丹沢山 蛭ヶ岳 塩水橋より最短ルート

2018年12月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,078m
• 下り: 2,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:35

8:12 塩水橋
8:33 8:36 天王寺橋
8:45 8:50 天王寺峠
9:33 9:34 モチゴヤノ頭(蜘蛛ヶ淵ノ頭)
10:02 10:02 檜ノタツマ
10:13 10:13 天王寺尾根分岐
10:20 10:20 大崩ノタツマ(大クドレ)
10:48 10:48 みやま山荘
10:49 10:53 丹沢山
10:53 10:58 みやま山荘
10:59 10:59 丹沢山
11:16 11:19 早戸川乗越
11:27 11:27 箒杉沢ノ頭
11:31 11:32 不動ノ峰休憩所
11:37 11:37 不動ノ峰
11:44 11:44 棚沢ノ頭
11:54 11:54 鬼ヶ岩ノ頭
11:58 11:58 鬼ヶ岩
12:16 12:16 蛭ヶ岳山荘
12:18 12:42 蛭ヶ岳
12:42 12:43 蛭ヶ岳山荘
12:52 12:53 中ノ沢乗越
12:59 12:59 鬼ヶ岩
13:02 13:02 鬼ヶ岩ノ頭
13:11 13:11 棚沢ノ頭
13:19 13:19 不動ノ峰
13:24 13:24 不動ノ峰休憩所
13:29 13:29 箒杉沢ノ頭
13:35 13:35 早戸川乗越
13:52 13:52 丹沢山
13:59 13:59 みやま山荘
14:11 14:14 大崩ノタツマ(大クドレ)
14:20 14:20 天王寺尾根分岐
14:55 14:57 雨量計
15:48 15:49 塩水橋
15:51 ゴール地点

天候

山の上だけ曇り、地上晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋のゲート付近の駐車スペース利用

※宮ヶ瀬方面からは路面崩落で通行止めの為ヤビツ峠側からしか行けません

コース状況／危険箇所等

・天王寺尾根を丹沢山へ
塩水橋から本谷林道を30分ほど歩くと本谷橋に着く。
本谷橋の少し手前に丹沢山への登山口があり、30分程天王寺峠へ直登すると天王寺尾根に出る。
ひたすら登る急な坂だが、尾根へ登り切り少し進むと一旦緩やかになり針葉樹から広葉樹の明るい森に変わる。
アップダウンを繰り返し進むと塩水林道からの道との分岐に出る。
分岐より先に鎖のガレ場があり大山などの眺めが良い（登山道整備工事中）
更に進むと丹沢三峰からの道と合流、そこから5分程でみやま山荘が見えてくる。
木道や木階段、標識が整備されていて不安なく歩ける。
3時間とかからず丹沢山へ到達出来る最短ルート。

・丹沢山から蛭ヶ岳
途中不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ヶ岩ノ頭と3つのピーク＋αの小ピークを超えて行かねばならない為なかなか消耗する。
天気が良ければ富士山を眺めながらの笹原の気持ち良い尾根歩きが楽しめるだろう。
のんびり歩けばコースタイムは2時間程。
鬼ヶ岩とその先に鎖場がある。
宿泊前提ならゆっくり楽しめるが日帰りだと早出するか健脚な人でないと辛いかも。

・天王寺尾根分岐から塩水林道を塩水橋まで
天王寺尾根の分岐を堂平方面へ下る。基本樹林下の道で、こちらの道も木階段や標識などしっかり整備されている。
本谷橋からのルートに比べ山道区間は短いが、登山口から塩水橋まで林道を5キロも歩かねばならない為退屈でしょうがない。

その他周辺情報

秦野温泉さざんかを利用（大人休日850円）

写真

12/8 7:31

ヤビツ峠へ向かう途中にある菜の花展望台より。
分厚い雲は晴れそうも無い

12/8 8:10

塩水橋の付近にある林道のゲート。今日はここからスタート

12/8 8:12

先行者の車が7台停まっていた

12/8 8:14

10分もかからず分岐到着。
左側を行く。
帰りは右の橋側から戻って来る予定

12/8 8:24

林道にデカイ落石

12/8 8:31

本谷川沿いを進む

12/8 8:32

天王寺尾根への入り口到着

12/8 8:33

二組の先行者が居たが道を真っ直ぐ進んでいった（キュウハ沢方面？）
あの橋を渡ると大洞方面

12/8 8:34

橋の横を登る

12/8 8:34

いきなり急登

12/8 8:37

人の気配なくて寂しい感じ

12/8 8:39

鹿柵を潜る

12/8 8:40

12/8 8:50

天王寺峠には30分ほどで着く

12/8 9:06

暫く進むと先行者一組。
下山してくる登山者も丹沢山迄に3組ほどすれ違った。
バカ尾根などと比べると静かな道だな

12/8 9:13

また鹿柵を潜る

12/8 9:24

結構急な登りがずっと続く。寒いと思って厚着してきたので汗がダラダラ

12/8 9:27

傾斜が緩くなり広葉樹の森に変わる。
天気良ければ気持ち良い道だろうなあ

12/8 9:31

大山が見えてきた

12/8 9:33

丹沢山はまだ遠い

12/8 9:53

マイナールートかと思ってたのに整備された道が出てきて流石丹沢、人気の山域だと感心

12/8 9:57

でも倒木は多いな。
しばしば回避の為グルリと大回り

12/8 10:13

天王寺尾根分岐到着

12/8 10:13

ここらへんで地図を確認したらコースタイム1時間だと思っていた丹沢山ー蛭ヶ岳間がコースタイム2時間だと判明。
ヤバい…蛭ヶ岳まで行ったら日が暮れる前に下山できないかも

12/8 10:13

下山は左側、堂平経由で降りる予定だが…

12/8 10:17

どうするかは丹沢山についてから考えることにして早足で先に進む

12/8 10:22

鎖場辺りは整備中だった

12/8 10:23

鎖場の難易度は高く無い

12/8 10:24

鎖ガレ場からは眺めが広がる。下界は晴れてるな。
雲被ってるのは山の上だけ

12/8 10:29

表尾根が見える

12/8 10:33

階段もこうも続くと地味に足にくるな

12/8 10:40

もうすぐ丹沢山だが晴れる気配一切無し

12/8 10:44

丹沢三峰からの道と合流。山頂まであと少しだ

12/8 10:44

12/8 10:45

最悪。山頂付近は雲の中のようだ

12/8 10:48

みやま山荘

12/8 10:48

ホワイトアウトの山頂。二週連続ホワイトアウトは辛いな…

12/8 10:48

丹沢山到着。眺望ゼロ
急いだ甲斐があり2時間40分で着いた。
まだ11時前。急げば蛭ヶ岳行けるだろうか…

12/8 10:48

丹沢山来るのは今回で３回目だが毎回ホワイトアウトしてるな…
丹沢山に嫌われてるのだろうか

12/8 10:48

三角点

12/8 10:49

まさかの霧氷

12/8 11:01

トイレ休憩を済ませ行動食を齧り11時過ぎに出発。
今日はコンディションも上々で思ったより早く歩けているし行けるところまで行こう！
最悪棚沢ノ頭辺りで撤退かもしれないが

12/8 11:01

霧氷見れただけでも得したかな。眺望は無いが

12/8 11:01

蛭ヶ岳への道は富士山をお供に気持ちよく歩けるとガイドブックにあったのだが…

12/8 11:04

次のピーク、不動ノ峰鞍部までの下りはつるべ落としというらしい。
すでに膝が痛み始めている中、帰路でこれを登り返すと思うとキツイな

12/8 11:07

下界は天気良いなあ

12/8 11:07

12/8 11:12

あちらは北側かな。

12/8 11:18

振り返って丹沢山

12/8 11:25

不動ノ峰への登り。
すれ違った男性に蛭ヶ岳までの道のりを聞く。
「蛭ヶ岳からここまで40分で来れた。蛭ヶ岳までアップダウンが多く帰りは足にくるかもしれないが、ここから1時間半程で行けるだろう」という。
これで蛭ヶ岳まで行く事を決意。
14時までに丹沢山に戻れるば日暮れ前に下山出来る筈だ。

12/8 11:25

雲が少し上がって来たのか、塔ノ岳方面が姿を見せ始めた

12/8 11:26

12/8 11:31

不動ノ峰休憩所到着

12/8 11:32

12/8 11:32

何がひしゃげてる？

12/8 11:36

蛭ヶ岳への道ははますます雲が濃くなり冷たい風が吹き付ける。
下山者は大量にすれ違うがこの時間蛭ヶ岳へ向かう人は少なく他に一組だけだった

12/8 11:37

12/8 11:38

不動ノ峰到着。
頑張って飛ばしてきたがまだ先は長い

12/8 11:41

12/8 11:44

棚沢ノ頭到着。コースタイムだとここから蛭ヶ岳まで1時間だがもっと早く着きそう

12/8 11:47

12/8 11:47

僅かに晴れ間がさしそうになるが、すぐ隠れてしまった

12/8 11:47

12/8 11:49

真鶴半島がチラリ

12/8 11:56

鬼ヶ岩に着いた。山と食欲と私に出てたな

12/8 11:56

これが鬼ヶ岩か。
ここから見える筈の蛭ヶ岳ぜんぜん見えないぞ

12/8 11:57

鎖場

12/8 11:59

晴れてりゃ最高の景色だろうな〜

12/8 12:04

霧氷天国

12/8 12:10

12/8 12:19

ついに到着蛭ヶ岳！
12時20分、丹沢山から1時間10分程で踏破。
もう左膝がかなり痛いが頑張った甲斐があった

12/8 12:29

カップ麺にお湯を入れて待っている間にあおいちゃんねんどろいど撮影会

12/8 12:29

蛭ヶ岳も眺望無し。
全国的に晴れ予報の筈なんだが…

12/8 12:34

時間は無いがこのまま無休憩で行動は無理そうだったので昼休憩を取る。

12/8 12:42

蛭ヶ岳山荘。
時間あったらカレー食べたかった…

12/8 12:58

丹沢山への帰路。鎖場は下から見るとこんな感じ

12/8 13:18

12/8 13:18

不動ノ峰まで戻ってきた

12/8 13:18

ユーシン渓谷はいつ林道直るのかな

12/8 13:23

やはり屋根がひん曲がってるな

12/8 13:25

丹沢山方面は少し天気マシになってた

12/8 13:26

地上が晴天過ぎて嫉妬

12/8 13:26

塔ノ岳も雲から出てきた

12/8 13:27

尊仏山荘が視認できた

12/8 13:29

上空の雲が憎い

12/8 13:34

丹沢山頭出てるな

12/8 13:36

富士山も裾野だけ見えた

12/8 13:44

12/8 13:45

この下りと上りは消耗している今キツイわ

12/8 13:49

12/8 13:51

丹沢山に帰還

12/8 13:53

13時50分到着。
一応日暮れ前に下山可能時間内に戻って来れて一安心

12/8 14:20

天王寺尾根分岐到着。
たくさんの登山者が休憩していた

12/8 14:21

堂平方面へ

12/8 14:21

こちらの道も整備されてるな

12/8 14:32

12/8 14:34

12/8 14:38

あんな巨大な石何処から落ちてきたんだ？

12/8 14:38

堤を跨ぐ

12/8 14:40

12/8 14:44

樹林が長くて退屈してきた

12/8 14:55

登山口に着いた。ここから塩水橋まで5キロのロード

12/8 14:55

マジか？

12/8 14:56

12/8 14:56

雨量計

12/8 14:56

12/8 14:58

林業の痕跡か

12/8 15:03

こちらの林道は荒れてて何箇所も工事してた

12/8 15:06

青空だなあ

12/8 15:46

分岐まで戻ってきた

12/8 15:47

12/8 15:50

ゴール！
15時50分下山。

12/8 15:56

塩水橋

12/8 15:56

宮ヶ瀬方面は通行止め

12/8 16:26

菜の花展望台より夕日

12/8 16:26

12/8 16:26

12/8 16:28

12/8 17:22

温泉で汗を流す

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kukaminn

金曜夜、晴れ予報の週末に一度も晴れたことの無い丹沢山にリベンジしよう、ついでに丹沢最高峰の蛭ヶ岳まで行ってしまおうと思いついた。

神奈川に来てから近い割にあまり丹沢に登っていないのだが、最近遠出し過ぎて体力的にもサイフ的にも辛かったのもあり近場に登る事にしたのだ。

そして土曜日に丹沢山最短ルートの登山口である塩水橋へ向かった。
（他の方のレコによると宮ヶ瀬から塩水橋へ向かう道は崩落し通行止めという。危ない危ない…知らずに行かなくて良かった）

しかし朝から薄い雲の絨毯が空一面に広がっており晴れる気配も無い。
こりゃ先週に続いて今日も眺望無し、それどころかホワイトアウトかも…
と半分あきらめながら登ったが、やはり景色は見えず。
３回目の丹沢山も真っ白、初の蛭ヶ岳も真っ白。

しかも途中天王寺尾根分岐で丹沢山ー蛭ヶ岳間のコースタイムを1時間だと勘違いして計画を立てていた事に気付き（本当は2時間）大いに焦った。
このままだと日暮れ前に下山できない可能性が高い。
普通に考えれば丹沢山で帰るべきだが、丹沢山へ2時間40分で着いたところからして、山と高原地図地図のタイムはかなり余裕を持たせているようだ。
今日は体の調子も良いので頑張れば…


という感じで上りも下りも自分としてはかなり頑張って飛ばしたおかげで、蛭ヶ岳まで行きつつなんとか日暮れ前に下山出来た。
しかし両脚、特に左膝にはかなりのダメージ。
やはり無理は良く無い。
本来は一泊二日でのんびり歩きたいコースだ。

しかし久々に骨のある山行をやり遂げた充実感があり満足。
でも、まあ本当はよろしく無い流れだし、ちゃんと計画立てるようにしなきゃダメだ…

コメント

まるた

白いねぇ
今年の曇天率ハンパないんじゃない
来年こそは雲男返上だ！