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Yamareco

記録ID: 1692768
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ハイキング
富士・御坂

本栖湖一周(竜ヶ岳〜中ノ倉山〜パノラマ台〜烏帽子岳)

2019年01月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
18.9km
登り
1,440m
下り
1,428m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:48
合計
7:25
5:58
6
本栖湖畔駐車場
6:04
6:04
68
7:19
8:02
24
8:26
8:28
39
10:02
10:11
19
10:30
10:35
34
11:09
11:20
55
12:15
12:30
12
12:42
12:44
17
13:01
13:03
9
13:12
13:12
4
13:23
本栖湖畔駐車場
◆竜ヶ岳からのダイヤモンド富士
・2018年1月1日(初日の出)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1348830.html
・2017年1月1日(初日の出)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1038134.html
・2016年1月1日(初日の出)
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-789609.html
・2015年1月1日(初日の出)
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570463.html
・2014年1月2日
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-573784.html
◆2016年1月のパノラマ台
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-789611.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本栖湖畔駐車場を利用
その他周辺情報 富士眺望の湯 ゆらり(南都留郡鳴沢村鳴沢:割引券使用で1500円⇒1300円)
https://www.fuji-yurari.jp/
本栖湖畔の駐車場売店前を出発し、まずは竜ヶ岳を目指します。
2019年01月01日 05:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 5:57
本栖湖畔の駐車場売店前を出発し、まずは竜ヶ岳を目指します。
湖畔登山口から取り付き、ジグザグを切りながら登っていくと周囲が白み始め、本栖湖の湖面を見下ろすようになりますが、
2019年01月01日 06:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 6:42
湖畔登山口から取り付き、ジグザグを切りながら登っていくと周囲が白み始め、本栖湖の湖面を見下ろすようになりますが、
肝心の富士山といえば、分厚い雲の中にすっぽりと覆われています。
2019年01月01日 06:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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肝心の富士山といえば、分厚い雲の中にすっぽりと覆われています。
登るにつれて視界が開け始め、朝焼けの白峰三山に続き、
2019年01月01日 07:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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登るにつれて視界が開け始め、朝焼けの白峰三山に続き、
石仏から上がってきた道との合流点手前からは、朝焼けの八ヶ岳連峰が見事な眺めです。
2019年01月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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石仏から上がってきた道との合流点手前からは、朝焼けの八ヶ岳連峰が見事な眺めです。
竜ヶ岳の頂上に到着し、笹原の合間にスペースを見つけ、日の出の時刻を待ちますが、相変わらず雲の中に身を隠したまま。
2019年01月01日 07:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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竜ヶ岳の頂上に到着し、笹原の合間にスペースを見つけ、日の出の時刻を待ちますが、相変わらず雲の中に身を隠したまま。
今年はダメかと諦めかけていたその時、雲の隙間から挿し込む白い輝き。目を凝らすと、半円状の底辺はギザギザ模様をなしていて、富士の頂から昇る朝日に間違いありません。
2019年01月01日 07:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 7:45
今年はダメかと諦めかけていたその時、雲の隙間から挿し込む白い輝き。目を凝らすと、半円状の底辺はギザギザ模様をなしていて、富士の頂から昇る朝日に間違いありません。
期待していたダイヤモンドの煌きにはほど遠いものの、富士の頂越しに昇る平成最後の初日の出は何とか眺められたようです。
2019年01月01日 07:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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期待していたダイヤモンドの煌きにはほど遠いものの、富士の頂越しに昇る平成最後の初日の出は何とか眺められたようです。
頂上の西側に移動し、雨ヶ岳の右手に連なる南アルプスや八ヶ岳の山並みを見渡します。
2019年01月01日 07:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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頂上の西側に移動し、雨ヶ岳の右手に連なる南アルプスや八ヶ岳の山並みを見渡します。
南アルプスの純白の稜線は素晴らしく、聖岳、赤石岳、荒川岳に続き、
2019年01月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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南アルプスの純白の稜線は素晴らしく、聖岳、赤石岳、荒川岳に続き、
白峰三山に目を凝らします、
2019年01月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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白峰三山に目を凝らします、
八ヶ岳連峰をズームアップ。
2019年01月01日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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八ヶ岳連峰をズームアップ。
振り返ると、富士山が纏わりついた雲を振り払い、輪郭を見せ始めています。
2019年01月01日 08:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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振り返ると、富士山が纏わりついた雲を振り払い、輪郭を見せ始めています。
この後は、本栖湖を時計回りに周回します。雨ヶ岳と対面しながら笹原の切り開き道を下って、
2019年01月01日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 8:07
この後は、本栖湖を時計回りに周回します。雨ヶ岳と対面しながら笹原の切り開き道を下って、
雨ヶ岳との鞍部にある端足峠に達します。
2019年01月01日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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雨ヶ岳との鞍部にある端足峠に達します。
端足峠から望む富士山は、すっきりとした表情。どうせ晴れるのならもっと早く晴れて欲しかったというものですが、晴れてくれるに越したことはありません。ここで一旦稜線を離れ、
2019年01月01日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 8:25
端足峠から望む富士山は、すっきりとした表情。どうせ晴れるのならもっと早く晴れて欲しかったというものですが、晴れてくれるに越したことはありません。ここで一旦稜線を離れ、
本栖湖の青い湖面を見下ろしながら、下り始めます。
2019年01月01日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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本栖湖の青い湖面を見下ろしながら、下り始めます。
浩庵テント村を通り抜けて、本栖湖畔に降り立ちます。火消しリスさん、明けましておめでとうございます。
2019年01月01日 09:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 9:04
浩庵テント村を通り抜けて、本栖湖畔に降り立ちます。火消しリスさん、明けましておめでとうございます。
本栖湖畔を少し歩いて、佛峠への取付きを探します。
2019年01月01日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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本栖湖畔を少し歩いて、佛峠への取付きを探します。
少し迷いましたが、本栖湖いこいの森キャンプ場から佛峠へ上がる道を探し当て、冬枯れの斜面を登っていきます。陽ざしがふんだんに降り注ぎ、暑いくらいです。
2019年01月01日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 9:47
少し迷いましたが、本栖湖いこいの森キャンプ場から佛峠へ上がる道を探し当て、冬枯れの斜面を登っていきます。陽ざしがふんだんに降り注ぎ、暑いくらいです。
佛峠に分岐する道を見送るとわずかで稜線上に達します。地形図上ではこちらが佛峠と記されていますが、やはり気になるのは本来の佛峠。
2019年01月01日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 10:02
佛峠に分岐する道を見送るとわずかで稜線上に達します。地形図上ではこちらが佛峠と記されていますが、やはり気になるのは本来の佛峠。
そこで稜線上をひと歩きして佛峠に寄り道すると、雨ヶ岳方面には丸木階段の道が続いていました。
2019年01月01日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 10:07
そこで稜線上をひと歩きして佛峠に寄り道すると、雨ヶ岳方面には丸木階段の道が続いていました。
稜線を北上します。急坂には丸木階段が付けられ、意外に整備されている様子。
2019年01月01日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 10:20
稜線を北上します。急坂には丸木階段が付けられ、意外に整備されている様子。
ほどなく、中ノ倉三等三角点が置かれた中ノ倉山の頂上に到着します。
2019年01月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ほどなく、中ノ倉三等三角点が置かれた中ノ倉山の頂上に到着します。
木々越しに南アルプスの白い稜線がくっきり。
2019年01月01日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 10:35
木々越しに南アルプスの白い稜線がくっきり。
この先は本栖湖の湖面を右手に、幅広の尾根を進むと、
2019年01月01日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 10:45
この先は本栖湖の湖面を右手に、幅広の尾根を進むと、
やがて尾根の幅は狭まり、急な下りを経て登り返すと、ロープが張られた岩場に差し掛かります。
2019年01月01日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 11:05
やがて尾根の幅は狭まり、急な下りを経て登り返すと、ロープが張られた岩場に差し掛かります。
岩場をこなすと中之倉峠の富士山展望地に導かれます。本栖湖越しに眺める富士山と竜ヶ岳。湖面はさざ波だって、千円札の逆さ富士というわけにはいきませんが、富士山の端正な山容には目が釘付けとなります。
2019年01月01日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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岩場をこなすと中之倉峠の富士山展望地に導かれます。本栖湖越しに眺める富士山と竜ヶ岳。湖面はさざ波だって、千円札の逆さ富士というわけにはいきませんが、富士山の端正な山容には目が釘付けとなります。
富士山ドーン。
2019年01月01日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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富士山ドーン。
浩庵荘に下る道を見送り、稜線上を先に進みます。木の幹越しに富士山と本栖湖の湖面を眺めるなだらかな道は、
2019年01月01日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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浩庵荘に下る道を見送り、稜線上を先に進みます。木の幹越しに富士山と本栖湖の湖面を眺めるなだらかな道は、
やがて徐々に登り始め、三方分山からパノラマ台に続く稜線が見えてきます。
2019年01月01日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/1 11:45
やがて徐々に登り始め、三方分山からパノラマ台に続く稜線が見えてきます。
パノラマ台に到着します。その名に違わず、見晴らしは申し分なし。東方には御坂山地の稜線が伸び、広大な青木ヶ原樹海との間には、精進湖、西湖、河口湖の湖面が見て取れ、
2019年01月01日 12:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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1/1 12:13
パノラマ台に到着します。その名に違わず、見晴らしは申し分なし。東方には御坂山地の稜線が伸び、広大な青木ヶ原樹海との間には、精進湖、西湖、河口湖の湖面が見て取れ、
南方には本栖湖の湖面が輝き、取り巻く稜線に辿ってきた道を目で追いかけます。
2019年01月01日 12:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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1/1 12:17
南方には本栖湖の湖面が輝き、取り巻く稜線に辿ってきた道を目で追いかけます。
その中心には、富士山が圧倒的な存在感を見せつけます。
2019年01月01日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 12:30
その中心には、富士山が圧倒的な存在感を見せつけます。
尾根伝いに南下し、テレビ中継施設が建つ烏帽子岳へ。
2019年01月01日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 12:42
尾根伝いに南下し、テレビ中継施設が建つ烏帽子岳へ。
こちらも目の前には遮るものなく、富士山の雄姿を目に焼き付けます。
2019年01月01日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 12:43
こちらも目の前には遮るものなく、富士山の雄姿を目に焼き付けます。
その先は本栖湖の湖面を見下ろしながらジグザグに下ります。下るにつれてどんどん大きくなる湖面には、吸い込まれそうな錯覚を覚えます。
2019年01月01日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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その先は本栖湖の湖面を見下ろしながらジグザグに下ります。下るにつれてどんどん大きくなる湖面には、吸い込まれそうな錯覚を覚えます。
本栖隧道手前のパノラマ台登山口に降り立ちます。この先は国道300号を歩いて本栖湖畔を目指します。
2019年01月01日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/1 13:05
本栖隧道手前のパノラマ台登山口に降り立ちます。この先は国道300号を歩いて本栖湖畔を目指します。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 本栖湖畔駐車場を起点に、竜ヶ岳から中ノ倉山、パノラマ台、烏帽子岳を経て本栖湖を一周します。
 竜ヶ岳でのお目当ては、もちろんダイヤモンド富士の初日の出ですが、周辺のお山は晴れているのに、何故か富士山にのみ雲が纏わりついたままで日の出の時刻を迎えてしまいます。今年はダメか、前日の金剛山での雪だるま消滅の件といい、平成最後の年越しはあまりいいことがなかったなと諦めかけたその時、雲の隙間からかろうじて初日の出が眺められました。
 その後はいったん本栖湖畔に下ってから中ノ倉山に登り返し、天子山塊と御坂山地を繋ぐ静かな稜線歩きを続けます。朝方とは様変わりしてすっきりとした富士山の眺望を、中之倉峠、パノラマ台、烏帽子岳で存分に眺めながら歩けたので、結果的には満足のいく今年の歩き初めとなりました。 

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