ゴジラの背尾根周回 土山峠→辺室山→鍋嵐→ゴジラの背尾根→清川トンネル取り付き→土山峠

2019年01月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:05

距離 10.9km 登り 1,224m 下り 1,237m

7:41 土山峠
8:25 8:26 辺室山
9:01 9:02 能ノ爪
9:33 9:37 鍋嵐
11:36 11:51 清川トンネル（南端）
13:46 土山峠

GPSロガーは持って行ったけど、電源を入れ忘れ。今回もエクスペリア君のログです。

天候

晴れたけど強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

本厚木駅から神奈中バスで土山峠。帰りは逆ルート。
本厚木駅 06:55 の後は07:50なので注意です。

コース状況／危険箇所等

それ程、危険な場所はありませんが、鍋嵐入口から鍋嵐、ゴジラの背尾根はバリエーションルートで標識はありません。尾根も全体的に痩せ気味です。

清川トンネルから土山峠のルートは元々は登山道だと思うのですが、メンテナンスされていないように感じました。特に稜線から土山峠迄の下りは支尾根も多くて、何度か間違えた方向に進みました。私の個人的な感想ですが、ゴジラの背尾根よりも、こちらの下りの方がルーファイが難しかったです。稜線に道標が有ったので油断したせいもあるとは思います。

因みに道標は稜線と、入口の2箇所のみでした。

その他周辺情報

温泉地なんだけど、今回は寄りませんでした。

写真

1/20 7:36

今日は土山峠からのスタートです。バス停で降りた人は私を含めて3人でした。

1/20 7:37

（´(ェ)｀）

1/20 7:38

座禅石。

1/20 7:38

坐禅石の由緒が書いていますね。

1/20 7:45

辺室山方面へ向かいます。

1/20 7:47

宮ヶ瀬湖が奇麗に見えますね。

1/20 7:59

折れたけど生きてる。凄い生命力。

1/20 8:03

落ちそう…1本じゃ足りないwww

1/20 8:08

おお！
見事な…なんて言ったっけ。

1/20 8:14

これまた凄い倒木です。

1/20 8:17

急登を登るとなだらかな道になります。

1/20 8:26

今日も海が見えますよ。

1/20 8:26

辺室山山頂です。山頂にはテーブルのようなベンチのようなのがあります。

1/20 8:30

今日も江ノ島がくっきりです。写真だと全く判別できませんね。

1/20 8:43

ここのルートは意外とアップダウンが多いです。

1/20 8:50

これは伐採したのかな。

1/20 8:52

江ノ島が写っている筈。眩しくて確認出来なかったんだよね。写っていましたね。

1/20 8:54

ここからは先週の道です。

1/20 8:59

景色は超良いですよ。仏果山方面だと思う。

1/20 9:00

先週はここで猿の大群を見たんだけど、今日は居なかった。

1/20 9:09

ここが問題のp719です。何が問題かというと、鍋嵐に行こうとすると、間違った尾根に引っぱられやすい場所です。

1/20 9:23

ここのルートって意外と痩せてるんだよね。

1/20 9:30

あと少し。ピーク迄はね。

1/20 9:35

鍋嵐山頂に到着。

1/20 9:35

両面の山頂標識。ここで、バス停で降りた方と御会いしました。私の後からやってきました。

1/20 9:44

山頂直下は結構な壁でした。ゴジラの背尾根を降ります。

1/20 9:55

宮ヶ瀬湖。稜線は風が強い！

1/20 9:55

ここはこっちですね。間違え易いピークです。

1/20 9:58

でも良い眺め。

1/20 10:00

木の根っこだらけだ。

1/20 10:09

でも気持ちいい眺め。

1/20 10:10

ここの尾根は本当に気持ちいいね。

1/20 10:11

やっぱり台風の被害かな。

1/20 10:12

ここは左ですね。

1/20 10:18

おお！
これまた凄い折れ方。

1/20 10:22

崩壊して向こう側が見えます。

1/20 10:23

ちょっと痩せてる。

1/20 10:28

ここはピーク名はないのかな。

1/20 10:29

いきなり、強風！

1/20 10:36

曲がっとるがな。

1/20 10:39

ずっとヤセ尾根です。

1/20 10:43

きれいな猿の腰掛けですな。

1/20 10:46

またまたポッキリです。

1/20 10:47

脚立だ。

1/20 10:49

相変わらず痩せてる。

1/20 11:03

ここは左だね。

1/20 11:03

水色リボン発見。

1/20 11:05

鹿柵だね。通りましょう…
(間違いでした…)

1/20 11:10

さっきの鹿柵は入っちゃ駄目でした。戻って来ましたよ。

1/20 11:13

凄い倒れ方だなぁ。

1/20 11:15

階段がある。ここを降りましょう…

1/20 11:17

やっぱり階段じゃなくて尾根を降ります。

1/20 11:19

おお！
エメラルドグリーン。

1/20 11:27

ゴジラの尻尾です。ちゃんと尻尾まで降りました。

1/20 11:27

立派な橋だよね。

1/20 11:36

清川トンネルだけど、ここは通りませんよ。

1/20 11:37

こここら取り付きます。

1/20 11:37

…っと、その前に、行動食です。
(食材を忘れている事には気が付いていません)

1/20 11:49

無理矢理登ってます。

1/20 11:51

これが玉ねぎ岩か。剥がれたよ。

1/20 11:58

紫のリボンですね。先週、さんざんお世話になりました。

1/20 12:00

1番奥は大岳山かな。

1/20 12:05

紫が出てきたね。

1/20 12:07

稜線に出ましたよ。

1/20 12:12

おお！道標が出てきた！

1/20 12:21

この辺りで、ご飯にしようと思ったら、まさかの食材忘れ！
がーーーーん！！！

1/20 12:27

とりあえず、降ります。紫テープです。

1/20 12:33

また脚立だよ。

1/20 12:43

ここは脚立超えです。間違えて戻って来ました。
ここは脚立を越えるのが良かったのか、鹿柵の右側を降りのるが良かったのかは不明です。ただ、右の尾根ではありません。

1/20 12:47

なかなかの急勾配だった。

1/20 12:51

また脚立か。

1/20 12:53

ここは右…
(ここは尾根を降りては駄目でした)

1/20 12:57

ここが登山道だ。間違えたので戻って来ました。この辺は登山道が尾根沿いじゃないんです。

1/20 13:00

この辺は良く見ると、登山道がわかります。

1/20 13:05

元々は階段だったんだろうけど、痕跡しかありません。

1/20 13:13

人工物が出て来ました。

1/20 13:14

エメラルドグリーンの宮ヶ瀬湖。

1/20 13:14

またまた橋ですね。

1/20 13:16

橋が…これでは渡れない。

1/20 13:17

水が少なくて良かった。

1/20 13:18

この橋は信用出来るかな。

1/20 13:19

この橋も大丈夫だね。

1/20 13:20

この橋は…駄目だ…

1/20 13:24

なかなか良い遊歩道なんだけどね。

1/20 13:26

メンテナンスされていないみたいだからな〜
でも、この木は切断された形跡がありました。有志の人達でしょうかね。

1/20 13:29

一応、標識は、あるんだね。

1/20 13:41

シャッター押せなかったけど、見事なキジが走って行きました。

1/20 13:47

ここに登山ポストあったんだ。

1/20 13:48

なんか、丁度良い時刻かも。という事で、本日の山行はここで終了です。

1/20 16:52

帰宅したら食材がありましたよ。

1/20 16:56

トマトを煮ます。

1/20 16:58

チキンラーメンとチーズをジップロックに入れます。

1/20 16:58

沸騰したようです。

1/20 17:00

ジップロックにいれます。鶏卵も入れてます。

1/20 17:02

食べる前にバターも投入。

1/20 17:03

良い感じ。

1/20 17:04

頂きます。

撮影機器：

SOV37 Sony

装備

MYアイテム

tarancho

重量：0.74kg

個人装備

GPSロガー 歩数計 財布 計画書 地図 コンパス GPS地図ダウンロード ヘッドランプ 帽子 バンダナか手ぬぐい 筆記具 保険証(山岳保険証も) ファーストエイドキット シェルター 携帯電話 ボトルホルダー 水 時計 非常食 携帯バッテリー(要稼働確認) ナイフセット カトラリーセット タフケット タオル テーブル 軍手 ペーパータオル ウェットティシュ 食料(詳細別途) クッカー類(詳細別途) ストーブ(種類別途) 燃料(詳細別途) 防寒着 アイゼン(スパイク) 手袋 耳あて

感想

tarancho

【ゴジラの背尾根】
ゴジラの背尾根という名の尾根の存在を知ったのは比較的最近だ。バリエーション好きのKBさんから聞いたのが最初だったと思う。

YKさんが立入禁止で15号橋を通れなくて断念したとか。

Nさんが、15号橋の渡り方を教えてくれたけど、警察に捕まったとか（汗）

調べてみたら、軽犯罪法違反で現行犯逮捕されるとか（汗）

ヤマレコで調べて見ると、15号橋を通らないルートで登っている人もチラホラ。

そんなわけで、私もルートだけは結構前から調べていた。土山峠から辺室山を通って一周するルートが比較的メジャーなようだ。

立入禁止の場所は避けよう。

【最初から立入禁止】
土山峠のバス停で降りた人は私を含めて三人だけだった。直に林道に入ろうとしたところ、「立入禁止」の張り紙が…
「え、こっちも駄目なのか？」っと躊躇した。少し考えて、とりあえず、予定とは逆廻りのコースにする事にした。逆回りだからといって問題が解決するわけではないが。

この「立入禁止」の張り紙だが、冷静に考えると、林道の内側から読めるようになっていたので、林道脇の工事場所が立入禁止だったわけで、林道が立入禁止だったわけではなさそうだ。

15号橋の件があったので、考え過ぎたようだ。

バス停で降りた他の二人は恐らく辺室山方面へ向ったのだろう。既に姿は無かった。

【鍋嵐】
辺室山方面へ向って歩いていたところ、間も無くバス停で降りた一人に追い付いた。道を譲って頂いたので、御礼を述べて抜かさせて頂いた。辺室山の次は何処に行くのだろうか。多分、大山三峰方面だろう。私は先ずは鍋嵐だ。途中からは先週と同じコースに合流する。先週はグループだったけど、今週はソロなので、やっぱり、少し緊張する。痩せ気味な尾根なので、転倒して捻挫しただけで一大事になりかねない。
とはいえ、一度歩いた道なので、迷う事もなく鍋嵐山頂へ到着した。山頂で少しゆっくりしていると、後ろから登山者がやって来た。挨拶したら、バス停で降りたもう一人の方だった。同じ方向に歩いていた筈なのに、何処で抜いてしまったのだろうか。いや、抜いはいないので、別のルートを歩いている時に入れ違いになったのだろう。何れにしても、鍋嵐で二週連続で登山者とお会いした。そして今回も、その山行では唯一登山者を見た場所となった。

【ゴジラの背尾根】
鍋嵐からゴジラの背尾根を降りる。鍋嵐直下が、結構な急勾配だったので慎重に降りる。全体的に痩せ気味な尾根ではあるが、ピークで方向確認を忘れなければ、迷いそうな場所もなく、歩き易く気持の良い尾根だった。ただ、この日は、吹き飛ばされそうなくらいの強風だったので慎重にゆっくり歩いた。ゴジラの背尾根の後半部分には、階段も出てきて、林道に降りられる場所もあったが、最後の尻尾の先迄歩いて林道へ出た。

【清川トンネルから土山峠】
清川トンネルから土山峠迄のルートを歩いていると、尾根に道標が出てきた。道標があるという事は一般登山道だったという事だ(と判断した)。これで、少し安心してしまったのかもしれないが、この下山道は、なかなかの曲者だった。支尾根が多く、何度か間違えた尾根を下りかけた。また、(元)登山道だった為か、道が尾根沿いではなく、九十九折りやトラバースも多く、踏み跡が不明瞭な為、ルーファイに結構苦労した。

ところで、尾根の道標の場所で、ごはんにする予定だったが、ザックを確認したら、食料が入っていなかった…

【ジップロックチキンラーメンの筈だったのだが】
冷蔵庫を見たら冷凍していたトマトは一つ。うん、今日はチキンラーメンにトマトを入れて食べちゃいましょう。
…予定ではね…
現地にて、この辺でご飯にしようと思ってザックを置いて…
「無い！」
食材を入れ忘れたようです。帰宅したら、きちんと纏められた食材がありました…

▼食材
・ チキンラーメン
・ 冷凍して皮を剥いたトマト
・ スライスチーズ
・ 鶏卵
・ バター 適宜

▼作り方
1. 冷凍トマトと水が合計で400mlになるようにお湯を沸かします。
2. ジップロックにチキンラーメンとスライスチーズを入れておきます。
3. お湯が沸いたら、ジップロックに入れます。
4. 鶏卵を割り入れてジップロックのジップを閉めて暫し待ちます。
5. 麺が柔らかくなったら、バターを入れます。
6. 頂きます。