり稜線歩き。紅葉もちょうど見頃で、秋の真っ只中を進んでいきました。殆どが林の中なのですが、時折、展望の開けたところがあり、変化に富んだ山行でした。
最初、コンクリートの車道を歩きますが、長くは続かず、八丁段の登り口で車道と別れます。登り切ると分岐があり、縦走路と分かれて八丁段展望地に向かいました。南側が開け、蕎麦粒山や大札山が見えました。晴れていれば、遙か遠くに浜松市のタワーや太平洋が望めるとの事。
縦走路に戻り暫くすると、八丁段の頭に到着。本日の一番最高地点。
ホーキ薙崩壊工事のため下りる道が付け替えられていました。
これから進む稜線が見え、壮大な崩壊防止工事の様子も見られました。
崩壊は、八丁段の頭の山頂部にまで及び、その大きさにびっくり。
広河原峠に一旦下った後、板取山へ登り返しとなりました。板取山では、北側の展望が望め、間近の前黒法師岳を望め、晴れていれば中央アルプスの3000m級の山々も見えるとの事。少々残念。
板取山と天水との間には、ちょっとした痩せ尾根も存在するので、注意して歩く必要があります。
天水で大休止。ここも、北側に大展望(のはず)が開けます。
天水から沢口岳に向かう途中に、このコースの名前となったウツナシ峠があります。
横沢の頭から沢口山への最後の登り。沢口山からも北側の展望があります。
あとは、寸又峡温泉へ下るのみです。途中、富士見平展望所からは長島ダムが見えます。
このコースは、終始、ササが全く見当たらないことに、ある意味驚きを感じました。
木々の紅葉が見事で、富士山や南アルプスの聖岳といった山々の遠望は無かったものの、十分楽しめるトレッキングでした。
下山後、寸又峡温泉に入浴。最終バスに十分間に合った。
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