記録ID: 1681872
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
アーベントロートに染まる越後の名峰「粟ヶ岳」[北五百川登山口から]
2018年12月21日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・20台は駐車可能 ・トイレ有り ・駐車場までの車道は雪無し(現時点) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) ●すれ違った登山者の数:2人 ◆登山道の状況(現時点) ・登山口から標高450mまでの登山道は雪が少なく、ほぼ夏道利用可能。 ・標高450m以上は、全線雪道。標高610mの薬師奥ノ院で積雪量50〜60cm。牛ノ背周辺の積雪量は1〜1.5m程度。 ・本日は2名の先行者のおかげで比較的楽に歩けたが、それでも腐れ雪に足が取られ、標高820mからワカンを装着。本格アイゼン、簡易アイゼンは使用しなかった。 ・本日、牛ノ背の雪庇はかなり小さく、特段、危険性の高い箇所はなかった。加茂市水源地ルートに比べ、冬期間は難易度が低いように思われるが、登山口から猿飛滝の間のヘツリ区間が雪に埋まると危険性が高くなるので注意したい。 ◆その他 ・今回は、夕日を眺め日没以降の下山予定となることから、ナイトハイクに備えた準備をして歩いた。個人的に、日の出前のナイトハイクに比べて日没後は色々なリスクが高くなると思うので、十分な計画と装備が必要。 |
写真
撮影機器:
感想
本日は、午後から時間に余裕ができたので、山から夕陽を眺めようと、粟ヶ岳に登ってみることにしました。
また、加茂市ルートと三条市ルートで悩みましたが、出発が午後1時頃になったので、時間短縮のため、この時期に先行者がいそうな三条市側から久しぶりに登ることにしました。
案の定、2名の先行者のトレースをお借りすることができ、予定通り山頂に到着することができました。
新潟は平野部の東側に多くの山があるので、早朝登山は逆光になることが多いですが、夕方は順光になるので、登り慣れた山でも新鮮な感じがしました。
静かな貸切の山頂で、川内山塊の雄大な景色を眺め、白銀の世界が、徐々にオレンジ色に変わる様は鳥肌が出るほど感動的でした。
アーベントロートに染まる雪の稜線を下り、美しい夕日を眺め、贅沢な午後を満喫した満足度の高い山行でした。
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