気がつけば真横を通る冬 阿弥陀岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:30
茅野駅からバスが運行している土日が休みなので、八ヶ岳に行ってみることにした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
出発前日、中腰で長時間軽作業を行ったため軽いぎっくり腰状態。
ひと晩寝ても治らないが、割引切符を購入済みなのでとりあえず出発。
電車とバスを乗り継いで美濃戸口に着き、山荘の仮眠室の受付を済ませる。
お腹が空くまで山荘休憩所の山雑誌を読んで、次なる山行を夢想する。
向かいのレストランで食事をとり、戻って漫画を読み21時半頃眠る。
3時出発の予定だったが、目醒めても体が動かず結局4時すぎに起きる。
ザックに入れたつもりの山用手袋が無く、予備の街用手袋のみ。
ついでにハクキンカイロ持ってきたのにライターの火がつかなかった。
それだけでテンションが下がったが、ふて寝する時間でもないので出発。
靴は冬用ではなく、春に買って履いてなかった3シーズン用を持ってきた。
星明かりで歩けなくもないが、結構車が通るのでヘッドライトを点灯。
星の撮影をするが、三脚を忘れ最初は手持ち、そのあと地面直置きで撮影。
そうこうしながら、美濃戸口から約1時間ほどで美濃戸に到着。
当初の計画は北沢経由で地蔵尾根で赤岳、阿弥陀を経て御小屋尾根下山。
一瞬迷ったが、時間短縮のためダイレクトに行者小屋へ行く南沢に変更する。
南沢はそれなりの勾配があるため、だんだん腰の痛みが募り足が止まり始めた。
多くの登山者に抜かれながら、明るくなってようやく行者小屋に到着した。
もう戻りたいほどに腰が痛いが、痛み止めを投薬して先に進むことにした。
手袋が不十分なため指が凍えるし、3シーズン用靴はやはりつま先が冷える。
とても赤岳、阿弥陀岳の両方登る気にはならない、割と近い阿弥陀岳を選ぶ。
陽射しが当たった山肌が、暖かそうに見えたのも選んだ理由のひとつである。
雪は深くなく、それでいてトレースも明確で夏山を歩くのとさほど変わらない。
薬が効いて腰の痛みもほとんど無くなり思いの他快適な登山に変わった。
分岐で北陵にするか迷ったが、中岳のコル経由の一般道で登ることにした。
多くの登山者は北陵で登り中岳のコルで下山、そのまま赤岳に行くようだった。
中岳のコルから30分ほどで阿弥陀岳山頂に到着、山頂には先客が二人いた。
景色を眺めゆったりウィスキーでも飲もうと思ったが、風が強いので諦める。
下山は予定通り御小屋尾根を使う、こちらも明確なトレースがあり楽できた。
13時20分発のバスに間に合うが、あえて一本遅らせて食事と入浴をしていく。
それでも早めの電車に乗れたので、途中下車し映画を一本観て帰った。
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