記録ID: 1655280
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
雲取山（三条の湯から）
2018年11月17日(土) 〜
2018年11月18日(日)
kypleiades
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,760m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
10:20
21分
鴨沢西バス停
13:40
三条の湯テント場
2日目
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:41
6:55
140分
三条の湯
10:00
10:40
73分
雲取山
11:53
12:07
20分
七ツ石山
12:27
13:00
96分
七ツ石小屋
14:36
鴨沢バス停
七ツ石小屋から先はバスに間に合わせるために頑張りました。
| 天候 | 17日：晴れ 18日：霧と晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：鴨沢バス停から奥多摩駅までバス、奥多摩駅から青梅線に乗りました。 行きも帰りもバスは超満員でしたが、雲取山の登山口で乗り降りする人は少なく、皆さん御前山や三頭山などに向かったようです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・鴨沢西バス停〜お祭バス停〜後山林道〜三条の湯 林道歩きが長いため、危険個所はありません。バス停から林道入口までの青梅街道沿いは、車やバイクの通りが多いので、そこが一番危ないです。 ・三条の湯〜三条ダルミ〜雲取山 三条の湯からしばらく上がったところで迂回路を通る必要があります。迂回路はかなり急な登り＆下りですが、よく整備されています。迂回路はコースタイムに＋20分だそうです。その他は特に危険個所はありません。三条ダルミ〜雲取山はかなりの急登です... ・雲取山〜七ツ石小屋〜鴨沢 道はかなり良く整備されていて、歩きやすい道が続きます。登山口に近づいてくると、倒木があって道が崩れている場所があります。 |
写真
奥多摩駅からバスに揺られて、終点の鴨沢西まで行きます。そこから15分ほど歩いて、林道入口まで向かいます。
紅葉はこの辺でも終盤でした。
11/17 10:34
奥多摩駅からバスに揺られて、終点の鴨沢西まで行きます。
そこから15分ほど歩いて、林道入口まで向かいます。
紅葉はこの辺でも終盤でした。
そこから15分ほど歩いて、林道入口まで向かいます。
紅葉はこの辺でも終盤でした。
林道沿いには紅葉している木がちらほらとありました。
これはオオモミジ。
これはオオモミジ。
沢沿いの道を進みます。
まだ紅葉していない木もそこそこありました。
まだ紅葉していない木もそこそこありました。
林道ゲートに到着。ここまで車が入れますが、この時はほぼ満車のようでした。
クマに注意するよう促す張り紙がありました。
どうか出会いませんように...
11/17 11:15
林道ゲートに到着。
ここまで車が入れますが、この時はほぼ満車のようでした。
クマに注意するよう促す張り紙がありました。
どうか出会いませんように...
ここまで車が入れますが、この時はほぼ満車のようでした。
クマに注意するよう促す張り紙がありました。
どうか出会いませんように...
青空とモミジ。
もともと雨予報だったのに、ここまで晴れるとは思いませんでした。
もともと雨予報だったのに、ここまで晴れるとは思いませんでした。
林道から見えたのは三ツ山でしょうか。
とにかくいい天気で、今日山頂に行ってしまいたい。
とにかくいい天気で、今日山頂に行ってしまいたい。
メグスリノキの紅葉
だいぶ標高が上がり、落葉している木が目立ちますが、種類によってはまだ残っています。
だいぶ標高が上がり、落葉している木が目立ちますが、種類によってはまだ残っています。
この辺りは東京都の水源林なので、立派な木が多く楽しいです。たまに立派なモミジもあります。
光が射しているとよりきれいに見えます。
11/17 13:19
この辺りは東京都の水源林なので、立派な木が多く楽しいです。
たまに立派なモミジもあります。
光が射しているとよりきれいに見えます。
たまに立派なモミジもあります。
光が射しているとよりきれいに見えます。
休憩も含めて3時間ほどで三条の湯に到着。
味があるいい山小屋です。
味があるいい山小屋です。
受付にはシカの骨がお出迎え。
夜に見たらビックリするんじゃないでしょうか。
夜に見たらビックリするんじゃないでしょうか。
離れたところから見ると、いかにすごい場所に建っているかが分かります。
建物は立派です。
建物は立派です。
テントを設営し、いよいよ待望のお風呂！
温泉なのでとても気持ち良かったです。
山のテント泊で温泉に入れるなんて最高！
温泉なのでとても気持ち良かったです。
山のテント泊で温泉に入れるなんて最高！
温泉からの〜風呂上がりのビール！沢の音をBGMに、テントでビールを飲みます。
テント＆温泉＆ビール、なんて幸せなのだろうか...
1
11/17 15:02
温泉からの〜風呂上がりのビール！
沢の音をBGMに、テントでビールを飲みます。
テント＆温泉＆ビール、なんて幸せなのだろうか...
沢の音をBGMに、テントでビールを飲みます。
テント＆温泉＆ビール、なんて幸せなのだろうか...
テント場は結構狭いです。後から来た人たちは場所探しに苦労していました。
ここだけじゃないですが、テントなら早めに到着が吉ですね。
11/17 16:07
テント場は結構狭いです。
後から来た人たちは場所探しに苦労していました。
ここだけじゃないですが、テントなら早めに到着が吉ですね。
後から来た人たちは場所探しに苦労していました。
ここだけじゃないですが、テントなら早めに到着が吉ですね。
夜、寒くなったのでもう一度温泉に入りました。テント一人600円＋温泉300円で入り放題なので、安すぎる気がします。
夜は思ったよりも冷え込まず、割と快適に過ごせました。
11/17 18:34
夜、寒くなったのでもう一度温泉に入りました。
テント一人600円＋温泉300円で入り放題なので、安すぎる気がします。
夜は思ったよりも冷え込まず、割と快適に過ごせました。
テント一人600円＋温泉300円で入り放題なので、安すぎる気がします。
夜は思ったよりも冷え込まず、割と快適に過ごせました。
おはようございます。
テントを撤収し、雲取山へと向かいます。
天気は予報通りの曇りですが、好転することを期待して歩きだします。
テントを撤収し、雲取山へと向かいます。
天気は予報通りの曇りですが、好転することを期待して歩きだします。
すっかり落葉して、落ち葉の道です。
落ち葉の上を歩くのは楽しい！
紅葉もいいけど、落葉後の晩秋の森も良いです。
落ち葉の上を歩くのは楽しい！
紅葉もいいけど、落葉後の晩秋の森も良いです。
途中で道が通れないらしく、ジグザグの急登が続く迂回路を通ります。これのせいでコースタイム＋20分らしいです。
登山道には一部こんなに立派な石垣があります。古くからある道なんだと思います。
こんなところに石垣を作るなんて、昔の人はすごいです。
11/18 8:24
登山道には一部こんなに立派な石垣があります。
古くからある道なんだと思います。
こんなところに石垣を作るなんて、昔の人はすごいです。
古くからある道なんだと思います。
こんなところに石垣を作るなんて、昔の人はすごいです。
水無尾根ですが、水場はあります。
水場で少し休憩しましたが、寒すぎてすぐに出発することに...
正直夜よりも寒いです。
水場で少し休憩しましたが、寒すぎてすぐに出発することに...
正直夜よりも寒いです。
すっかり霧に覆われてしまいました...
しかも、かなり濃い霧です。
これはこれで幻想的ですが。
しかも、かなり濃い霧です。
これはこれで幻想的ですが。
しばらく登っていくとカラマツ林に変わります。
相変わらずの濃い霧ですが。
相変わらずの濃い霧ですが。
三条ダルミ！
風強し！激寒！
展望もないので、ちょっと休んでさっさと山頂へ向かいます。
風強し！激寒！
展望もないので、ちょっと休んでさっさと山頂へ向かいます。
なんか上から水滴が降ってくるな〜と思ったら、霧氷になってました。
融けた氷や水滴がボトボト落ちてきます。
こりゃ寒いわけだ。
融けた氷や水滴がボトボト落ちてきます。
こりゃ寒いわけだ。
山頂の霧氷はまだまだ融けておらず、見応えがありました。
真っ白な木もあります。
真っ白な木もあります。
去年は「雲取山西暦2017年記念」とか書いてあった気がしますが、いつの間にか替えられたんですね。
緑と白でクリスマスツリーみたい。
とってもきれいです。
まさか霧氷が見られるとは思いませんでした。
とってもきれいです。
まさか霧氷が見られるとは思いませんでした。
寒いので避難小屋の前に移動し、晴れるのを待ちます。霧がすごい勢いで流れていくので、時折雲海が見えました。
尾根を流れていく霧もなんだかカッコイイです。
11/18 10:36
寒いので避難小屋の前に移動し、晴れるのを待ちます。
霧がすごい勢いで流れていくので、時折雲海が見えました。
尾根を流れていく霧もなんだかカッコイイです。
霧がすごい勢いで流れていくので、時折雲海が見えました。
尾根を流れていく霧もなんだかカッコイイです。
スッキリは晴れなさそうなので、あきらめて下山します。
山頂を振り返って撮影。
また来るぞ！
山頂を振り返って撮影。
また来るぞ！
次に向かう七ツ石山がぼんやりと見えてきました。
気持ちいい防火帯の尾根を歩いていきます。
気持ちいい防火帯の尾根を歩いていきます。
閉鎖されることでかなり話題になってる奥多摩小屋。ここのテント場は良いですよね...もう一度泊っても良かったかな。
まあ、建物は限界が来ていますよね...
2
11/18 11:15
閉鎖されることでかなり話題になってる奥多摩小屋。
ここのテント場は良いですよね...もう一度泊っても良かったかな。
まあ、建物は限界が来ていますよね...
ここのテント場は良いですよね...もう一度泊っても良かったかな。
まあ、建物は限界が来ていますよね...
雲取山はバッチリ晴れたようです。
さっきまであそこにいたのに、だいぶ遠くなりました。
さっきまであそこにいたのに、だいぶ遠くなりました。
七ツ石神社はつい最近新しくなったばかりのようです。
近くには解体された古い神社も残っていました。
近くには解体された古い神社も残っていました。
七ツ石小屋に到着―
ここはお気に入りの場所です。
お昼ご飯を食べます。
ここはお気に入りの場所です。
お昼ご飯を食べます。
まだ富士山が見えました。
富士山が見えただけで、テンション上がっちゃいます。
富士山が見えただけで、テンション上がっちゃいます。
バスの時間も迫って来たので下山開始。
ここはマムシ岩でいいのかな？
ここはマムシ岩でいいのかな？
タカノツメの黄葉。
名前からすると真っ赤になりそうですが、実際は黄色です。
名前からすると真っ赤になりそうですが、実際は黄色です。
下りてくると紅葉が目立ち始めてきました。
このモミジはかなり真っ赤で、きれいです。
このモミジはかなり真っ赤で、きれいです。
反対側の斜面も紅葉・黄葉してます。
黄色、赤、オレンジ、緑...
いろんな色の組み合わせが良いですね。
黄色、赤、オレンジ、緑...
いろんな色の組み合わせが良いですね。
ルート終盤でこの倒木があります。道も一緒に崩れてしまっているので、通るときはちょっと気をつけたほうがよさそうです。
今年は事故があったようですので...
11/18 14:10
ルート終盤でこの倒木があります。
道も一緒に崩れてしまっているので、通るときはちょっと気をつけたほうがよさそうです。
今年は事故があったようですので...
道も一緒に崩れてしまっているので、通るときはちょっと気をつけたほうがよさそうです。
今年は事故があったようですので...
ここまで下ってくるとまだまだ紅葉していますね。
見応えがあります。
見応えがあります。
登山口に到着！
去年から看板が少し変わっていました。
タバスキーが増殖したのが一番の変化ですかね。
去年から看板が少し変わっていました。
タバスキーが増殖したのが一番の変化ですかね。
ガサガサと音がしたので、見上げてみると...
サルがいました！
行きのバスからも見たので、今の時期は多いのかもしれません。
サルがいました！
行きのバスからも見たので、今の時期は多いのかもしれません。
奥多摩湖の奥部で、奥奥多摩湖。
奥多摩湖の黄葉はまだ見頃でした。
奥多摩湖の黄葉はまだ見頃でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
今年最後のテント泊登山に行こうと思い、前から行きたかった三条の湯からの雲取山に行ってきました。
1日目は天気が良く、紅葉もまだ見頃の場所があり、楽しんで歩くことが出来ました。
三条の湯は、やっぱり温泉です！
テント泊なら、幕営料に加えて300円で一日入り放題！温泉を満喫してきました。
温泉は、少しぬるっとする硫黄臭のあるお湯で、かなり良かったです。
温泉から上がった後にビールが飲めるのもかなり高得点でした。
思っていたよりも夜が冷え込まなかったのも良かったです。
2日目は、朝から曇り...
急坂を登って山頂へと向かいます。
落葉の道をガサガサと音をたてながら歩くのがとても楽しかったです。
標高が上がるにつれて霧にのまれ、三条ダルミに着くころには風も加わって、天気は最悪に...
しかし、途中から霧氷が見られてテンションアップ！
さらに頂上では青空が広がるまさかの展開に！
七ツ石山からは富士山も見え、大大大満足でした！
雲取山は個人的にかなりお気に入りの山です。
来年もいずれかのルートで登りたいと思います。
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