天気良すぎた北横岳♪(北横岳ヒュッテ泊)



コースタイム
14:00 北横岳ヒュッテ
15:30 北横岳ヒュッテ
15:45 北横岳山頂
他は撮影タイム…2日目ものんびりタイムです^^;
天候 | 2月11日 晴れ 2月12日 朝方はガスっていた。次第にガスもとれ晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
そこから坪庭に行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道ではノーアイゼンで登ってる人もいました。 他はスノーシューなど… 自分は持っていた12本アイゼンで行きました。 ピッケルは必要なく、ストックで十分だと思いました。 |
写真
感想
茅野駅からバスで40分ほどピラタス蓼科ロープウエイ乗り場へ‥
そこからロープウェイに乗ると、、
当たりは青空の下に真っ白な銀世界‥
北八ヶ岳の坪庭です。
ゆっくり写真を撮りながら歩くこと一時間程‥
樹林帯の中から出てきたのは北横岳ヒュッテ
今回お世話になった山小屋です。
山小屋って言ったら初めて泊まった富士山の山小屋が今だにトラウマになってるのか、少々ドキドキしてしまうのですが‥
ここが実にアットホームな感じで良かった。
出るときはいってらっしゃい〜
帰るときはお帰りなさい〜
玄関の暖炉で小屋の主人や女将さんと談笑する常連さんも気さくに話しかけてくれる。
トイレの前にまでストーブがあるのは驚きで‥
それが夜中までつきっぱなしなのは、細かな気配りなのだな‥
っと感じた。
多くの登山客から愛される山小屋だと思った。
こういう山に入る人を温かく迎えてくれる山小屋に出会うべく山に行くのも楽しいかも。
始めたばかりの自分にとっては、また登山の楽しみ方の新たな発見だ。
行きつけの居酒屋なんてあるけど…
行きつけの山小屋なんてできたら素敵かもしれない。
ここだけの話、僕のテントもあたたかいですけど‥
いつでも空室ですけどね‥^^;
北横岳ヒュッテで荷物を降ろしいよいよ北横岳の山頂へ〜
ここから急登を登ること10分ほどで行ける。
10分とは言え、ここは標高2000mm級の山…
風が強く、マイナス15度以下の厳しい環境が待っていた。
オーバーグローブにウールのインナーグローブをつけてたとしても、
手がじんじんと痛くなってくる。
もしこれで冷たくなったピッケルを持って何時間も歩く山行であれば、
エライことになってたに違いない。
次の日の朝に山頂に登ったときは、これにモンベルの薄いインナーグローブをプラスしたら、マシになった‥
くて持ってきたお茶を飲もうとしたら、少しこぼれてしまい‥
それがみるみる内にウェアの上で凍っていくほどだ‥
なるほど、これが普段の寒さなんだ‥と実感する。
こないだ赤岳行った日の気温とは別世界だ。
まつ毛までも凍り‥目もしっかり開けられないこともあった‥
これだってまともなゴーグルがないと険しい山道で転倒や滑落の原因となるだろう‥
安いゴーグルは曇りやすいと聞いた。
しかしここは北横岳‥再び10分も下れば暖かい小屋に避難できる。
自分のような初心者が雪山登山を楽しむのにもってこいな場所だと思った。もちろんそこでしか見れない景色を見に何度でも行きたい。
山頂からの眺めは眼下に広がる坪庭に、その先に硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳‥南八ヶ岳の名峰達‥
見応え十分いやはや素晴らしい光景だ。
山小屋に戻ると楽しい夕食の時‥
持ってきたワインを山友さんたちと飲み、特別何かを語り合ったわけではないが、ただただ笑顔な楽しい時間が流れる‥
そんな時間が大好きだ。
他の登山客と気さくに話したり‥
次の日も気持ちの良い快晴♪
近くの池に散歩に行ったり、再び山頂の眺めを見に行ったり‥
小屋で美味しいコーヒーを飲みながらまったりしたり‥
痛いところも疲れもなく‥
静かでのんびりとした時間が流れていて実に心地よい。
それでもなんだかあっという間…楽しいことはそんなもんですね。
さらば北横岳♪
楽しい時間をありがとう^^
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