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Yamareco

記録ID: 166944
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雪山ハイキング
丹沢

塔ノ岳 (県民の森から大倉尾根、小丸尾根)

2012年02月05日(日) [日帰り]
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子連れ登山 wellwater その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:01
距離
11.3km
登り
1,293m
下り
1,303m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
表丹沢県民の森駐車場に駐車。正規の駐車場に止めるには相当早い時間に着かないとダメですが、路肩やゲート周辺を含めればそこそこのキャパがあります。路面凍結等はなく、夏タイヤで行けました。
コース状況/
危険箇所等
花立山荘から先は積雪のためアイゼン必要ですが、しばらくは地面が露出している箇所もあります。
ルートは全般的に安全なものの、踏み跡を外すと数十センチの深さに沈み込むことがあるので要注意。
二俣から右に折れて塔ノ岳方面に登っていきます。
2012年02月05日 09:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 9:51
二俣から右に折れて塔ノ岳方面に登っていきます。
渡渉地点です。水量も少なくラクラク渡れます。
2012年02月05日 10:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 10:07
渡渉地点です。水量も少なくラクラク渡れます。
林の中を白い○を目指してガンガン直登していきます。いったいいつまでこれが続くのか…?
2012年02月05日 10:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 10:41
林の中を白い○を目指してガンガン直登していきます。いったいいつまでこれが続くのか…?
堀山の家に着きました。大倉から登ってくるルートとここで合流です。
2012年02月05日 11:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:14
堀山の家に着きました。大倉から登ってくるルートとここで合流です。
なんとジュース100円で、思わず梅サイダーを購入。ボッカで運んでいるのだとしたら安すぎでは?
2012年02月05日 11:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:19
なんとジュース100円で、思わず梅サイダーを購入。ボッカで運んでいるのだとしたら安すぎでは?
石ころだらけ。いっそここにも雪が積もってくれれば歩きやすくなるのに。
2012年02月05日 11:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:24
石ころだらけ。いっそここにも雪が積もってくれれば歩きやすくなるのに。
疲れた体に鞭打つように階段が現れます。
2012年02月05日 11:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:35
疲れた体に鞭打つように階段が現れます。
ところどころに雪が。
2012年02月05日 11:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:42
ところどころに雪が。
まっすぐな木道。
2012年02月05日 11:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:45
まっすぐな木道。
一見するとぐちゃぐちゃの泥濘ですが、実は凍っていて問題なく歩けます。
2012年02月05日 11:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:47
一見するとぐちゃぐちゃの泥濘ですが、実は凍っていて問題なく歩けます。
また階段だ〜!息子の限界を越えそうです。
2012年02月05日 12:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 12:04
また階段だ〜!息子の限界を越えそうです。
花立山荘に到着。ここでお昼を食べてアイゼン装着しました。中は暖かそうですが、華麗にパスして先を急ぎます。
2012年02月05日 12:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 12:13
花立山荘に到着。ここでお昼を食べてアイゼン装着しました。中は暖かそうですが、華麗にパスして先を急ぎます。
雪化粧された山肌がきれいです。
2012年02月05日 13:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:03
雪化粧された山肌がきれいです。
またまた木道。アイゼン装着中のため、真ん中を歩きます。
2012年02月05日 13:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:04
またまた木道。アイゼン装着中のため、真ん中を歩きます。
あたり一面真っ白です。
2012年02月05日 13:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:16
あたり一面真っ白です。
スノーグラバーを外してしまった息子。さすがにこの坂では滑るので、結び目のついたロープにつかまって登っていきます。
2012年02月05日 13:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:37
スノーグラバーを外してしまった息子。さすがにこの坂では滑るので、結び目のついたロープにつかまって登っていきます。
廃墟と化した日の出山荘。
2012年02月05日 13:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:44
廃墟と化した日の出山荘。
塔ノ岳山頂に到着です。風強し。気温マイナス6度。山頂でおやつ、という計画は中止です。
2012年02月05日 13:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:47
塔ノ岳山頂に到着です。風強し。気温マイナス6度。山頂でおやつ、という計画は中止です。
山頂は広くて平ら。360度の眺望がありますが、この天気ではスカっと爽やかというわけにもいきません。
2012年02月05日 13:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:47
山頂は広くて平ら。360度の眺望がありますが、この天気ではスカっと爽やかというわけにもいきません。
きれいな尊仏山荘。中に入るにはアイゼンを外す必要がありますが、再びつけるのが面倒なのでグっとこらえて撤収!
2012年02月05日 13:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:49
きれいな尊仏山荘。中に入るにはアイゼンを外す必要がありますが、再びつけるのが面倒なのでグっとこらえて撤収!
転ばぬように慎重に…。
2012年02月05日 14:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 14:10
転ばぬように慎重に…。
誰も歩いていない新雪。数十センチの深さがありますが、表面が凍っているのでゆっくり歩けば踏み抜けません。今頃になって青空が見えてきました。
2012年02月05日 14:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 14:35
誰も歩いていない新雪。数十センチの深さがありますが、表面が凍っているのでゆっくり歩けば踏み抜けません。今頃になって青空が見えてきました。
両脇の高さ分だけ雪が積もっているのか、もともと切り通しになっているのかどちらでしょう?
2012年02月05日 14:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 14:36
両脇の高さ分だけ雪が積もっているのか、もともと切り通しになっているのかどちらでしょう?
小丸尾根分岐に到着。ここから二俣に向けて南下します。
2012年02月05日 14:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 14:49
小丸尾根分岐に到着。ここから二俣に向けて南下します。
前回絶景だったポイント。さすがに今日はちょっと霞んでいます。
2012年02月05日 14:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 14:50
前回絶景だったポイント。さすがに今日はちょっと霞んでいます。
標高1300mを切ると、いきなり雪がなくなります。
2012年02月05日 15:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 15:08
標高1300mを切ると、いきなり雪がなくなります。
林道まで下りてきました。
2012年02月05日 16:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 16:46
林道まで下りてきました。

感想

 花粉で憂鬱な季節が近づいてきました。今年度の山行終了も間近。そして花粉が飛ばなくなる頃にはもうヒルの季節。つまり、一年のうちで丹沢に行けるのはわずか3ヶ月かそこら。というわけで今日は塔ノ岳です。

 少しだけ頑張って早起き(それでも6時半)したものの、なんだかんだで県民の森駐車場に着いたのは9時過ぎ。先月の鍋割山同様、二俣経由のルートで出発です。ところが二俣に着くと、確かにあったはずの「塔ノ岳」方面の標示がありません。ん?よく見ると塔ノ岳の板だけ外れていました。

 このルートは林の中をひたすら直登していくシーンが多く、白ペンキでの○を目印にしないとどっちに登ればいいやらわかりにくいことがあります。まあ原則高いところを目指していけば、下りよりは道迷いの可能性は低いわけで。

 例によってヘタレの息子が「疲れた」「もう登れない」「帰りたい」を連発するため、手を引いて半ば引きずりあげるように登っていきます。これが結構疲れる。堀山の家を過ぎてから花立山荘までの長丁場がもっとも息子扱いに難儀しました。

 お昼を回ってしまったので花立山荘前のテーブルでおにぎりタイム。天気予報では晴れだったのに、あろうことか粉雪まで舞い始めます。これが山の天気というやつですね。下山してきた人に相談した結果、ここでアイゼン装着することに決定。

 ここから先は、(しばらくは地面が露出している箇所もあるものの)いきなり銀世界。つま先に爪がない軽アイゼンでは着地体勢によってはちょっと滑りますが、まっすぐ足を下ろせば問題ありません。息子は昨日近所のビクトリアで買ってきた、ハイマウント・スノーグラバーなる代物に初挑戦。息子のシューズは21cm、グラバーの適合は22cmからで微妙に足りないけどまあいいや、と歩き始めたもののこれがまあよく外れる。何度取りに戻ったかわかりません。結局途中で諦めて外してしまい、急坂で滑ってどうにもならない場所でだけ使用しました。

 さっきまでグズっていた息子もこの景色で気分転換できたらしくペースアップ。やっと山頂に到着しました。ところが山頂の寒いこと寒いこと…。登山道ではほとんど感じなかった風がものすごい勢いで吹きすさんでいます。確かに周辺360度何もないので致し方ないんですが、ともかく耐え難い寒さだったので早々に撤収し、小丸尾根経由で帰ってきました。

 駐車場に帰り着いたのは日没時刻後の17時15分過ぎ。たいした距離でもないのに8時間もかかるという体たらくでしたが、それでも雪山は面白い。天気がよければもっと良かったんだろうなあと思いつつ、帰路につきました。曇っていたにもかかわらず日焼けしたようです。

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