鴨沢〜雲取山ピストン


- GPS
- 07:19
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
08:05 小袖乗越
08:15 軽アイゼン(6本爪)装着
(途中5分休憩)
09:21 堂所
09:49 七ツ石山下分岐
10:19 ブナ坂
10:43 奥多摩小屋
11:11 小雲取山
11:29 雲取山(〜12:38)
13:38 七ツ石山下分岐
13:55 堂所
14:41 小袖乗越
(アイゼン外す5分)
15:01 鴨沢バス停着
(歩行時間6時間5分)
天候 | 晴れ時々曇り 7時時点で小河内は-3.3℃、最高気温は13時の5.9℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは数本程度しかありません。帰りも同様なので気をつけてください。 http://www2.bus-navi.com/pc/03-1_jikoku.php?keito_param=90603090300502&start_tname=&goal_tname=&start_tcode=906030&goal_tcode=906770&pole=11&basic_tcode_s=906030&basic_tcode_g= |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 ほぼ全て雪道です。ただし雪質は千変万化。全てトレースあり。 先週の鷹ノ巣山に比べると明らかに歩きやすい道で、むしろ拍子抜けしました。 登山道をたどれば、雪が深いところはなく、足が埋まることもありません。 雪用のボトム(私はレインウェアで代用)、ロングスパッツ、軽アイゼン(6本で十分)があれば結構です。 ◆鴨沢〜小袖乗越 登山道に入るといきなり凍結しており、かなり滑ります。 そろっと足を置いて滑らないように気をつけました。 ◆小袖乗越〜堂所 雪があったりなかったり、凍結していたりパウダー状であったりと様々です。 私は小袖乗越から改めて登山道に入ったところですぐ滑ったので、その場でアイゼンをつけました。 なくても行けるとは思いますが、あったほうが断然楽です。 しかし、後述するとおり少しずつ融けているのもまた事実です。 道の状態は毎日変わっていると思ったほうがよいと思います。 ◆堂所〜雲取山 ここはまとめます。堂所以降はほぼ全て雪道です。 その少し手前からアイゼンが軽く刺さって歩きやすい道になります。 それまでのガリガリ、ではなくてムギュッという感じです。 七ツ石山直下の分岐からブナ坂までの間には落石事故があって危険とありますが、 その場所と思われるところは雪に覆われており、今日はむしろ通りやすかったです。 ただこれも雪解けとともに状況が変わると思われます。 ◆下り ピストンなので基本的には同じと思いきや、温度が上がって雪が緩みました。 でもアイゼンを履いていれば特に問題はありません。 堂所から下は凍結していた箇所が融けて一部泥になっているところがありました。 小袖乗越からの道は相変わらず凍結していました。最後まで気を抜かないようにしましょう。 |
写真
感想
雲取山は3回目、前回は2011年9月25日でした。
この時は登り3時間38分、下り2時間32分、合計6時間10分で歩きました。
今回は登り3時間42分(惜しい!)、下り2時間23分、合計6時間5分で歩きました。
体力的には今のほうが上だと思っていましたし、気温も低いのですが、
案外変わらないものですね。
アイゼンをつけた後は普通に歩いていたつもりです。
ただアイゼンの重量が長い登りで徐々にこたえていた感じがします。
堂所を過ぎたところから傾斜がきつくなり、ここからが体力的に厳しくなりました。
特に奥多摩小屋からの波状的な急登は、今回も手応え良くは登れませんでした。
それでもきつい中でも富士山あり、ということで、前回からの4分遅れは写真を撮っていた
のが原因ではないかと思われます(笑)
道は1本なので迷うことはありませんし、トレースもしっかりついていました。
雪が降っても人気が高く、先週の鷹ノ巣山とは大違いでした。
1週間経ったのもあるとは思いますが、やはり多くの人が歩いていると楽でした。
ところで、最近はトラブル続きなのですが、今日もちょっとしたハプニングがありました。
登りの途中から左足の踵付近が歩くごとに痛むのです。
「あ〜靴擦れだなあ」と思いました。
一時はかなり痛かったのですが、足回りを固めていたこともあり、放置しました。
恐らくアイゼンが当たっていたのでしょう。
下りはつま先の方に重心がいくので痛みはありませんでした。
帰って靴下を脱ぐと、べろーんと皮がはがれていましたとさ(涙)
シャワーを浴びている時にまた痛みが走り、登りの時の痛みを思い出してしまいました。
前回はなかったのですが…
もう一つ、食事をしようと準備をしていたところ、なぜかバーナーの五徳が開かない。
どうやら4つある腕?の一つが想定外のところまで食い込んでしまったようなのです。
力を込めて何度も修正を試みましたが、全て失敗しました(涙)
結局これで15分もロスし、半ば片手で支えながら材料を温めることに。
直らなければ約8千円を出して買い直さなければなりません。
毎回これでは不便だからです。
そもそも何でこうなったのか全然分かりません。んー…
ということで、休憩が1時間を超えてしまいました。
バスの時間が微妙になり、頑張って歩いたら結局間に合いました。
次は1時間半も先です。この時期は寒いのでさすがに嫌ですからね。
でもこれらを上回るいいこともありました。
悪戦苦闘してようやく食事を作り、食べているところに若者がやってきました。
話しかけてくれたのでいろいろお話ししたのですが、これがなんか楽しかったんですねぇ。
そして「14時半のバスに間に合わせたいから、これからがんばって下ります」
と言い残して去って行きました。
時は12時半過ぎ、さすがに間に合わないのでは?と思いました。
でも彼は物凄いスピードで下って行き、あっという間に姿が見えなくなりました。
私も自己最速で下ったのですが、バス停に彼の姿はありませんでした。
どうやら間に合ったようです。これは素晴らしい!
今年初めての登山だと言っていました。一体何者??
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