雲取山ー鴨沢ピストン


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
11:28七ツ石神社ー11:33七ツ石山11:42ー12:10ヘリポートー12:15奥多摩小屋12:21ー
13:06雲取山山頂14:08ー15:02ブナ坂15:07ー15:50堂所15:53ー16:43小袖駐車場ー
15:10留浦駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はなし。 (軽)アイゼンをした方が歩き易い。 初めての雲取山でしたが、登山道がしっかりしていて「道迷い」の 心配はありませんでした。 (ただ、分岐が多いので地図を確認するべきと思います) |
写真
感想
今日はモンベル渋谷店主催の「一から始める!雪山を楽しむための講習会」
を予約していましたが、『雲取山へ行く絶好のコンディション!(明日は
家の用事で行けない・・・・)』と考え、念願の雲取山へ行ってきました。
【目標】
1.今までのおさらい(総決算!)
2.春に予定しているテント泊の下見
です。
今回の雲取山山行は、
●距離は過去最高
●ほぼ全行程雪道
という事で、今まで筑波山で確認していきた課題、問題点を
クリアする事を第一の目標と考えました。
また、このエリアは柏から一番近い「テントを張れるエリア」という事で、
春、テントを買ったらテント泊をしたいと思っていました。
なのでその「下見」と「練習(パッキングと重さ)」という
側面も意識しました。
【感想】
まず、今回山頂で写真を撮って頂いた吉祥寺在住の34歳のお兄さんに
いくつかアドバイスを頂きました。基本単独行となっている自分には
本当にためになるお話でした。月に一回雲取山に来ているとという事
だったので、また山でお会いできればと思います。
本当にありがとうございました。
さて、今回の山行にあたり地図を見ながら考えていたペース配分は、
「コースのほとんどを占める緩い上りは初めからガンガン行く」
「七ッ石山、小雲取山前の急斜面はゆっくり歩く」
という考えをベースに
登り4時間 下り3時間 と設定しました。
登山口からはほぼ予定通りのタイムとなりましたが、その内容は結構
苦しいものでした。原因は「七ッ石山手前までのハイペース」と思います。
山頂のお兄さんも
『ここは長いから、大事なのは堂所までもの足りないくらいユックリ
歩くこと。調子が出たところで七ッ石山を登るのがベスト。堂所まで
飛ばした人は山頂まで来れない人もいる』と解説してくれました。
やはり、長い山行の場合は「ユックリ」と歩き始め、力をとっておく
ことが大事なんだんと再認識しました。
ザック。
今回はテント泊の練習という側面があったので、現時点で持っていない
「テント(とペグ、テント内シート)」以外はすべてザックに詰めました。
水も2.3L程度用意。ミレーオッデセイ45Lのザックに押し込みました。
(結果、おそらくテントを詰めるだけの余裕があると思います)
重量は 10・4Kg。
歩き出した時、「重心が体から遠いところにある」と感じていましたが、
案の定、途中肩が猛烈にこりました。山頂での休憩時にショルダーベルトを
締め、フィット感を強めた結果若干改善はできました。腰のベルトは現在
あまり強く締めていないので、今後研究する必要があると感じました。
(テントが入り+2Kgになったら・・・・と恐怖あり)
お兄さんの言葉
(来週天狗岳に行く予定との話に対し「いいですね。私も来年か再来年
行ってみたいです」と話したところ)
『行けますよ。11月から山歩きを始めたばかりで、今の、雪の雲取山に
一人で来る、山頂まで来るガッツがあるなら絶対行けますよ』
とエールをもらいました。
嬉しい言葉ですね。自信が出ました。これからも一つ一つ勉強を重ね、
「冬の八ヶ岳」に行けるようになりたいです。
秘密兵器4
ハードシェルを購入しました。
「3レイヤーでペラペラなもの(保温は求めていないというか暑いの嫌だから)」
「ピットジップが付いて換気ができる」
「値段は3万円台、できれば前半」
という条件で、最近目を付けていた モンべル ダイナアクションパーカー
を購入しました。
今日は下りで着用。 これはいいです。
ピットジップが開けっ放し(今日の気温は0〜3度と暖かかった)、
前面のジッパーは体感温度によって開けたり締めたり・・・・。
下りという事もありましたが、「暑くない!」です。
また、稜線上で風が出たときはソフトシェルと違って急に冷えないし。
体温調整がしやすいです。
今後出番が増えそうです。
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