記録ID: 1669140
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
奥武蔵
蕨山・有間山【埼玉県飯能市】
2018年11月26日(月) [日帰り]
loon_nz
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,323m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:00
7:09
7:23
35分
大ヨケノ頭
7:58
8:03
29分
藤棚山
8:32
8:48
8分
蕨山・展望台
8:56
8:58
36分
蕨山
9:34
9:48
31分
橋小屋ノ頭
10:19
10:38
24分
タタラノ頭
11:02
11:02
21分
橋小屋ノ頭
11:23
11:24
27分
ヤシンタイノ頭
11:51
11:51
14分
ショウジクボノ頭
12:05
12:17
40分
滝入ノ頭
12:57
13:03
30分
鳥首峠
13:33
13:50
20分
上白岩集落跡
14:10
14:19
34分
下白岩登山口
14:53
名郷
行程序盤、金比羅山まではナイトハイクのため、ほぼ標準所要時間。
橋小屋ノ頭〜タタラノ頭は自分好みの冬枯れの尾根、ヤシンタイノ頭〜滝入ノ頭にかけてはススキに覆われた光景が素晴らしいです。有間山稜では先へ進みませんでした。また上白岩集落跡は紅葉が美しかったので、ここでも相当ゆっくりしています。
なお、名郷からさわらびの湯まで自転車で30分弱でした。
橋小屋ノ頭〜タタラノ頭は自分好みの冬枯れの尾根、ヤシンタイノ頭〜滝入ノ頭にかけてはススキに覆われた光景が素晴らしいです。有間山稜では先へ進みませんでした。また上白岩集落跡は紅葉が美しかったので、ここでも相当ゆっくりしています。
なお、名郷からさわらびの湯まで自転車で30分弱でした。
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
要所には指導標があって整備は行き届いています。 ただし鳥首峠南側の急坂は要注意。 |
| その他周辺情報 | 棒ノ嶺、有間山での登山後には、待望のさわらびの湯が待っています。 |
写真
さわらびの湯バス停（250m）※ この写真は前日に撮影したものです。バスは偶然にヤマノススメラッピング♪さわらびの湯の駐車場を出発して、バス停を通り過ぎた道路の北側の墓地横が登山口です。
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さわらびの湯バス停（250m）※ この写真は前日に撮影したものです。バスは偶然にヤマノススメラッピング♪
さわらびの湯の駐車場を出発して、バス停を通り過ぎた道路の北側の墓地横が登山口です。
さわらびの湯の駐車場を出発して、バス停を通り過ぎた道路の北側の墓地横が登山口です。
蕨山登山口（250m）
いつも早発ですが今日は長丁場なので必須です。
墓地の前を奥へ進むと…
いつも早発ですが今日は長丁場なので必須です。
墓地の前を奥へ進むと…
蕨山登山口（250m）名栗湖に沿って蕨山へなだらかに続く金比羅尾根を辿ります。
全般的に緩い登りが多いようですが距離は長め。
名郷から蕨山へ登る短めのルートもありますが、棒ノ嶺から金比羅尾根を眺めていて歩きたくなりました。
登山口から延々とナイトハイクで登っていきます。
秋はなかなか明るくならないので、やはり自分は夏のほうが好きかなと思います。
蕨山登山口（250m）
名栗湖に沿って蕨山へなだらかに続く金比羅尾根を辿ります。
全般的に緩い登りが多いようですが距離は長め。
名郷から蕨山へ登る短めのルートもありますが、棒ノ嶺から金比羅尾根を眺めていて歩きたくなりました。
登山口から延々とナイトハイクで登っていきます。
秋はなかなか明るくならないので、やはり自分は夏のほうが好きかなと思います。
名栗湖に沿って蕨山へなだらかに続く金比羅尾根を辿ります。
全般的に緩い登りが多いようですが距離は長め。
名郷から蕨山へ登る短めのルートもありますが、棒ノ嶺から金比羅尾根を眺めていて歩きたくなりました。
登山口から延々とナイトハイクで登っていきます。
秋はなかなか明るくならないので、やはり自分は夏のほうが好きかなと思います。
金比羅山山頂（659.6m）やっと明るくなってきた頃に金比羅山に到着。
縦走路をそのまま辿っていくと通り過ぎてしまうので、少し引き返す必要があります。
四国の金比羅山と違って、ここは特に何もありません。
金比羅山山頂（659.6m）
やっと明るくなってきた頃に金比羅山に到着。
縦走路をそのまま辿っていくと通り過ぎてしまうので、少し引き返す必要があります。
四国の金比羅山と違って、ここは特に何もありません。
やっと明るくなってきた頃に金比羅山に到着。
縦走路をそのまま辿っていくと通り過ぎてしまうので、少し引き返す必要があります。
四国の金比羅山と違って、ここは特に何もありません。
717m標高点付近
金比羅山の西隣、717m標高点ピークの手前でやっと朝日が射してきました！
眼下には名栗湖がちらっと見えます。
金比羅山の西隣、717m標高点ピークの手前でやっと朝日が射してきました！
眼下には名栗湖がちらっと見えます。
717m標高点付近717m標高点ピークを通り過ぎたコルが中登坂。
小ヨケ、大ヨケの滝への破線ルートが分岐します。難路のようなのでエスケープには使えないかもしれません。
717m標高点付近
717m標高点ピークを通り過ぎたコルが中登坂。
小ヨケ、大ヨケの滝への破線ルートが分岐します。難路のようなのでエスケープには使えないかもしれません。
717m標高点ピークを通り過ぎたコルが中登坂。
小ヨケ、大ヨケの滝への破線ルートが分岐します。難路のようなのでエスケープには使えないかもしれません。
740mピーク中登坂から一登りで740mピーク。木々越しにこれから辿っていく尾根が見えています。
ここから尾根は北西寄りへ向きを変えていきます。
次の小ヨケノ頭は南山腹を巻いていきました。
740mピーク
中登坂から一登りで740mピーク。木々越しにこれから辿っていく尾根が見えています。
ここから尾根は北西寄りへ向きを変えていきます。
次の小ヨケノ頭は南山腹を巻いていきました。
中登坂から一登りで740mピーク。木々越しにこれから辿っていく尾根が見えています。
ここから尾根は北西寄りへ向きを変えていきます。
次の小ヨケノ頭は南山腹を巻いていきました。
西名栗林道と交差（710m）小ヨケノ頭を過ぎるとすぐに砂利の林道に出ました。
林道を横切ると、今度は大ヨケノ頭へ向けて登りが始まります。
なお余談ですが、飯能市と合併する前はここは名栗村だったということを指導標を見て初めて知りました。
西名栗林道と交差（710m）
小ヨケノ頭を過ぎるとすぐに砂利の林道に出ました。
林道を横切ると、今度は大ヨケノ頭へ向けて登りが始まります。
なお余談ですが、飯能市と合併する前はここは名栗村だったということを指導標を見て初めて知りました。
小ヨケノ頭を過ぎるとすぐに砂利の林道に出ました。
林道を横切ると、今度は大ヨケノ頭へ向けて登りが始まります。
なお余談ですが、飯能市と合併する前はここは名栗村だったということを指導標を見て初めて知りました。
大ヨケノ頭（771m）急角度に尾根が曲がる大ヨケノ頭に着きました。ここまでで蕨山まで半分は過ぎました。
今回の行程は後半に展望が多そうなので、金比羅尾根は標準所要時間で登りきることを目指していました。
大ヨケノ頭（771m）
急角度に尾根が曲がる大ヨケノ頭に着きました。ここまでで蕨山まで半分は過ぎました。
今回の行程は後半に展望が多そうなので、金比羅尾根は標準所要時間で登りきることを目指していました。
急角度に尾根が曲がる大ヨケノ頭に着きました。ここまでで蕨山まで半分は過ぎました。
今回の行程は後半に展望が多そうなので、金比羅尾根は標準所要時間で登りきることを目指していました。
金比羅尾根は樹林に覆われてますが、時折は展望が開けます。この山域は自分にとってほぼ手付かず。いずれは雲取を越えて、金峰まで奥秩父の主脈を縦走できればなあと思います。
金比羅尾根は樹林に覆われてますが、時折は展望が開けます。
この山域は自分にとってほぼ手付かず。いずれは雲取を越えて、金峰まで奥秩父の主脈を縦走できればなあと思います。
この山域は自分にとってほぼ手付かず。いずれは雲取を越えて、金峰まで奥秩父の主脈を縦走できればなあと思います。
昨日登ったばかりの棒ノ嶺も見えています。段々と遠ざかっていくのを見るのが縦走の醍醐味です。
大ヨケノ頭から藤棚山までは数次にわたって急登が続きます。
植林帯で景色も単調なだけにこの辺りは長く感じました。
植林帯で景色も単調なだけにこの辺りは長く感じました。
藤棚山（920.2m）
頑張りどころの急坂を終えると、ようやく藤棚山に到着。
行く手には木々越しに蕨山と思われる山がやっと見えました。
頑張りどころの急坂を終えると、ようやく藤棚山に到着。
行く手には木々越しに蕨山と思われる山がやっと見えました。
蕨山へあと0.7�辧�970m）
このコルを過ぎればいよいよ蕨山へ向けて最後の登り。
このコルを過ぎればいよいよ蕨山へ向けて最後の登り。
けっこうな急坂で地形図での印象よりもだいぶきつかったです。
でもようやくこの先が展望台。
でもようやくこの先が展望台。
蕨山・展望台（1,033m）さわらびの湯を出発してから3時間30分。狙いどおりの所要時間で辿り着きました！ここには蕨山の山名標がありますが、本当の蕨山山頂はもう少し先。でも標高差は10m程度なので、双耳峰としてもよいかも。
蕨山・展望台（1,033m）
さわらびの湯を出発してから3時間30分。狙いどおりの所要時間で辿り着きました！ここには蕨山の山名標がありますが、本当の蕨山山頂はもう少し先。でも標高差は10m程度なので、双耳峰としてもよいかも。
さわらびの湯を出発してから3時間30分。狙いどおりの所要時間で辿り着きました！ここには蕨山の山名標がありますが、本当の蕨山山頂はもう少し先。でも標高差は10m程度なので、双耳峰としてもよいかも。
蕨山・展望台（1,033m）
展望台というだけあって北側の伊豆ヶ岳などが見えています。でも周辺の木々が育ってきてやや遮りがちです。
展望台というだけあって北側の伊豆ヶ岳などが見えています。でも周辺の木々が育ってきてやや遮りがちです。
蕨山・展望台（1,033m）ヤマノススメの原作でもまだ登ってきていませんが、飯能からだと棒ノ嶺と同じくバス一本で来られるお手軽な山。そのうち来ることもあるかも。
蕨山・展望台（1,033m）
ヤマノススメの原作でもまだ登ってきていませんが、飯能からだと棒ノ嶺と同じくバス一本で来られるお手軽な山。そのうち来ることもあるかも。
ヤマノススメの原作でもまだ登ってきていませんが、飯能からだと棒ノ嶺と同じくバス一本で来られるお手軽な山。そのうち来ることもあるかも。
蕨山・展望台（1,033m）
さわらびの湯から名郷へ抜けるとけっこうな距離になるので、体力づくりにも最適かと思います。
さわらびの湯から名郷へ抜けるとけっこうな距離になるので、体力づくりにも最適かと思います。
名郷下降点（1,030m）
次は蕨山山頂を目指して進みます。名郷から登ってくる別ルートの分岐を見送って90度西へ方向転換すると…
次は蕨山山頂を目指して進みます。名郷から登ってくる別ルートの分岐を見送って90度西へ方向転換すると…
蕨山山頂（1,044m）ルートから少しだけ逸れたところが蕨山山頂ですが、公式の山名標は無いうえに展望皆無。地形図上では目立ってますが、実際にははっきり言って地味です…。でも山頂を踏むことが重要なので寄らないわけにはいきません。
蕨山山頂（1,044m）
ルートから少しだけ逸れたところが蕨山山頂ですが、公式の山名標は無いうえに展望皆無。地形図上では目立ってますが、実際にははっきり言って地味です…。でも山頂を踏むことが重要なので寄らないわけにはいきません。
ルートから少しだけ逸れたところが蕨山山頂ですが、公式の山名標は無いうえに展望皆無。地形図上では目立ってますが、実際にははっきり言って地味です…。でも山頂を踏むことが重要なので寄らないわけにはいきません。
今日の行程の目的の一つ、蕨山は満喫しました。
次は有間山へ向けて西進を続けます。
逆川乗越までは概ね緩やかな下りです。
次は有間山へ向けて西進を続けます。
逆川乗越までは概ね緩やかな下りです。
逆川乗越・大ダル（980m）
広河原逆川林道が上がってくる逆川乗越に着きました。
行く手には高々とそびえる橋小屋ノ頭が見えてます！これは大変そう…。
広河原逆川林道が上がってくる逆川乗越に着きました。
行く手には高々とそびえる橋小屋ノ頭が見えてます！これは大変そう…。
逆川乗越から橋小屋ノ頭までの標高差は150mくらい。
今日最も頑張りどころかもしれない激登りが始まります。
今日最も頑張りどころかもしれない激登りが始まります。
（1,130m）かなりな激登りでした。でもここは安全のためにも下りよりも登りで通過したいなと思うほど急坂です！
橋小屋ノ頭の手前で少し等高線が広がってきます。ここの登りが最後のようです。
（1,130m）
かなりな激登りでした。でもここは安全のためにも下りよりも登りで通過したいなと思うほど急坂です！
橋小屋ノ頭の手前で少し等高線が広がってきます。ここの登りが最後のようです。
かなりな激登りでした。でもここは安全のためにも下りよりも登りで通過したいなと思うほど急坂です！
橋小屋ノ頭の手前で少し等高線が広がってきます。ここの登りが最後のようです。
有間山・橋小屋ノ頭（1,163m）かなり息が上がってようやく橋小屋ノ頭に到着です。
有間山の山名標がありますが、有間山はこの辺りの山の総称らしい。
ということはタタラノ頭を本当の山頂として良いのかなと思いました。
有間山・橋小屋ノ頭（1,163m）
かなり息が上がってようやく橋小屋ノ頭に到着です。
有間山の山名標がありますが、有間山はこの辺りの山の総称らしい。
ということはタタラノ頭を本当の山頂として良いのかなと思いました。
かなり息が上がってようやく橋小屋ノ頭に到着です。
有間山の山名標がありますが、有間山はこの辺りの山の総称らしい。
ということはタタラノ頭を本当の山頂として良いのかなと思いました。
有間山・橋小屋ノ頭（1,163m）
さわらびの湯からの長丁場を経て有間山稜に乗り上げたので達成感がありました。
さわらびの湯からの長丁場を経て有間山稜に乗り上げたので達成感がありました。
（1,160m）橋小屋ノ頭からは有間山稜を南進して、いよいよタタラノ頭を目指します。
有間山最高地点のタタラノ頭までは往復ともに30分。地味なアップダウンの連続です。
棒ノ嶺からだとかなり遠くにラクダの背のように見えた稜線に遂に入りました。
（1,160m）
橋小屋ノ頭からは有間山稜を南進して、いよいよタタラノ頭を目指します。
有間山最高地点のタタラノ頭までは往復ともに30分。地味なアップダウンの連続です。
棒ノ嶺からだとかなり遠くにラクダの背のように見えた稜線に遂に入りました。
橋小屋ノ頭からは有間山稜を南進して、いよいよタタラノ頭を目指します。
有間山最高地点のタタラノ頭までは往復ともに30分。地味なアップダウンの連続です。
棒ノ嶺からだとかなり遠くにラクダの背のように見えた稜線に遂に入りました。
1,200mピーク
同じような標高のミニピークの連続なので、地形図を見ていてどこまで読んだのか分からなくなってきました。
同じような標高のミニピークの連続なので、地形図を見ていてどこまで読んだのか分からなくなってきました。
1,200mピーク
この先かなと思ったら、もう一つ先がありました。
それはともかく、葉を落とした冬晴れの有間山稜は本当に清々しく静かな稜線歩きでした。
この先かなと思ったら、もう一つ先がありました。
それはともかく、葉を落とした冬晴れの有間山稜は本当に清々しく静かな稜線歩きでした。
有間山山頂・タタラノ頭（1213.4m）ようやく待望のタタラノ頭に到着！思ったよりもこじんまりとしています。夏は展望なさげですが、冬枯れの今は木々越しにですが眺望を楽しめました。
それにしても三角点名の「有馬」は自分にとっては懐かしい地元の有馬温泉を思い出させるものでした。
有間山山頂・タタラノ頭（1213.4m）
ようやく待望のタタラノ頭に到着！思ったよりもこじんまりとしています。夏は展望なさげですが、冬枯れの今は木々越しにですが眺望を楽しめました。
それにしても三角点名の「有馬」は自分にとっては懐かしい地元の有馬温泉を思い出させるものでした。
ようやく待望のタタラノ頭に到着！思ったよりもこじんまりとしています。夏は展望なさげですが、冬枯れの今は木々越しにですが眺望を楽しめました。
それにしても三角点名の「有馬」は自分にとっては懐かしい地元の有馬温泉を思い出させるものでした。
有間山山頂・タタラノ頭（1213.4m）
さわらびの湯から5時間30分ほど掛かっただけに達成感はひとしお。
この二人も満足げに映ります。
さわらびの湯から5時間30分ほど掛かっただけに達成感はひとしお。
この二人も満足げに映ります。
有間山山頂・タタラノ頭（1213.4m）名栗湖がかなり遠くに見えました！
最近、この付近でくまの目撃例があったらしく、滞在中はラジオを流していましたが、聞くに堪えない国会中継だったのでやむを得ずすぐに消しました。山の風情が台無しになる中身の無い“セレモニー”でした。
有間山山頂・タタラノ頭（1213.4m）
名栗湖がかなり遠くに見えました！
最近、この付近でくまの目撃例があったらしく、滞在中はラジオを流していましたが、聞くに堪えない国会中継だったのでやむを得ずすぐに消しました。山の風情が台無しになる中身の無い“セレモニー”でした。
名栗湖がかなり遠くに見えました！
最近、この付近でくまの目撃例があったらしく、滞在中はラジオを流していましたが、聞くに堪えない国会中継だったのでやむを得ずすぐに消しました。山の風情が台無しになる中身の無い“セレモニー”でした。
タタラノ頭まで到達したので、満足して橋小屋ノ頭まで引き返しました。続いて鳥首峠まで有間山稜を北進しますが、ちょっと薄雲が広がってきてしまいました。
橋小屋ノ頭からコルまで下りきった辺りから、稜線に沿って柵が設置されています。
タタラノ頭まで到達したので、満足して橋小屋ノ頭まで引き返しました。
続いて鳥首峠まで有間山稜を北進しますが、ちょっと薄雲が広がってきてしまいました。
橋小屋ノ頭からコルまで下りきった辺りから、稜線に沿って柵が設置されています。
続いて鳥首峠まで有間山稜を北進しますが、ちょっと薄雲が広がってきてしまいました。
橋小屋ノ頭からコルまで下りきった辺りから、稜線に沿って柵が設置されています。
北隣のヤシンタイノ頭への急坂を登り返した頃には再び日が射してきました。そしてこの辺りから稜線にはススキが目立ち始めます。
ヤシンタイノ頭（1,100m）
山名標は無いけどこの辺りがヤシンタイノ頭のようです。
これからしばらくは高低差が殆どない区間がしばらく続きます。
山名標は無いけどこの辺りがヤシンタイノ頭のようです。
これからしばらくは高低差が殆どない区間がしばらく続きます。
ヤシンタイノ頭周辺は素晴らしいススキの原が広がっていました！
開放的な光景に囲まれて長めの小休止をとりました。
開放的な光景に囲まれて長めの小休止をとりました。
（1,080m）
ススキに埋もれるようですが、踏み分けはしっかりと付いてます。
周囲の山々の光景も素晴らしく、この辺り最高の稜線歩きでした！
ススキに埋もれるようですが、踏み分けはしっかりと付いてます。
周囲の山々の光景も素晴らしく、この辺り最高の稜線歩きでした！
ショウジクボノ頭（1,030m）
ヤシンタイノ頭から峰続きにあるショウジクボノ頭に差し掛かります。
この先、滝入ノ頭までは3,40mのアップダウン。
ヤシンタイノ頭から峰続きにあるショウジクボノ頭に差し掛かります。
この先、滝入ノ頭までは3,40mのアップダウン。
滝入ノ頭（1070.9m）アップダウンを越えて滝入ノ頭に到着。ここで橋小屋ノ頭から鳥首峠まで半分を過ぎました。
ここが有間山稜で最後のピークということで、再び小休止を入れました。
滝入ノ頭（1070.9m）
アップダウンを越えて滝入ノ頭に到着。ここで橋小屋ノ頭から鳥首峠まで半分を過ぎました。
ここが有間山稜で最後のピークということで、再び小休止を入れました。
アップダウンを越えて滝入ノ頭に到着。ここで橋小屋ノ頭から鳥首峠まで半分を過ぎました。
ここが有間山稜で最後のピークということで、再び小休止を入れました。
滝入ノ頭（1070.9m）西に傾いてきた日差しでススキが輝いていました。サードシーズンの秋に飯能近辺の良い山に来られて良かったです。
滝入ノ頭から出発する頃、今日最初で最後の他の単独行の方とすれ違いました。
滝入ノ頭（1070.9m）
西に傾いてきた日差しでススキが輝いていました。サードシーズンの秋に飯能近辺の良い山に来られて良かったです。
滝入ノ頭から出発する頃、今日最初で最後の他の単独行の方とすれ違いました。
西に傾いてきた日差しでススキが輝いていました。サードシーズンの秋に飯能近辺の良い山に来られて良かったです。
滝入ノ頭から出発する頃、今日最初で最後の他の単独行の方とすれ違いました。
滝入ノ頭を出発すると鳥首峠以北の山々が大きく見えてきます。北方には半年前に歩いた大持山。何度か奥武蔵を歩いてきて、次第に山域の概要を掴めてきました。
滝入ノ頭を出発すると鳥首峠以北の山々が大きく見えてきます。
北方には半年前に歩いた大持山。何度か奥武蔵を歩いてきて、次第に山域の概要を掴めてきました。
北方には半年前に歩いた大持山。何度か奥武蔵を歩いてきて、次第に山域の概要を掴めてきました。
ここから見える山々全てが自分にとって未踏です。本当に世界は思ったよりも広くて果てが無いです。
来年は雲取、両神を目指してみたいなと思います。
来年は雲取、両神を目指してみたいなと思います。
西側に目立つ支尾根が見えてきましたが、あの尾根と合流するところから急坂となりそうです。
ススキの稜線終わる（1,030m）ここから鳥首峠へ向けて激下りとなります。ちなみに西側の間違い尾根は枝などで通せんぼしていて間違いにくいです。でも遠目には気持ちよさそうな尾根に見えましたが…。
ススキの稜線終わる（1,030m）
ここから鳥首峠へ向けて激下りとなります。ちなみに西側の間違い尾根は枝などで通せんぼしていて間違いにくいです。でも遠目には気持ちよさそうな尾根に見えましたが…。
ここから鳥首峠へ向けて激下りとなります。ちなみに西側の間違い尾根は枝などで通せんぼしていて間違いにくいです。でも遠目には気持ちよさそうな尾根に見えましたが…。
行く手に送電線鉄塔が見えますが、あのすぐ先が鳥首峠。長かった稜線歩きも終わりが見えてきました。
激下りは途中から更に険しさを増しました。
部分的にはロープも掛かっていて、三点支持で気を付けて下りていきます。反時計回りで歩いてもやっぱりしんどそう。
行く手に送電線鉄塔が見えますが、あのすぐ先が鳥首峠。
長かった稜線歩きも終わりが見えてきました。
激下りは途中から更に険しさを増しました。
部分的にはロープも掛かっていて、三点支持で気を付けて下りていきます。反時計回りで歩いてもやっぱりしんどそう。
長かった稜線歩きも終わりが見えてきました。
激下りは途中から更に険しさを増しました。
部分的にはロープも掛かっていて、三点支持で気を付けて下りていきます。反時計回りで歩いてもやっぱりしんどそう。
953m標高点ピーク送電線鉄塔の立つ、今日最後の等高線の閉じたピーク。
送電線を目で追うと、遥か眼下にゴールの名郷の家々が見えています。
やや日が陰ってきたことも手伝って、この頃にはちょっと寒くなってきました。
953m標高点ピーク
送電線鉄塔の立つ、今日最後の等高線の閉じたピーク。
送電線を目で追うと、遥か眼下にゴールの名郷の家々が見えています。
やや日が陰ってきたことも手伝って、この頃にはちょっと寒くなってきました。
送電線鉄塔の立つ、今日最後の等高線の閉じたピーク。
送電線を目で追うと、遥か眼下にゴールの名郷の家々が見えています。
やや日が陰ってきたことも手伝って、この頃にはちょっと寒くなってきました。
鳥首峠（930m）953mピークからすぐに鳥首峠に到着。昔の趣を残す素晴らしい峠で感動しました！
ここから更に北上してウノタワまで達すると、半年前の武甲山〜大持山の行程と繋がります。でもそれはまたの機会として、ここから名郷へと下っていきます。
鳥首峠（930m）
953mピークからすぐに鳥首峠に到着。昔の趣を残す素晴らしい峠で感動しました！
ここから更に北上してウノタワまで達すると、半年前の武甲山〜大持山の行程と繋がります。でもそれはまたの機会として、ここから名郷へと下っていきます。
953mピークからすぐに鳥首峠に到着。昔の趣を残す素晴らしい峠で感動しました！
ここから更に北上してウノタワまで達すると、半年前の武甲山〜大持山の行程と繋がります。でもそれはまたの機会として、ここから名郷へと下っていきます。
鳥首峠直下はかなり等高線が詰まっていますが、昔の峠道のおかげでジグザグで歩きやすいです。なおこの辺りが飯能へと下る入間川の源流域に当たるようです。
（830m）
名郷への下りでは概ね南斜面の山腹道ですが、途中で何度か細い沢を渡ります。
名郷への下りでは概ね南斜面の山腹道ですが、途中で何度か細い沢を渡ります。
（780m）
一つ尾根を巻いた後でまた沢を渡ります。沢から登れそうな道がありますが通行止めになっています。
一つ尾根を巻いた後でまた沢を渡ります。沢から登れそうな道がありますが通行止めになっています。
（680m）
谷間の黄葉がきれいです！
3つ目の沢を渡りますが、やたら白い石が多いです。
これはもしかして石灰でしょうか。
谷間の黄葉がきれいです！
3つ目の沢を渡りますが、やたら白い石が多いです。
これはもしかして石灰でしょうか。
上白岩集落跡（670m）山と高原地図に“廃屋群には近寄らない”と書かれているのはここでした。山小屋や作業小屋を想像していたのですが立派な集落跡です。登山道は集落の中を通過していきます。
上白岩集落跡（670m）
山と高原地図に“廃屋群には近寄らない”と書かれているのはここでした。山小屋や作業小屋を想像していたのですが立派な集落跡です。登山道は集落の中を通過していきます。
山と高原地図に“廃屋群には近寄らない”と書かれているのはここでした。山小屋や作業小屋を想像していたのですが立派な集落跡です。登山道は集落の中を通過していきます。
上白岩集落跡（670m）登山口の解説板で知ることになるのですが、昭和60年頃に最後の住民が山から下りて無人になったとのこと。時代の流れは良いことばかりもたらすものではありません。
上白岩集落跡（670m）
登山口の解説板で知ることになるのですが、昭和60年頃に最後の住民が山から下りて無人になったとのこと。時代の流れは良いことばかりもたらすものではありません。
登山口の解説板で知ることになるのですが、昭和60年頃に最後の住民が山から下りて無人になったとのこと。時代の流れは良いことばかりもたらすものではありません。
上白岩集落跡（670m）
集落の外れでは紅葉が真っ盛りでした！ここでも時間をとって紅葉狩りしていきました♪
集落の外れでは紅葉が真っ盛りでした！ここでも時間をとって紅葉狩りしていきました♪
モノレールなどの石灰プラント跡の遺構？が目に付くようになると、眼下に遂に登山口が見えてきました！
下白岩登山口（520m）素晴らしい山旅でした！
石灰プラント跡の中に設けられたルートを通って登山口に下り立ちました。プラントの会社は現在も土地を保有しているようですが、登山口周辺の敷地は土台を残してきれいに片付けられています。
さわらびの湯バス停から始まった山旅はここで終わり。
あとは車道を歩いて名郷へ下りるのみです。当初はここに自転車を置こうと思ったのですが、現状を掴めなかったことと名郷まで大した距離ではなさそうということで歩くことにしました。
下白岩登山口（520m）
素晴らしい山旅でした！
石灰プラント跡の中に設けられたルートを通って登山口に下り立ちました。プラントの会社は現在も土地を保有しているようですが、登山口周辺の敷地は土台を残してきれいに片付けられています。
さわらびの湯バス停から始まった山旅はここで終わり。
あとは車道を歩いて名郷へ下りるのみです。当初はここに自転車を置こうと思ったのですが、現状を掴めなかったことと名郷まで大した距離ではなさそうということで歩くことにしました。
素晴らしい山旅でした！
石灰プラント跡の中に設けられたルートを通って登山口に下り立ちました。プラントの会社は現在も土地を保有しているようですが、登山口周辺の敷地は土台を残してきれいに片付けられています。
さわらびの湯バス停から始まった山旅はここで終わり。
あとは車道を歩いて名郷へ下りるのみです。当初はここに自転車を置こうと思ったのですが、現状を掴めなかったことと名郷まで大した距離ではなさそうということで歩くことにしました。
名郷バス停・有料駐車場（320m）
下白岩登山口から約30分で名郷に到着しました！
ここに車を置いて蕨山・有間山を周回するのも良いかと思います。
下白岩登山口から約30分で名郷に到着しました！
ここに車を置いて蕨山・有間山を周回するのも良いかと思います。
名郷バス停・有料駐車場（320m）
飯能からバスでここまで来れるので、蕨山・有間山はヤマノススメの話の中でも無理なく登れます。
飯能からバスでここまで来れるので、蕨山・有間山はヤマノススメの話の中でも無理なく登れます。
装備
| 個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図・山と高原地図）
コンパス
ガーミンＧＰＳ
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
標準ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど（あおい・ひなた）
|
|---|
感想
飯能市観光協会のパンフレット「奥武蔵／蕨山・棒ノ折山」を見て、以前から興味を持っていた山です。さわらびの湯からだと長い行程ですが、下調べしたところ充分歩けると判断しました。
棒ノ嶺（棒ノ折山）よりかなり行程は長いですが、それだけに変化に富んだ稜線歩きを楽しめました。
特に稜線がススキに覆われる光景は圧巻です。1日で奥武蔵の多彩な魅力に触れました。
有間山周辺はまた新緑の頃にも歩いてみたいです！
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ルーンさん こんばんわ。
近畿北部も雪が舞う日曜になりそうです。
武奈へのお誘いがあり 先輩たちと一緒なので 行ってまいります。
２０キロと長丁場だったのですね！
まず 拝見するときすることは 地図を縮小、、、、。
いったいどこに位置するのか？ の確認でーす。（＾＾）
長野は なんども行っているので なんとなくわかるのですが 埼玉 は おじがいるのもかかわらず 行ったことなしで 何度眺めても？？ です。すみません。
ヤマノススメ登山かと思いましたが、原作では
まだ登ってなかったのですね。
冬枯れのすがすがしい 景色の中 楽しみながら歩かれたようですね。
とんがった稜線と 遅い秋の風景との マッチがなかなかいいです。
長くなると 送れないことがあるので短めに！
私もいさぎよい 冬枯れの景色すきです。
葉を落とし すきっと 立っている木を見て、
こうありたい ありのままを さらけ出している
この強さがいいなぁと 感じます。
山また山の景色にたちさりがたく たたずまれたようですね。
岩と茶色い稜線と 青ネズミの遠い稜線 ススキの穂先と
いい景色。
鈴鹿のように無人の 集落があるのですね。
しずかな山歩きを楽しまれたかな。
お疲れ様でした。
ご紹介をありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
関八州見晴台と続けてご覧いただきまして、ありがとうございます！
明日は武奈へ行かれるのですね！暖冬のはずが最近寒いですが、楽しい登山となりますように！
自分もつい半年前まで埼玉県に入ったこと自体無かったことを考えると、一生見るはずのなかった光景を見ていると考えると感慨深いものがあります。
ヤマノススメの縁はありがたいし、すごい影響だなと思います。
隣の棒ノ嶺はヤマノススメの原作で登っているんですけどね。
蕨山・有間山のほうが行程が長いし、棒ノ嶺に比べるとちょっと通好みかもしれません。
２０ｋｍは自分撮りの距離も入ってるので、実際にはもう少し短いでしょうね。
それとススキの稜線は本当に良かったですよ。
冬枯れの光景は寂しげでもありますが、夏よりも明るくて見通しが利く点は自分も好きです。
長野の山ももちろん良いですが、奥武蔵の山も良いですね。
歩くたびに周りに見える山をまた歩きたくなるので、本当に終わりがありません。
鈴鹿は結局まだ歩いていませんし、色んなところを行っておくべきだなと思います。
この前、自分もメッセージを送れなかったことがありました。
サーバに負荷が掛かってるんでしょうか。小分けにするかコピペしたほうがいいですね。
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