雁ヶ腹摺山：金山鉱泉〜姥子山〜雁ヶ腹摺山〜大峠
山梨県
hina1048
体力度について
- GPS
- 07:16
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,490m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:16
| 天候 | 快晴（しかし雁ヶ腹摺山頂上では富士山は雲の中だった） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_otsuki/otsuki-nisiokuyama.pdf ◆復路：ハマイバ前バス停15:10発の大月駅行きで、大月駅に15:38頃に到着、運賃500円（このバスも乗客は自分以外は1人いたかどうか、半分寝ていたので不詳） http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_otsuki/otsuki-imaiba.pdf 当初は平日のみ運行のハマイバ前16:35発のバスに乗るつもりでいたが、1本前に間に合った。次は17:15、最終便は18:25と帰りのバスは余裕があるが、日没が16:28で暗くなる。 ◆駐車場・トイレ・水場・登山届ポスト ・遅能戸バス停付近には何もなし ・金山鉱泉付近も何もなし（駐車場は山口館利用者用のみ） ・大峠：駐車スペース10台程度、仮設トイレあり、登山届ポストあり、水場なし 水場は雁ヶ腹摺山に登りだして数分（150m位）の所に麗水・御硯水がある ・ハマイバ前バス停付近は何もなし（岩魚釣りセンターが営業している） ◆山梨県・県営林道通行規制情報 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/main.php ハマイバ前〜大峠の通行は平成30年12月10日(月)〜平成31年4月下旬頃(未定)の間、閉鎖されます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・遅能戸バス停から金山鉱泉・山口館までは車道 ・金山鉱泉・山口館から尾根取付の沢を渡る分岐点が分からず時間ロスした。 山口館を過ぎて2-3分で右手に駐車場があり、雁ヶ腹摺山周辺案内板がある。 真っ直ぐ車道を行くと沢沿いに金山峠に行く道があるが、荒れていて廃道となっている。 案内板の右奥に沢に下る道があり、雁ヶ腹摺山・金山峠と記された標識がある。 1台駐車していて標識に気付かず真っ直ぐ車道を行ってしまった。 車道が終わってスマホ地図で現在地確認して間違いに気付いた。 ・危なげな木橋で沢を渡ると急登となり後は落葉に隠れた道を辿ると尾根に出る。 ・その後は要所要所に標識があり、廃車道や車道を交えながら姥子山、雁ヶ腹摺山へと続く。 ・雁ヶ腹摺山から大峠までは急な下り道で滑りやすいので要注意。 ・大峠からハマイバ前までは車道歩き。耳を澄ませて時折通過する車に注意。 下り一方だが約11kmあり、コースタイム2h40〜2h50なので、ヘアピン3個所でショートカットした。 |
| その他周辺情報 | ◆金山鉱泉山口館 http://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/74 〒401-0006 大月市賑岡町奥山1422賑岡町奥山1422 電話番号 0554-22-3398 ※日帰り入浴：600円（10時〜16時）要：事前予約 ◆小金沢シオジの森 http://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/194 |
写真
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大月駅改札を出てロータリーの右手にある2番バス停から西奥山行きのバスに乗車。出発時間ギリギリに来ました。乗客は自分1人でした。
先の雁ヶ腹摺山周辺案内板の右側に沢に下りる分岐標識がありました。雁ヶ腹摺山・金山峠と書いてあり、左側の標識には金山峠とだけ書いてあります。
白樺平から雁ヶ腹摺山まで標高差300mあり、我慢の登りです。しばらく富士山が見えない（既に雲に覆われていた）ので早く頂上に着きたいと焦ります。
ハマイバ前バス停、次のバスは15:30だと思っていたので、時刻表に15:10と書かれていて驚きました。でも間に合っているのでほっとしました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
・雁ヶ腹摺山と名の付く山は今回登った500円札に描かれた雁ヶ腹摺山と、一番長い山名の牛奥雁ヶ腹摺山、そして笹子トンネル上にある笹子雁ヶ腹摺山の3つあるが、牛奥と笹子は過去2回ずつ登っているものの、本命の雁ヶ腹摺山は大峠から直ぐ登れる安易さもあって未登頂であった。
・いつか登りたいとは思いながら、大峠からのピストンでは物足りなく、歴史ある金山鉱泉から登る良いコースはないかと思案していたところ、次の面白い山行記録に出会った。
（1）2015年11月28日（土）雁ヶ腹摺山：公共交通機関で行く秀麗富嶽十二景No1
http://blog.livedoor.jp/syumatsu_yama/archives/9195203.html
（2）2017年11月25日（土）雁ヶ腹摺山：電車とバスで行く秀麗富嶽十二景No1（再訪編）
http://blog.livedoor.jp/syumatsu_yama/archives/20455464.html
・この人はいずれも土曜日（週末）に登っているので平日限定のハマイバ前16:35発は利用できず、15:10に乗ろうと駆け足登山している。
・雁ヶ腹摺山のヤマレコ計画書による標準コースタイムは9時間05分で、朝一番の遅能戸バス停が7:40頃着、帰りのハマイバ前バス停が夕方は15:10、16:35（平日のみ）、17:15、18:25発とあり、単純に歩くと17:15に乗って帰るのが普通だろう。
・しかし、11月30日の日の出・日の入は6:31／16:28で、最後の車道歩きが真っ暗となるので、頑張って急いで歩いて1本早い平日限定の16:35に乗るつもりで快晴予報でもあった金曜日に登山を実施した。
・この時期の中央沿線の山は雪を被った富士山を見るのが目的であり、大月市選定の秀麗富嶽十二景は良い目標となる。
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/shurefugaku.html
・今回登った姥子山と雁ヶ腹摺山は上記「秀麗富嶽十二景」の一番山頂であるが、バス利用で金山鉱泉から登ると山頂到達時刻は昼前後となるため、富士山に雲がかかる可能性が高い。
・今回も絶好の気圧配置で快晴を見込んでいたものの、姥子山（11:25頃）では裾野に雲がかかり、雁ヶ腹摺山（12:40頃）では雲に覆われて全く見えなかった。ある程度覚悟はしていたもののガッカリで、登頂後はスマホでバス時刻表を検索して予定より1本早いバスに間に合うべく急いで下りることに目標を切り替えた。
・1本早いバスはハマイバ前が15:10発だが大月駅15:36着の時間と勘違いして15:30に着けば良いだろうと歩いてしまった。
・大峠からハマイバ前までコースタイムはヤマレコ計画で湯の沢まで1時間20分、その先が1時間30分で合計2時間50分。大峠着が13:20過ぎだったので、勘違いした15:30まで2時間強で歩く必要があった。
・速足とヘアピン短絡で湯の沢の通過が14:05だったので、残りコースタイム1時間30分を速足で歩けば大丈夫と安心し、それでもバス停でゆっくり休みたいと思ってそれなりに急いだのでハマイバ前バス停に15時に着いた。そこで停留所の時刻表を見たら15:10と書かれており、実際直ぐにバスが到着した。15:10ピッタリだったので少し待つのかなと思って運転手に尋ねたら直ぐに出発と言われ、慌ててバスに飛び乗った。バス停に早く着いて本当に良かった。
・紅葉は金山鉱泉など麓で見頃だったが、山の中の紅葉は終わっていて、落葉を踏みしめながらの登山で、それなりに風情はあった。
・姥子山は岩峰で遮るものがなく好展望の山だった。この山頂から富士山が綺麗に見れたのは収穫だった。
・姥子山から林道に戻ってから雁ヶ腹摺山への道は白樺平から標高差300mも登るが、笹原の中に大きな岩が点在する気持ち良い道だった。
・今度来るとしたら、もう少し日の長い晩秋に雁ヶ腹摺山から北東にある大樺ノ頭を経て楢ノ尾根を上和田バス停まで歩いてみたい。
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