荒島岳

2019年01月02日(水) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:02

6:05 勝原スキー場
7:26 7:33 トトロの木
8:04 8:07 深谷ノ頭
9:35 9:55 もちが壁
10:28 10:29 前荒島
10:50 11:01 荒島岳
11:10 11:11 前荒島
11:27 11:38 もちが壁
12:16 12:20 深谷ノ頭
12:32 12:32 トトロの木
13:07 勝原スキー場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧勝原スキー場駐車場まで上がれる。

コース状況／危険箇所等

絶賛藪畑。中腹くらいまでは夏道登山道を外すことができない。
スキー場上部からしばらくは夏道の規制ロープ・柱が見える（滑走時にはトラップ化する）。
シャクナゲ平は思っていたよりも藪に悩まされずに巻くことができた。
もちが壁は藪があるため登山道を直登することとなったが、スキーでこなすには斜度的にも幅的にも極めて難しい斜面となった。ちょうど追いついてきたpakuminさんがルートを切り開いてくれた。
稜線に出てからはラッセルもなく雪庇もさほど育ってなくそのうちピークにたどり着く。

その他周辺情報

あっ宝んどで入浴。600円也。

写真

1/2 6:38

月が出ている中、藪っぽい登山道をハイクアップ。

1/2 7:02

旧ゲレンデをすぎると藪。koueiさんが切り開く。

1/2 7:18

ゲレンデトップを過ぎたら更に藪が…

1/2 7:25

ブナ林あたりでは快適になってきた。

1/2 7:29

倒れたトトロの木の間を通る。

1/2 7:36

こんないい雰囲気のところも。

1/2 7:44

koueiさんとモミモミの木。ご満悦！？

1/2 7:59

こんな景色を眺められるからやめられない。

1/2 8:00

綺麗なブナ林に癒される。

1/2 8:00

シンモンさんも笑顔。

1/2 8:35

シャクナゲ平前の斜面はラッセルが深い。

1/2 9:04

そしてまた藪に突入！

1/2 9:11

シャクナゲ平を上手く巻いて鞍部に出た。

1/2 10:20

振り返ると平野部は晴れている。

1/2 10:20

この辺りから快適な斜面になってきた。

1/2 10:50

山頂付近は真っ白だが視界はある。

さらにガスで雪だと地獄ですね（ko）

1/2 10:52

最後はシンモンさんに。

1/2 10:53

厳冬期荒島岳登頂。
いやぁ最後は引っ張ってもらいました(s)

1/2 10:50

koueiさん、最高の笑顔！

1/2 10:53

方位盤モンスター

1/2 10:55

神社にお参り。

ここでは初詣です（ko）

1/2 12:19

1/2 12:20

下山は藪滑降…疲れました（ko）

1/2 12:22

そういいつつ気持ちよさそうですよっ

1/2 12:22

1/2 12:47

ゲレンデトップに着いた。

1/2 12:47

やっと藪滑降から解放。

1/2 13:02

旧ゲレンデも滑りやすいとは言えない…

1/2 13:05

無事帰還

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

EOS Kiss X8i ボディ CANON

FinePix XP90 富士フイルム

感想

しんもん

少し遅刻してお待たせしちゃいました。koueiさんすいません。6時過ぎにスタートするがお一人先行あり。
先行者のライトは見える距離で、ゲレンデ中程で追いついてラッセルのお礼を述べて先頭に出た。
以後は二人でラッセルを回してシャクナゲ平を巻いてもちが壁に到達。周りは藪だらけで登山道を登るしかない。狭い幅で小刻みにジグを切ってはみるもののまぁ進まない。
と、そこで救世主登場。
見ればいつもブログで拝見しているいでたち。黄色いメットに黄色いウェア。pakumin氏だ。
ご挨拶すると“キリのいいところで代わりますよー”と男らしいお言葉をいただき、足を止めてしまい申し訳ないので、どうぞどうぞと先行したもらった。
まぁ、結局のところは登行テク不足でトレースを作ってもらうとかもらわないとか関係なかったのだが…
それでも根気よく登ればいつかピークにたどり着く訳で、ピークを取った。
藪に悩まされて年末はピークを取ってなかっただけに嬉しかった。
元旦は仕事で初詣してなかったので、今年の初詣は荒島岳頂上神社（庵）になった。今年も御守り下さい。精進しますから。
下りの滑走は修行。登山道は滑るなんて所ではないが、慣れないといつまで経っても滑れない。
我慢してこなす。藪はうるさいがこれも山スキー、受け入れていくしかない。
下部の重い雪は足に堪えたがそのうちゴールに到達するもんだ。
久しぶりのガッツリ山行となって（koueiさんはまだ余裕そうだったけど）満足した。

しかしまぁ体力・装備・テク全てが足りない！
まだまだだなぁと痛感させられる一日でした。

koueiさん、今日も同行ありがとうございました。
また楽しくピーク取りましょう！！

route581

昨年の最後の山スキーから約2週間、2019年一発目はshinmonさんと荒島岳となった。雪は積もったとは言ってもまだ北陸の山は藪が多く、山スキーとしては厳しい。スキー場トップからのアクセスか登山道がある山なら藪はまだマシではないかということで荒島岳となったがどうか…

6時過ぎに出発し、先行者のトレースをありがたく使わせていただく。旧ゲレンデ真ん中あたりで追いつきお礼を言ってラッセル開始。まだ登山道に沿って行かないと藪がうるさい。ブナ林に出ると幾分藪から解放されたがあいかわらず登山道通りに進むしかない。シャクナゲ平は上手く巻くことが出来たのでよかった。

2017年の2月に荒島岳に登っているが、その時はもちが壁の急斜面以降ガリガリでスキーでは登れずアイゼン登行となった。だから今日はスキーで山頂まで行きたいという気持ちがあった。もちが壁手前で後続の方が来られ、先行していただき、それ以降トレースを作ってもらう形になった。もちが壁の最初の急斜面は雪がもろくなかなか厳しかったがなんとかスキーを脱がずに突破できたのでよかった。

あとはトレースに引っ張られ無事登頂。真っ白だけど視界はまだあるので大丈夫。慎重に滑り、途中ルートを確認しながらシャクナゲ平までの暗部に着いた。ここからしばらく藪滑降だ。登山道はしっかり踏み固められているので脇の新雪を滑ったほうがまだスピードコントロールできるが、所々に笹薮トラップがあるので何度か転んだ。修業のような滑りをこなして無事帰還出来た。

shinmonさんご同行ありがとうございます！ともあれピークはとれたので幸先のいいスタートとなりました。今シーズンもよろしくお願いします！

コメント

chikau_s

ブラボー！
シンモンさん、こうえいさん、
なかなかナイスな選択で、薮＆トラップ、ブナのハイクアップ、
そしてスゴい人との出逢いを満喫されたみたいですね。
荒島はヤマスキーで行ってみたいヤマです。
まだ、銀杏峰や赤兎なども遠征してみたいな。
体力のある二人にボクも混ぜてくれって言いにくいけど、
また、チャンスあればご一緒させてください。

しんもん

Re: ブラボー！
チカさん、あけましておめでとうございます。
コウエイさん同様、チカさんとは一蓮托生と思っております故、
今年もあちこち登りに行きましょう！

今年もよろしくお願いします。

route581

Re: ブラボー！
チカさん　おはようございます

藪はあるものの結構楽しめました。やはり彼はパワフルでした。

今年は福井の山もいろいろ行きましょう！富山からは遠いですが…

いろいろ意見出し合って皆さんで登りましょう!!よろしくお願いします!!

がんちゃん

奇遇ですねぇ
前日の白山でパクがまだ荒島登ったことないって言ってたのでみんなで「じゃあ行って来れば？」って感じで背中を押してたところでした。
LINEでパクにお2人の素性バラしときましたよ。

しんもん

Re: 奇遇ですねぇ
Sanchanコメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

いやーさくさくと急登のもちが壁を登っていってさすがだなぁと感心しきりでしたわ。
地獄軍団恐るべしです。

よろしくお伝えくださいませ。

route581

Re: 奇遇ですねぇ
Sanchan　おはようございます

さすがに百戦錬磨で軽く山頂まで行って帰ってきた、という感じでした。

皆さんの足元にも及びませんが、自分の力量を過信せず楽しんで行きたいと思います！