大室山（丹沢）

2018年11月29日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:10

8:20 用木沢出合
9:30 9:50 犬越路
11:20 大室山・犬越路分岐
11:20 11:30 大室山
11:30 11:50 大室山・犬越路分岐
12:40 前大室
13:00 加入道避難小屋
13:10 加入道山
13:30 白石峠(お茶煮のコシッパ)
14:20 白石滝（大理石の滝）
15:30 用木沢出合

天候

曇り（濃霧）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

谷は、台風で少し荒れています。

写真

11/29 8:14

用木沢出合に、6台ほど停まれる駐車場あり。（その前の細い道に、通行禁止と個人が作った標識があるのですが、通って良いようです。）

11/29 10:57

朝の東名高速では、前日も冠雪に朝日を浴びた富士山が良く見えたのですが、曇って来ました。

11/29 11:16

犬越路につきました。用木沢は、結構傾斜がきつかったです。

11/29 11:22

頂上へはピーク感はありませんが、登りました。

11/29 12:43

前大室という名前ですが、昔は道志村から登ったのでしょうね。

11/29 12:57

加入道避難小屋に来ました。

11/29 12:58

加入道避難小屋。中は新しくてきれいです。

11/29 13:10

加入道山山頂は、通過地点という感じです。

11/29 13:29

さて、白石峠から、白石沢を下りて行きます。これまで濃霧の中の登山。この後に、自然の力をこの目で見る事に。

11/29 13:53

よく見ると、下の方に鎖があるのですが、これは、写真の上に移っている花崗岩の崖（涸沢の中にある）にあった鎖場。先日の台風で、岩ごと吹っ飛んできました。

11/29 13:55

花崗岩の川のようです。

11/29 13:56

こうやって、山が崩れて、これらの岩は、石となり、砂となって、長い年月をかけて海に到達するのでしょう。

11/29 14:00

先日の台風は、この辺りの木もなぎ倒しています。

11/29 14:21

台風で荒れまくって、迂回道ばかりで歩きにくかった涸沢を終えて、しばらくしたら、白石の滝につきました。

11/29 14:34

曇りですが、この辺りは霧がなく、最後の紅葉が美しかったです。

11/29 14:37

11/29 14:48

紅葉と、石灰岩。この辺りは崩れやすい地形らしく、火山性の石灰岩の上に、富士山の真っ黒い火山灰が重なった様子が良く分かりました。

11/29 15:17

道が急に良くなりました。砂防ダム工事の際に使った道が、美しいプロムナードになっています。

11/29 15:23

やっと、林道につきました。白石沢は、荒れていることもあり、予想外に時間がかかりました。

11/29 15:45

山の師匠、寺島さんへのレッスン料です。（僕は運転するので、毎回ノンアル）

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

やすお

今日は、天気予報がすっかりと外れて、濃霧の中の山登りでした。でも、山登りはいろんな天気の中で楽しむものと割り切りながら、登りましたが、大室山の山道自体は、それほど変化はないので、山頂まで、予定時間を一時間くらい早くついてしまいました。ところが、帰りの白石峠からの白石沢の下り。ここは荒れていると地図にも書かれておりましたが、特に西丹沢ならではの崩れ続けている土地。富士山の黒い火山灰の下に、その前の時代の火山性花崗岩が露出し始めて、それが石の川のようになっている。名前の通り、白石沢でした。特に、先日の台風で、花崗岩についていた鎖が岩ごと30Mも吹っ飛んでいるのは、自然の大きな動きを実感できました。