毛無山・雨ヶ岳（朝霧高原から周回）

2018年11月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:25

距離 17.5km 登り 1,357m 下り 1,357m

5:57 道の駅朝霧高原
6:43 6:44 麓 トイレ
6:54 6:55 毛無山駐車場
7:07 地蔵峠・毛無山分岐点
8:02 毛無山五合目
8:51 地蔵峠・毛無山尾根道出合
9:02 9:22 毛無山（天子山地）
9:33 9:34 毛無山
9:37 9:38 大見岳
10:02 10:03 タカデッキ
10:23 雨ヶ岳
11:07 11:08 端足峠
11:21 11:22 石割峠・A沢貯水池分岐
12:21 道の駅朝霧高原
12:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名新富士ICから国道139号をひたすら北上し道の駅「朝霧高原」へ。

コース状況／危険箇所等

毛無山登山口から地蔵峠への山道は一部崩壊のため立入禁止でした。
主稜線への山道は問題なし。ただ倒木が道を塞いでいる箇所がいくつかあり。

写真

11/10 5:53

夜明け直前、空は晴れ渡っているも、富士山の山頂(だけ)は雲の中。
予報だと9時頃には雲が取れるとか。期待しての出発です。

11/10 5:55

道の駅「朝霧高原」より。
すでにこれから登る山々が見えてますね。

11/10 6:11

朝霧高原の名前通り、朝霧が発生してました。

11/10 6:13

道の駅から登山口までの道。放牧地の直ぐ側を歩きます。

11/10 6:20

なかなか雰囲気がいいです。
この辺りはまだ紅葉が残ってますね。

11/10 6:39

牧場の次はふもとっぱらキャンプ場。
昨日は結構雨だったにも関わらず、幾つかテントが。さらに昼頃になるとかなりの数のテントが出現してました。さすが人気のキャンプ場。
振り返ると、雲はまだ取れませんが、富士山からの日の出が。

11/10 6:55

とか言ってる内に、登山口に到着です。
このすぐ近くに有料駐車場あり。
ちなみに地蔵峠への道は崩落のため通行止めでした。

11/10 6:56

麓宮によってお参り。

11/10 7:00

富士金山の跡地が残ってます。破砕機ですか。

11/10 7:03

綺麗な紅葉。麓にはまだまだ紅葉が残ってますね。

11/10 7:05

というわけでようやく本格的な山道に突入です。それにしても妙に可愛らしい標識。

11/10 7:07

地蔵峠への山道は通行止め。
なので右の道へ。

11/10 7:15

日が出てきました。日を浴びた紅葉は映えますね。
そして気温も急上昇。風もまったく吹いておらず、汗だくになったので、Tシャツ一枚で登ることに。

11/10 7:18

はさみ石、だそうです。少しだけ岩場を進みます。

11/10 7:26

不動滝まで登ってきました。紅葉との合わせ技が絶妙ですね。
滝の音は聞こえていたのですが、山道からは微妙に見づらく、危うくスルーする所でした。

11/10 7:29

それにしてもこの山道、標高差1,000近い主稜線まで一気に登るため意外と急登です。しかもコースタイムで3時間ほど続きます。

11/10 7:43

根本から捲り上がってるし。
このように倒木がけっこうあり、山道を塞いでる箇所も幾つか。

11/10 7:55

なんか妙に開けた場所があるなと思ったら、ヘリのレスキューポイントだとか。
着陸するには狭いので、ロープで引き上げるんでしょうか。

11/10 7:57

この辺からほぼ落葉しきった感じになってました。
葉が無くなったからか、少し風も吹いてきて、とにかく暑い中なので助かります。

11/10 8:03

五合目まで来たようです。ということはようやく半分？結構登ったつもりが、まだ半分か…

11/10 8:40

八合目あたりに富士山展望ポイントがあります。
少し雲がかかってますが、やはり富士山は絵になりますね。
さっき横を通ったふもとっぱらキャンプがあんなに下に見えます。

11/10 8:41

こちらは愛鷹山に駿河湾、そして奥には伊豆半島が。

11/10 8:47

九合目、あともう少しだ！

11/10 8:48

ようやく主稜線に到着。地蔵峠からの合流でもあります。
ここまでくれば急登も終わり。

11/10 8:49

すぐ近くに南アルプスの展望ポイントがありました。
山頂あたりには雲がかかってますね。

11/10 8:50

八ヶ岳も山頂は雲の中っぽい。

11/10 8:56

着きました。毛無山山頂。
実は最高峰はここではなく、ここから10分ほど先にあるピークがそれです。が、まぁここが山頂と書いてるのでここで一休み。

11/10 8:57

山頂からは正面に富士山が。

11/10 9:07

せっかくのなのでここでコーヒーブレイク。行動食代わりのスティックパンと共に。

11/10 9:17

忘れていた三角点タッチ。

11/10 9:27

休憩終わったら最高峰目指して出発。
とても歩きやすくて気持ちの良い稜線が続きます。そして正面には常に富士山が。素晴らしい。

11/10 9:29

この稜線は眺望も良くて歩いてて楽しいです。

11/10 9:33

そして最高峰に到着。毛無山とありますが、下には大見岳とあります。どっちが正解なのだろう？
まぁあまり深く考えてもあれなので気にしないで次の目的地である雨ヶ岳へ。

11/10 9:44

相変わらず富士山。

11/10 9:48

この辺りから笹が増えてきましたね。やはり歩いてて気持ちが良いです。

11/10 9:56

南アルプスの眺望ポイントもあり。

11/10 10:00

なんか倒木が完全に登山道を塞いでますよ。
プチ藪こぎの迂回で突破。

11/10 10:02

タカデッキに着きました。毛無山と雨ヶ岳の中間ぐらいにあるピークですね。

11/10 10:24

雨ヶ岳に到着。富士山をバックにパシャリ。
続いて端足峠へ向かいます。ここから数百mを下がる急な下り道に。

11/10 10:24

お、いつの間にか雲がほぼ取れてました。
山頂は真っ白。大沢崩れも雪で埋まってる感じですね。

11/10 10:32

広角で富士山全景と麓まで。

11/10 10:35

ふと横を見ると本栖湖が。

11/10 10:36

大室山を始めとする側火山がよく分かります。

11/10 10:54

写真では感じが出ないですが、けっこう急な下りが一直線に続く道。逆に言うとかなりな急登な訳ですね。
あとこの辺りで雪虫が飛んでました。

11/10 11:04

ひたすら下っていくと再び紅葉が現れました。

11/10 11:07

端足峠に到着。
本栖湖や今回は行かなかった竜ヶ岳への分岐でもあります。

11/10 11:19

峠からの下りはあっという間に森林地帯に。

11/10 11:25

落ち葉だらけ。滑るので注意して突破。

11/10 11:31

端足峠の登山道まではそれほどかからない感じでした。
この辺りはススキが多いですね。ここからはほぼ平坦な道。そして標高が下がった事と昼近い事で暑い！

11/10 11:33

振り返ると端足峠と竜ヶ岳。今回は登らなかったけど、そのうち登ってみよう。

11/10 11:36

トイレを作ってました。バス停も近く、こちらから登る人も多いようですね。途中、結構すれ違いました。

11/10 11:41

通常は右側の道を行くのですが、なんか崩壊してる箇所があるらしく、左の迂回路を進むことに。

11/10 11:48

何度撮っても飽きない富士山。
この後、根原の吊橋を目指したのですが、さっき迂回路を通ったせいか、まったく見当たらず。GPSで確認するとすでに過ぎてるようで。

11/10 11:58

あちこち探し回ってここに到着。GPS地図だとちょうどこの辺りに根原の吊橋があるハズですが…
なんと600mも戻らないといけないとか。かなりずれてる。
戻るのも面倒くさいので、今回はスルーすることに。

11/10 12:03

またまた倒木。しかし多いなぁ。

11/10 12:07

そして富士山。
午後になって少し雲が出てきましたね。
実際、この10分後ぐらいには、ほぼ雲で隠れてしまいました。
今日の富士山は午前中だけの姿でしたね。

11/10 12:11

平坦＝走る。富士山目指して走る走る。

11/10 12:21

グルっと周回して道の駅まで戻ってきました。
ゴールです。この時点で気温は22度。道理で暑いハズですね。

11/10 12:59

途中、まかいの牧場に立ち寄ってクレープ食べました。
疲れた身には甘いものが一番。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

ナスホルン

二百名山13座目となる毛無山です。
先週の八ヶ岳の疲れが残っているようでイマイチ体が重い感じが続いており、今週は休もうかとも思ってたのですが、富士山辺りは天気が良さそうで、しかも雨のあとだから綺麗な富士山が見れるのでは？と期待が高まり登ってしまいました。

出発時の気温は10度程度。けっこう肌寒く、ウィンドシェルなんかも着込んでの出発でしたが、日が昇ると11月とは思えない陽気となり、主稜線までの急登でかなり汗をかきました。まさか11月の登山でこんなに汗をかくとは予想外。多分余るだろうと思いつつもトレーニングの重り代わりで持って行った水をほぼ使い切りました。
主稜線に入ってからも上は半袖Tシャツだけでまったく問題無いほどです。

富士山は当初の期待通り、素晴らしい眺めでした。満足満足。