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Yamareco

記録ID: 166281
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2011年09月20日(火) 〜 2011年09月21日(水)
 - 拍手
kiiro mugi2-club その他3人
GPS
25:00
距離
9.3km
登り
840m
下り
818m

コースタイム

9月20日(1日目)
8:30ゴンドラリフト八方駅-ゴンドラリフト-8:50兎平-アルペンクワッドリフト-9:05黒菱平-クラードクワッドリフト-9:20八方池山荘-整備された木道-10:10息ケルン-10:20八方ケルン-10:40八方池-12:15雪渓-13:00丸山ケルン-14:10唐松岳頂上山荘
9月21日(2日目)
4:40唐松岳頂上山荘-5:00唐松岳山頂-5:40唐松岳頂上山荘-6:15丸山ケルン-6:40雪渓-7:40八方池-8:00八方ケルン-8:13息ケルン-8:50八方池山荘-クラードクワッドリフト-9:05黒菱平-アルペンクワッドリフト-9:20兎平-ゴンドラリフト-9:30ゴンドラリフト八方駅
天候
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京都東から高速道路利用しました。
名神高速道路-中央道-長野道の順に走り豊科ICで一般道路に降りまして
白馬八方尾根スキー場のゴンドラ駅駐車場に駐車しました。駐車無料でした。
コース状況/
危険箇所等
コースは整備されており、地図を確認しながら歩けば迷うところはないように感じました。
コース上に雨風をしのげる場所がほとんどないためウェア等の装備はよく考えたほうが良いです。
八方池山荘からの整備された木道は雨の場合滑りやすくなっていますので注意が必要です。
憧れの白馬連峰についに入山です。
今回は入門にお勧めという唐松岳をめざして出発。
雨天の中(というか台風迫る中)不安が大きいですが
雨男が企画したプランですので
メンバー全員 動じておりません
この展開は予測していた模様です。
今回はテント泊を予定しておりますので
白馬八方尾根へはゴンドラリフトを使って
楽して一気に高度を上げます。
それでは「行ってきまーす!」
憧れの白馬連峰についに入山です。
今回は入門にお勧めという唐松岳をめざして出発。
雨天の中(というか台風迫る中)不安が大きいですが
雨男が企画したプランですので
メンバー全員 動じておりません
この展開は予測していた模様です。
今回はテント泊を予定しておりますので
白馬八方尾根へはゴンドラリフトを使って
楽して一気に高度を上げます。
それでは「行ってきまーす!」
昨年の燕岳に続いて
今年も雨の出発
年に一度のアルプス山行ですが
どうもお天気に恵まれません
もう、笑うしかありません(笑)
昨年の燕岳に続いて
今年も雨の出発
年に一度のアルプス山行ですが
どうもお天気に恵まれません
もう、笑うしかありません(笑)
リフトから見下ろせば
雨にけむる草原
これも、見方によっては
幻想的で良いと、、、
リフトから見下ろせば
雨にけむる草原
これも、見方によっては
幻想的で良いと、、、
計画ではリフトでのんびり
景色を楽しむつもりでしたが
残念としか言いようがありません
この雨はもしかして
白馬から我々への洗礼でしょうか
計画ではリフトでのんびり
景色を楽しむつもりでしたが
残念としか言いようがありません
この雨はもしかして
白馬から我々への洗礼でしょうか
ここでサプライズ
信州に移住していった知り合いに
ばったり会いました。
連絡もしていなかったし、
そもそも何をしているかも
知らなかったのに。
リフト降りたらそこにいました!
意外に世間は狭いものなのかもしれません。
ここでサプライズ
信州に移住していった知り合いに
ばったり会いました。
連絡もしていなかったし、
そもそも何をしているかも
知らなかったのに。
リフト降りたらそこにいました!
意外に世間は狭いものなのかもしれません。
リフトを乗り継いで
八方池山荘に着いたら
いよいよ登山開始
雨のため小さな流れが
いくつもできております。
リフトを乗り継いで
八方池山荘に着いたら
いよいよ登山開始
雨のため小さな流れが
いくつもできております。
整備された木道と石の登山道
どちらからも行き先は同じですが
今回は沢のようになっていない
木道を選びました。
整備された木道と石の登山道
どちらからも行き先は同じですが
今回は沢のようになっていない
木道を選びました。
風がでてきたので傘はしまいました。
フードの無い雨具のメンバーは
ザックカバーを頭まで被っています。
風がでてきたので傘はしまいました。
フードの無い雨具のメンバーは
ザックカバーを頭まで被っています。
見上げると少し先で真っ白
見下ろしても少し先で真っ白
できれば晴れて欲しい。
見上げると少し先で真っ白
見下ろしても少し先で真っ白
できれば晴れて欲しい。
息ケルンに到着
まだ皆元気かな
mugi君が少し荷物に苦しんでいる
息ケルンに到着
まだ皆元気かな
mugi君が少し荷物に苦しんでいる
八方ケルンに到着。
展望がきかないので
こういった建造物がありがたいです。
自分たちが前に進んでいる手応えが必要です。
八方ケルンに到着。
展望がきかないので
こういった建造物がありがたいです。
自分たちが前に進んでいる手応えが必要です。
ここはパンフレットを見て期待していた八方池です。
鏡のような湖面に映る白馬三山
そして青い空
流れる白い雲
それらは僕の心で膨らんだ幻

今、
目の当たりにしているこの光景も
幻っぽい。
ここはパンフレットを見て期待していた八方池です。
鏡のような湖面に映る白馬三山
そして青い空
流れる白い雲
それらは僕の心で膨らんだ幻

今、
目の当たりにしているこの光景も
幻っぽい。
八方池をあとにして進む我々の前には林が
やれやれ、少し風がましになりそうです。
八方池をあとにして進む我々の前には林が
やれやれ、少し風がましになりそうです。
林に入ると予想通り
風がましになったので
チョコやゼリー
グミなど行動食を摂りました
林に入ると予想通り
風がましになったので
チョコやゼリー
グミなど行動食を摂りました
雪渓が現れました。
夏を越えてまだ溶けずにここにある雪
去年も溶けなかったのかな
一昨年も?
もしかしたら
もう何年も前の雪なのでしょうか
雪渓が現れました。
夏を越えてまだ溶けずにここにある雪
去年も溶けなかったのかな
一昨年も?
もしかしたら
もう何年も前の雪なのでしょうか
ぐったりしている二人。
ここからすこしずつ立ち止まる回数が増え
しゃがみ込む姿が目立ちはじめます。
ぐったりしている二人。
ここからすこしずつ立ち止まる回数が増え
しゃがみ込む姿が目立ちはじめます。
丸山ケルンに到着です。
雨も風も勢いを増してきました。
もう一息、皆で声を掛け合い進みます。
丸山ケルンに到着です。
雨も風も勢いを増してきました。
もう一息、皆で声を掛け合い進みます。
地図の上で位置を把握しても
その先にある景色が見えないと
気持ちが萎えてしまう
そんな感じです。
地図の上で位置を把握しても
その先にある景色が見えないと
気持ちが萎えてしまう
そんな感じです。
「これを越えれば」
何度か口にした言葉です。
これを越えれば目指す所まであと少し
その言葉が効き目を失った頃
ついに見えてきました唐松岳頂上山荘
「これを越えれば」
何度か口にした言葉です。
これを越えれば目指す所まであと少し
その言葉が効き目を失った頃
ついに見えてきました唐松岳頂上山荘
今日の目的地はここ。
唐松岳頂上山荘です。
テント場があるのでテン泊の予定でしたが
今夜から明日にかけて
速度を増した台風が
直撃するかもしれないということで
山荘に泊めていただく事にしました。

ん?
誰ですか
「せっかくここまで背負ってきたのにい!」
などと言っている人は。
今日の目的地はここ。
唐松岳頂上山荘です。
テント場があるのでテン泊の予定でしたが
今夜から明日にかけて
速度を増した台風が
直撃するかもしれないということで
山荘に泊めていただく事にしました。

ん?
誰ですか
「せっかくここまで背負ってきたのにい!」
などと言っている人は。
まずは冷えた体を暖めましょう。
炊事スペースをお借りして
湯を沸かします。
まずは冷えた体を暖めましょう。
炊事スペースをお借りして
湯を沸かします。
窓の外は雨
今夜は宿泊者は僕達のみですが
小屋のスタッフさん達は
台風の対策に急がしそうです。
窓の外は雨
今夜は宿泊者は僕達のみですが
小屋のスタッフさん達は
台風の対策に急がしそうです。
食堂も貸し切り状態です。
食堂も貸し切り状態です。
何はともあれ
お疲れさまでした。
乾杯!
何はともあれ
お疲れさまでした。
乾杯!
左は空き缶利用で自作の
アルコールストーブです。
左は空き缶利用で自作の
アルコールストーブです。
夜は長い。
コーヒーを淹れて
ゆっくり飲んで過ごします。
夜は長い。
コーヒーを淹れて
ゆっくり飲んで過ごします。
翌朝は3時起床
今日は下山しなければいけないので
昨晩から天気とにらめっこ
台風はかなり近いようですが
雨はほとんど降っていません
これなら下山できそうです。
昨日は諦めていた山頂も行けるかも。
翌朝は3時起床
今日は下山しなければいけないので
昨晩から天気とにらめっこ
台風はかなり近いようですが
雨はほとんど降っていません
これなら下山できそうです。
昨日は諦めていた山頂も行けるかも。
ここまで来たら
やっぱりみんな山頂に立ちたい。
ここまで来たら
やっぱりみんな山頂に立ちたい。
暗闇の中を頂目指して進みます。
雨は降っていませんが
風が強いです。
暗闇の中を頂目指して進みます。
雨は降っていませんが
風が強いです。
5:00
メンバー全員が登頂。
やっぱり嬉しい瞬間です。
ホンマにみんな頑張ったな!
5:00
メンバー全員が登頂。
やっぱり嬉しい瞬間です。
ホンマにみんな頑張ったな!
暗くて顔がわからないので
ランプで各自照らしていただきました
みんな
顔、気持ち悪い
暗くて顔がわからないので
ランプで各自照らしていただきました
みんな
顔、気持ち悪い
名残惜しいですが
下山開始です。
名残惜しいですが
下山開始です。
稜線の風上と風下がくっきり分かれていますね。
すごい風です。
稜線の風上と風下がくっきり分かれていますね。
すごい風です。
山荘からすぐの所なんですけど
気が抜けません。
山荘からすぐの所なんですけど
気が抜けません。
後ろに見えるのが
さっきまでいた山頂です。
後ろに見えるのが
さっきまでいた山頂です。
ジグザグに見える所がテン場です。
ジグザグに見える所がテン場です。
山荘前に戻りました。
大変お世話になりました。
次は晴れた日に訪れたいと思います。
山荘前に戻りました。
大変お世話になりました。
次は晴れた日に訪れたいと思います。
完全に雨はやんでいます。
完全に雨はやんでいます。
こころなしか
昨日よりも展望が良い感じです。
こころなしか
昨日よりも展望が良い感じです。
危険箇所には
補助ロープが張ってありました。
危険箇所には
補助ロープが張ってありました。
足場が補強されています。
足場が補強されています。
風船みたい
一瞬、白馬三山が見えたそうです。
いいなー。
一瞬、白馬三山が見えたそうです。
いいなー。
普段歩いている低山には無い雰囲気が
ここにはあります。
普段歩いている低山には無い雰囲気が
ここにはあります。
雲の切れ間を狙って
携帯で撮影しています。
雲の切れ間を狙って
携帯で撮影しています。
微妙な感じですが
笑顔も少しこぼれます。
微妙な感じですが
笑顔も少しこぼれます。
丸山ケルンでふたたびガスの中
丸山ケルンでふたたびガスの中
チングルマでしょうか?
秋ですね。
チングルマでしょうか?
秋ですね。
雪渓まで戻ってきました。
雨降っても雪はあまり溶けないんですね。
雪渓まで戻ってきました。
雨降っても雪はあまり溶けないんですね。
撮影で近くに立って貰いましたが
この雪渓はコース上ではありません。
コース脇にあります。
間違えて向こうへ行ったらいけませんよ。
撮影で近くに立って貰いましたが
この雪渓はコース上ではありません。
コース脇にあります。
間違えて向こうへ行ったらいけませんよ。
先頭を行くtoさんはもうずいぶんと
僕の視界には映っておりません。
無事に前を歩いているのでしょうか。
先頭を行くtoさんはもうずいぶんと
僕の視界には映っておりません。
無事に前を歩いているのでしょうか。
ちょっと大股すぎます。
コケないで!
ちょっと大股すぎます。
コケないで!
再び雨が降って来ました。
でも、降りるにしたがって
みんなのペースが良くなって来ました。
写真撮ろうとするとすぐに置いていかれてしまいます。
再び雨が降って来ました。
でも、降りるにしたがって
みんなのペースが良くなって来ました。
写真撮ろうとするとすぐに置いていかれてしまいます。
八方池まで戻って来ました。
八方池まで戻って来ました。
雨は再び本降りに。
雨は再び本降りに。
八方ケルンまで戻ってきました。
八方ケルンまで戻ってきました。
ナナカマドがいい感じです。
ナナカマドがいい感じです。
飴ちゃんでリフレッシュ!
飴ちゃんでリフレッシュ!
息ケルンまで戻ってきました。
S君しんどそう。
荷物、一人だけ多いもんね(笑)
息ケルンまで戻ってきました。
S君しんどそう。
荷物、一人だけ多いもんね(笑)
この建物はトイレです。
この建物はトイレです。
雨また雨
やはり、木道では気を抜くとこけます。
やはり、木道では気を抜くとこけます。
あと少しです。
頑張れ!
あと少しです。
頑張れ!
イエーイ!
一人多くありませんか?
一人多くありませんか?
この光景は相変わらずです。
この光景は相変わらずです。
昨日より
後ろ姿が少したくましくなってる?
昨日より
後ろ姿が少したくましくなってる?
ゴンドラを降りたら
この登山もいよいよゴール。
この悪天候の中
みんな揃って無事やった事がなにより嬉しいです。
ゴンドラを降りたら
この登山もいよいよゴール。
この悪天候の中
みんな揃って無事やった事がなにより嬉しいです。
温泉で温まりましょう。
この時は他に人が居らず
貸し切り状態でした。
温泉で温まりましょう。
この時は他に人が居らず
貸し切り状態でした。
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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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