冬山シーズン到来、新雪の比良・釈迦岳
- GPS
- 07:10
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:10
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は比良駅(イン谷口から比良駅間のバスは、12月の第一日曜日までで現在は来年の春分の日まで運休中) |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高500mから上で10cm以上の積雪があります。山頂付近は、積雪50cm以上、登山道上でも吹き溜まりでは1mくらいあり、結構体力を消耗し、コースタイムの1.2倍くらいはかかったと思います |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
|
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感想
これが今年の登り納めか。年も押し詰まってきてまだ年賀状も書いていないが、年内に霧氷が見たかったのと、12月末で使えなくなる昼特切符の残りを使いたくて比良へやってきた。
幸い、木曜日辺りからぐっと冷え込み、土曜日は天候も良くなるという予報に期待して、いつも一緒してくれるdexorosyroさんとsattonに今回も付き合わせてしまって湖西線北小松の駅を降りた。駅に着く前から湖西線の堅田を過ぎると左手車窓からは思いの外に白く雪を被った山並みが間近に見えて、こりゃ本格的な冬山になるんじゃないだろうかと思っていたが、歩き始めて1時間も過ぎたころから、本当に冗談じゃなくなる位の雪の多さにびくびくで進むことになった。
ヤケ山まではそれでも先行者の足跡が有ったが、その方はヤケ山から引き返してしまったため、その後、ヤケオ山から釈迦岳へは踏み跡もない新雪の斜面を歩くことになる。新雪のさらさらとした雪のためアイゼンなどを付ける必要は無いが足が潜って深くなるにつれて足上げも大きくなって体力を消耗すること甚だしい。交代で先頭を歩くが道も良く見極めができず、とにかく歩き易そうな空間を尾根を外さないようにして上へ上へ登った。今回分かったのは、本来の登山道は結構吹き溜まりになるのかかなり積雪が多くなって却って歩きにくいということだった。それでもヤケオ山辺りからは琵琶湖方面の展望も開け、待望の霧氷も現れて、疲れはあるものの撤退は考えずひたすら釈迦岳山頂を目指した。青空がのぞくかと思えば、日が隠れたり、ガスが出たりと結構目まぐるしい気候で、思った以上の積雪のため予定時刻を1時間ほどオーバーして釈迦岳山頂に着くことになったが、風がほとんどなかったことが幸いし、恐らく気温は氷点下だったと思われたが大きな消耗もなく辿りつけたのはそのお蔭だったのだと思う。
釈迦岳山頂の樹林の中で雪の上にシートを敷いての短いランチをさっさと終え、神璽谷の方へ下ることにした。下山の方も山頂から暫くは踏み跡があったが、その踏み跡はワンゲル道の方へ延びていたため、結局神璽谷への下山路はやはりまっさらな新雪の急斜面を下ることになった。途中、稜線の縁を歩くときは、まだ雪庇にはなっていないものの、余り際に近付かないように結構神経を使いながら下ることになった。
そして踏み跡のあるカラ岳側からの下山路に合流した時には正直ほっとした。後は、古い比良ロープウェイのシャカ駅を通って神璽谷道へ下り、イン谷口へ。そこの駐車場で、釈迦岳山頂にあったワンゲル道からの踏み跡のつけて北比良まで縦走して下りてこられたグループの方と出会うことになった。お互い、結構な積雪の中の登山、ご苦労様でした。
【今年の山行43回目】
今回の歩行距離:12.8km 2018年の累積距離:612.7km
今回の累積標高:1,296m 2018年の累積標高:52,707m
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