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Yamareco

記録ID: 1675203
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

劔岳

2017年08月09日(水) 〜 2017年08月11日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
19.8km
登り
2,051m
下り
2,058m

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:35
合計
6:25
9:15
30
9:45
9:50
40
10:30
10:30
100
12:10
12:25
85
13:50
14:05
95
15:40
15:40
0
2日目
山行
8:40
休憩
2:40
合計
11:20
4:45
4:45
30
5:15
5:15
60
6:15
6:15
80
7:35
8:00
135
10:15
10:30
25
10:55
11:10
45
11:55
13:30
100
15:10
15:20
0
3日目
山行
6:27
休憩
2:03
合計
8:30
6:50
7:30
80
8:50
9:30
35
扇沢
10:05
10:33
72
信濃大町駅
11:45
12:00
150
松本駅
14:30
新宿
天候 初日、雨から晴れ、 その後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バスが予定よりかなり早く到着。早ければ良いと言う事ではないです。
始発まで長い間まつことになりました。
コース状況/
危険箇所等
早朝日の出前の暗い内は登山道が分かりずらいです。
クサリ場では渋滞、予定より時間が掛かってしまいました。
その他周辺情報 室堂〜雷鳥沢間の山小屋で温泉入れます。
予約できる山小屋
沢山の雷鳥と出会いました
1
沢山の雷鳥と出会いました
保護色で分かりずらいですが雛が二羽います
1
保護色で分かりずらいですが雛が二羽います
弱い雨とガスで何も見えません
1
弱い雨とガスで何も見えません
雨に濡れ少し透明になっているチングルマ
1
雨に濡れ少し透明になっているチングルマ
劔沢天場
天場からの劔岳
テントの中からも
1
テントの中からも
クサリ場
カニのタテバイ
ほぼ垂直な場所に咲いていました
1
ほぼ垂直な場所に咲いていました
劔沢天場と別山
少し大きく
天場アップ
カニのヨコバイ
沢山のテントが・・・着いた時には、もっと増えていて張れる所を探しました
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沢山のテントが・・・着いた時には、もっと増えていて張れる所を探しました
黒部第四ダム建設には沢山の方の犠牲が有りました
1
黒部第四ダム建設には沢山の方の犠牲が有りました
まったく、も〜な画像
1
まったく、も〜な画像

装備

個人装備
一般的なテント泊装備品 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ライター ポール テント テントマット シェラフ

感想

行きの交通手段は新宿都庁からの毎日アルペン号。
大型ではあるが中型位のバスを改造し座席を増やしたバス、私の席は夜行バスなのに?夜行ではなくてもあり得ないリクライニング無し、バス会社によると予定のバスが手配できずとの事でした。おまけに予定時間より大分早く扇沢到着、早ければ良いと言う事ではありません。睡眠不足でした。

山行きは、扇沢に着いたら霧雨・小雨&ガス、スタートから雨具を着て出発です。
雨で悪いことばかりではありません。沢山の雷鳥とご対面、雨に濡れたチングルマの花びらが透明になっているのも見ることが出来ました。
また、新室堂乗越から剣御前までの間はあまり人が歩いていないのか高山植物が多く目を楽しませてくれました。

ガスで見えなかった劔岳も剣御前小屋を劔沢天場へと下っている途中から好天となりテント設営後には濡れた物を乾かすことが出来るほどの晴天となり劔岳もバッチリ見えました。

翌日は暗い内から歩き始めましたが剣山荘までのルートで道に迷う方が多く私もその内の一人となり少しの時間ロスです。途中カニのタテバイで少し渋滞しましたがすんなりと登頂することが出来ました。
下りのカニのヨコバイを過ぎたところでソールが大きく剥離するトラブル発生、予備の靴紐で両ソールを固定し登りより時間を掛けての天場帰着となりました。
食事、テント撤収後、時間が有るので別山経由雷鳥沢天場を目指しましたが、稜線に上った時にはガスで何も見えず。結局別山には行かず別山乗越を目指す事に、こんなことならば最初から乗越を目指せばよかったと後悔です。おまけに雷鳥沢天場で夕食を取っていたら雨に会い、直接別山乗越に向かっていればゆっくり夕食が摂れたはずでした。

雨には2回遭いましたが、剱岳の往復では天気に恵まれまずまずの山行きでした。

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訪問者数:357人

コメント

毎日アルペン号、大変だったんですね。
henkemonburanさん、こんばんは。

私は、毎日アルペン号というのがあることは知っているのですが、まだ使ったことがありません。予定のバスが手配できなかったとはいえ、リクライニング無しで新宿から扇沢までさぞ辛かっただろうと思います。

テントから見る剣岳、これは素晴らしい眺めでしょうね。何とか冥利に尽きるというもんですね。羨ましく思いました。私はほとんどテント泊はしていませんが(荷物が重くなり、足体にはきついので)、この前の劔岳山行の後に、劒沢のテン場で、劒岳の朝焼けを見ながら朝食をいただいている人達を見て、あぁテント泊もいいなぁ〜、って思いました。

それにしても、カニのヨコバイを過ぎた辺りで、靴のソールが剥がれるっていうのは、なんとも恐ろしい話ですね。予備の靴紐でソールを固定して、非常事態を切り抜けたとのこと、素晴らしい機転ですね。 恥ずかしながら私も以前、富士山でソール剥がれをやらかしました。登り6合目あたりで少しソールが剥がれかかって、なんとか頂上に辿り着きましたが、下山の須走りコースでは完全に剥がれ、タオルでぐるぐる巻きにした固定しました。登山靴は20年以上前のものだったのですが、そういう靴は接合部の強度がかなり劣化しているということを知った良い経験でした。今はもうそんな古い靴で登山はしませんが、それでも不測の事態に備え、予備の靴紐をリュックに入れています。

1年以上前の山行記録ではありますが、楽しく拝見させていただきました。今後もご山行を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
2018/12/14 23:32
Re: 毎日アルペン号、大変だったんですね。
拍手に続き私にとって初コメントまでいただきありがとうございます。

毎日アルペン号の件ですが、あまりの出鱈目さに母体である毎日新聞旅行社に連絡をしました所、バスが変わったこと、時間通りの運航ではないことを把握していませんでした。お詫びに旅行代金の半額を返金したいとの申し出が有りましたがそのような対応を希望しての連絡では無いことを伝えお断りしました。

山行の方ですが、山歩きを始めた直ぐのころ(43年前)はテントやツェルトでの山歩きでしたが、そのころはツェルトでも現在の1〜2人用テントと大きさは同じくらい、重さはポールを入れると重かったような感覚でした。その後、若いころに有りがちな兎に角ピークハントや如何に早く歩くかが気になり荷が軽くて済む小屋泊りが多くなりました。(独身貴族の頃です)結婚を機に6〜7年のブランク後、経済的な理由とテントその他の軽量化、小型化の恩恵で以来テント泊が基本となっています。

ソールの件ですが、細引きも持っていて最初は細引きで固定しました。しかし、時間が経つと緩んでしまい靴紐がベストでした。その後自宅に帰り色々調べたところ100均の細くて長い結束バンドが良いとの情報が有りました。ずれない様に縦横に使うと良いようです。
ソール自体もメーカーでは5年を経過したものは要注意とのことでしたがチョット短い気もします。沢山歩けば必然的にソール張替えが必要ですがそこまで歩く人は稀ですよね。

この次に書く山行き記録は自分の中でもここ数年では最高の山行きとなったGW涸沢を予定しています。
今後もよろしくお願いいたします。
2018/12/15 17:05
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