【関西百名山 No.16】六甲山全縦走 その一 塩屋駅→鵯越駅

2018年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,114m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:59

9:39 塩屋駅
10:22 10:22 旗振山
10:40 10:40 鉄拐山
10:49 10:49 おらが茶屋
11:14 11:14 栂尾山
11:28 11:36 横尾山
11:51 11:51 須磨アルプス馬の背
11:58 11:59 東山
12:25 12:26 妙法寺
13:13 13:19 荒熊神社
13:23 13:26 高取山
13:36 13:45 安井茶屋前広場
14:03 14:03 高取山-丸山登山口
14:38 鵯越駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

「迷うのは住宅街」とは聞いていたが，やっぱ迷ってしまった。案内標識は出ているので，分岐ではちゃんと探して動くこと。

写真

11/18 9:17

塩屋駅一つ手前，須磨駅にて。

11/18 9:33

ここから始まり。

11/18 9:40

駅を出てすぐに右に曲がって進んだのだが，真っすぐ行くのが正解？

11/18 9:46

コネコネと進む。

11/18 9:48

11/18 9:50

ようやく山道へ。

11/18 9:51

11/18 10:06

駅をまっすぐ進むとここに出たらしい。

11/18 10:06

11/18 10:11

東海道線や国道2号線から遥かに仰ぎ見る須磨浦公園の展望台がすぐそこである。

11/18 10:11

11/18 10:13

ススキの向こうに海が見える山。

11/18 10:14

・・・と思ってたらいきなり人造物に行き当たる。

11/18 10:16

明石大橋見えた！

11/18 10:23

旗振山。手前の柵はカットして構図を整えるべきであった。

11/18 10:47

おらが山休憩所からの展望。

11/18 10:49

地獄階段。

11/18 10:49

11/18 10:53

六甲山縦走ちう！

11/18 11:02

山道に戻る。が，車道のすぐ横で情緒はない。

11/18 11:04

「総合運動公園」の看板にバファローズ魂が反応して撮影した一枚。

11/18 11:11

11/18 11:12

趣あるねえ。

11/18 11:14

11/18 11:29

横尾山頂標柱と案内図とワタクシの影。

11/18 11:44

やっと来れたよ，須磨アルプス。

11/18 11:50

11/18 11:50

渋滞中で，人をやり過ごすことに気を使ってたら，あっという間に終わってしまった。

11/18 12:12

住宅街突入！

11/18 12:53

住宅街脱出！

11/18 12:56

アソコに登って降りたわけか。

11/18 13:14

11/18 13:15

11/18 13:17

11/18 13:20

11/18 13:24

空と山。

11/18 13:25

空と海と町少し山。

11/18 13:26

電線が残念。

11/18 13:28

鳥居と電線って，相性いいのか？

11/18 13:37

ここでトイレ休憩入れた。

11/18 13:51

11/18 14:27

今回のルート，最後がひたすら住宅街になるところが何とも致命的。

11/18 14:33

11/18 14:36

ラスボス発見！

11/18 14:39

到着。さて，次はあるのか？

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ トレッキングポール

感想

犬丸42

　土曜日の降水確率80%とか言われて週末テン泊を諦めて別の予定を入れたら晴れやがって，行き場のないうっ憤を晴らすべく，日曜日，ずっと気になってた六甲全縦走第一区間に行ってみた。

　今回は終始ケータイの圏内なので，荷物はざっくり削る。無線機はお留守番。非常食と水も最低限度に削り，それでもパンパンになった25リットルデイパックを担いで阪急三宮で降りたら，ハイカー達が群れを成しており，ミナサン私と同じくらいのザックなのに，全然荷物入ってない感じなのである。ミナサン，雨具とか持たないの？持ってる私がオカシイの？

　神戸マラソンでざわつく三宮でJRに乗り換え，塩屋で降りる。ここもマラソン応援する人々で非日常の空気があふれていた。駅を降りて商店街を北上するが，なんかおかしい気がして引き返す。塩屋の街はラビリンス。一旦駅まで戻り，すぐ右に曲がる道を行ってみる。幾度か迷いながらナントカ山道に入る。が，どうもこっちはサブルートだったようで，駅から北上するルートが正解だった模様。まあ，すぐに行き会えたからよかったけど。

　前日の天気予報で，神戸の最低気温は7℃という話だったので，当初はソフトシェルを着ていくつもりだったが，暑そうなのでフリースパーカーで出発。それでも全然暑かった。すぐに脱いでベースレイヤーのまま行程を進めることになってしまう。通常の登山なら高度を稼いでいけば気温は落ちるが，低山の登り下りばっかりのこのコース，行けども行けども気温は下がらないのである。登山ってつくづく奥深い。

　整備された森の小道を進んでいくと，突然人口造成地帯に出てぎょっとする。須磨の山上公園だった。そのまま旗振山に到着し，一息入れる。「孤高の人」に出てきたよなと思いつつさらに進むとまたも人口造成区域に入り，地獄のような下り階段が現れ，団地の中を歩かされ，地獄のような登り階段を歩かされ，岩稜が目立ってきたなと思ったらようやく須磨アルプスで，確かにスリリングではあったが，人の行き来が多くてやり過ごしている間に一瞬で通り過ぎてしまい，もったいないことをした。

　その後また住宅街を抜け，高取山に達する。頂上には神社が何故か二つあり，せっかくなので，両方の一番上まで行ってみたが，眼前に広がる海，空，山という光景はいつまで見ても見飽きることがなく，嗚呼，やはり神戸というのは贅沢な街だわいと再確認。

　高取山を降りたらゴールの鵯越駅はすぐそこだと思っていたのだが，これが存外に長い住宅街ルートであり，アスファルトのままアップダウンが結構あり，しかも一度道を間違えて無駄な登りをしてしまい，駅に着いた時には身も心もボロボロであった。いい体験にはなったと思う。が，もう一度やれと言われてもやらないだろうなあ。

　続きはいつ行くかねえ・・・