感動の剣ヶ峰(伯耆大山)・・こんなのやりたかった・・
- GPS
- 29:38
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:53
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:23
天候 | 1日目曇り、夕方晴れ・・2日目晴れ、午後から小雨・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
私、とても高齢なのに、ほとんどソロで山に登ってた・・そろそろパートナーを探しに、とある山岳会の戸をたたいた・・
早く打ち解けるために、できるだけ会の山行には参加しようと思ってたが、いきなり、ロッククライミングに連れていかれ、その後私の個人山行や会の山行を経て、今回の積雪期縦走に巡り合えた・・
実は、アルパインクライミングを目指してたが縁がなく、道具だけはそろってた・・今回願ったりかなったり・・
金曜の夜、とある場所に集合し、5人乗り合いで大山に・・夜はテント・・
2日目:朝起き、真っ暗なうちからスタート・・大山寺の横を通り、ユートピア避難小屋を目指す・・
踏み後なし、誰も歩いてない・・でも、私以外はつわもので心強い・・最初は30cm位をラッセルしながら二股に着き、ここから下・中・上宝珠と続き、ユートピア避難小屋に進む・・
ラッセルは交代だが、5人いるので心強い・・天候は曇りで、展望がない・・ルートが埋まって解りにくいが、急斜面を上へ上へと進む・・下宝珠で稜線に出て進むが、手ごわい新雪を進む・・
中・上宝珠とロープの付いた斜面を慎重に登り、進んでゆくと、稜線に避難小屋が見えた・・もうすぐ・・
一人追いついてきて6人で登り、1時半に避難小屋に着いた・・彼は下り、貸し切りとなった・・午後から晴れ・・大山北壁・剣ヶ峰が見えた・・厳しく、きれい・・
3日目、晴れだ・・準備をし、いよいよ踏み後のない剣ヶ峰に向かう・・雪は柔らかく、40から50cm・・アイゼンで登るが潜る・・慎重に進んでゆくと白みだした・・
東の空はうっすら茜色でキレイ・・風はない・・絶好のチャンス・・1636mピークを過ぎ、天狗ヶ峰に着いた・・ここからロープで確保だ、でも南風が強くなってきた・・急いで剣ヶ峰に・・慎重に進み剣ヶ峰サミット・・やりました・・前からこんな縦走したかった・・夢がかなった・・サポートのMさん・Kさんありがとうございました・・
感動に浸ってる暇はなく、雪交じりの南風が強烈になって来たので、とっとと下ります・・ところが私トラブルで、メガネが凍て見えない・・足場も1割ぐらいしか見えず、足を置くたび足場を固めるので、進まない・・かなり進んでメガネの氷を取り取り進み、天狗ヶ峰に着いた・・足を使ったので、踏ん張り効かない・・筋肉プルプル・・
何とかだましだまし下り、ユートピア避難小屋に着いた・・ヤレヤレ・・ここで食事とデポしてた荷物をまとめ、下ります・・
下りは曇りで視界が悪く、転げるように降りて駐車場に着いた・・憧れてた、とても良い山行でした・・再度、Mさん・Kさんありがとうございました・・
大満足でした・・
MさんとKさんが言っていたように雪が不安定でしたね。
ロープを出して進み始めた直後、踏み固めようとした足元が崩れたのはドキっとしました。
お互い、とても勉強になったねー・・
2月の赤岳とか行ったらカチカチで、アイゼン効かないくらい硬い・・
あの状況で滑落してたら、ピッケルではビレイ効かない・・先のビレイのこと考えながら進まないと・・私、アイゼンひっかけない、と呪文唱えながら歩いてた・・
冬の大山は夏道ルートから弥山でも、雪が多くてきびしいと聞いていますが、ユートピア側から、剣が峰ですか・・・レベル高い山岳会に入られたのですね。
スバラシイ、大山の雪景色を堪能しました。
bergheilさん、いつもコメありがとうございます・・
いやー、入ってよかったです・・と言うか、もっと早く入っていればと思ってます・・これから、アイスクライミングもあるし、場合によっては雪洞泊まったこともあるとか・・夏は沢登だし、うれしすぎます・・もう年だなんて言ってられません・・
はじめまして。
こんなのやりたかったってのが凄く分かります。
私は初心者ですが、tyobinyiさんの気持ちが良く分かります。
いいなぁ・・・
はじめまして、e-dandyさん・・コメありがとうございます・・
ブログ見ましたよ・・道具から(タイヤ含む)、やる気まんまんさが伝わってきます・・(ティーシャツの彼には負けるけど・・)
私は遅すぎましたが、先生と仲間を早く作ることですねー・・ソロはやっぱ限界あるよ・・
返信ありがとうございます!!
遅すぎることなんてないと思います。
まだまだこれからだと思います!!!
ぼっちの限界は登り出してすぐに感じました。
でも仲間も居ないし、ぼっちの楽しさもあり・・・という感じですw
私も冬の大山縦走したい・・・
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