上の原から雪の無い南木曽岳へ【自分史上最高の展望に恵まれて】
長野県
onetotani
体力度について
- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,205m
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- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:23
| 天候 | 快晴 山頂部は無風 【気温】登山道入口：−2℃ 南木曽岳山頂：−5℃ 巨大樹の森：0℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
等覚寺の先、二差路を右へ〜上の原・登山者駐車場を利用。 （今回は南木曽小学校を過ぎてから、新しく整備された道に戸惑い 見送るべき川沿いの坂を上がってしまい、危険な道に入ってしまったが 何とか登山者用駐車場に到着することができました。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山者駐車場〜巨大樹の森入口】 1・民家の脇を抜けて登山道に入り、笹原に出ると登山届ポストが 現れます。ここが登山口？ 2・木曽幹線の鉄塔を過ぎると明確な尾根筋の登りになります。 3・笹の丈は低く、踏み跡は明瞭です。 〜冬枯れの時期は900mを過ぎた辺りから御嶽の姿が見られます。 【巨大樹の森入口〜女岩展望台】 1・南向きの尾根に乗り、一際大きなミズナラの木を過ぎ P1291を越えると笹が濃くなり、傾斜を増した展望の無い 自然林の尾根をひたすら登りますが、刈り込まれた道は良く踏まれ、 しっかりした道になっています。 2・やがて樺の林に変わり、大岩の基部を廻り込むようなアスレチックな 道で小コルに降り、深い笹に覆われた急斜面を登り返すと、 まもなくして傾斜が緩み女岩展望台と山頂の分岐となります。 〜冬枯れの時期は南向きの尾根に乗って振り返ると、早くも中央アルプス が梢越しに展望できるようになります。 |
| その他周辺情報 | �‥仍各擦濃各擦貌�ると登山届ポストが有ります。 （ノートもペンも常備されていました。） ��南木曽岳は、御嶽山、木曽駒ヶ岳と並ぶ木曽三岳の一つで、 かつ日本三大美林の一つです。 【2015年度の日本山岳遺産として、 南木曽岳（長野県）を認定】 |
写真
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感想
onetotani
今週末もどうやら鈴鹿よりも南信州の方が好天を望めそうだが
路面状態はどうだろう？。
ならばアクセスに不安の無い南木曽岳に決めよう。
険しい蘭コースよりも笹尾根から深い森を抜ける上の原コースが
気に入ってしまったが、この季節に歩くのは初めてなので
どんな発見があるか楽しみだ。
登山道入口には雪が残っていたが笹に覆われた尾根に入っても
登山道に雪は無かった。
送電の鉄塔を過ぎ、登り平坦を繰り返すうちに標高も800mを越え、
植林よりも雑木が多くなったなと気付く頃、北側に目をやると
白く輝く大きな山が目に入ってきた。御嶽だ。
葉の茂る季節には見えなかった景色が、冬枯れの梢で発見できるのが
この季節の楽しみだ。東向きの尾根から南向きの尾根に合流し
右折して巨大樹の森に入ると、足元はうっすらと雪に覆われ始めた。
登り始めて振り返ると冬枯れの梢越しに白銀輝く中央アルプスが
眺められた。樹林に隠れてかなり標高を上げないと展望は得られない
記憶だったので、P1291手前でこの展望は意外だった。
標高を稼ぎ樺の林に出ると、疎らな梢の間に御嶽や、乗鞍・穂高の
北アルプスも眺められる。
展望の無い尾根を黙々と標高を稼ぐという印象だっただけに
冬枯れの季節にはこれほど展望が得られる尾根だった事に
驚いた。これで益々このコースが好きになってしまった。
アスレチックな登りを終え、最後に現れる笹藪の急登が尽きると
広々とした山頂部となり、焦る気持ちで到着した展望台からの
眺めは素晴らしかった。
展望台に掲げられた山名写真そのままの展望が広がっている。
気温は低いが風が無いため、いつまでも眺めていられるが、
一旦中断して三角点を往復してこよう。
展望に欠ける三角点から再び無人の展望台に戻り、穏やかな陽気に
包まれながら昼食を摂り、ザックをかたずけているとやっと
一人の登山者がやってきた。
蘭から上がって来たと言う彼と雑談をしながら展望を楽しむが
食事の用意を始めたのを機に、ベンチを譲り絶景の展望台を後にする。
【やはり山は四季を変えて歩かないと分からないものだ。
山頂手前での展望を楽しみに長い尾根を黙々と歩いていたが、
次からは葉を付けた季節にも梢越しに注意を払って歩いてみよう。】
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晴天の南木曽岳から眺めるメジャー山岳達は素晴らしいですね。特に雪を載せた御嶽の圧倒的な姿がいいです。
そして中央アルプスが手に取る様に眺められる前衛峰ならではの絶景、伊那谷側とはまた違った雰囲気ですね。絶好のコンディションに恵まれて何よりでした。
”山は四季を変えて歩かないと” おしゃる通りだと思います。
まだ一度も登った事のない南木曽岳、行かなくてはならない山リストの中の一つです。
teppan2013さん 今晩は。
予報通りこちらにして大正解でした。
北アルプスは一寸残念でしたが、ほゞ展望できる全ての山を
見る事が出来、空気の澄んだこの時期はより近くに感じられました。
険しい？蘭コースも歩きましたが、長い尾根を辿る上の原コースが
より楽しいと感じてから、こちらがお気に入りなりました。
是非二つのコースを歩いて、それぞれの良さを感じて下さい。
上の原コースは距離が長くなるためか、人が少なく静かに歩けるのも
好きな理由でしょうか。
onetotaniさん、こんばんは。
上の原からの南木曽岳は、巨大樹の森があったりして、雰囲気がよいですね。
天候が良いとアルプスを眺めながら歩くこともでき、さらに素晴らしい
冬枯れの登山道にアルプスの大絶景、とても良い日です
私は、南木曽の山頂で遠くが見えたことがあまりありません
冬の澄んだ空気の無風快晴の山頂は、さぞや素晴らしかったことでしょう
ちょっと想像してしまいました
山は、その季節ごとに歩いてこそ、その山の良さを実感できますね！
totokさん 今晩は。
このエリアは展望が評判のお山が多いですね。
私も蘭から登った時は肩透かしにあいましたが、三度目に上の原から
登ってやっと展望に恵まれました。
今回、冬枯れの尾根はこんなに展望が良いのかと新発見でした。
また季節が変わっても違う楽しみが探せそうです。
中ア、北ア、御嶽が大きいですね。
先般ご一緒した大川入山も、かなりの
好展望でしたが、少し南に寄りすぎてて
北側の展望は、南木曽岳に軍配ですね。
季節を変えると、また、新たな魅力に
気づくことができる、とてもいい山ですね。
komakiさん 今晩は。
曇りがちな鈴鹿より南信州を選んで正解でした。
心配した強風予報も大きく外れ、快晴無風の展望台からクリアーな
アルプスをたっぷり眺める事が出来ました。
過去の記憶から山頂手前まで展望は諦めていましたが、早くも現れる御嶽の
姿に驚きました。冬枯れの季節に新しい魅力を発見できました。
変化のある長い尾根に展望が加わり、全く飽きる事がありませんでした。
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