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Yamareco

記録ID: 1710674
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雪山ハイキング
谷川・武尊

獅子ヶ鼻山 敗退記(リターンズ!!)

2019年01月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
7.0km
登り
268m
下り
582m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:32
合計
4:29
10:07
31
第2リフト終点
10:38
10:38
44
11:22
11:30
35
中間峰
12:05
12:08
27
折り返し地点
12:35
12:50
40
中間峰
13:30
13:36
60
14:36
ゴール地点
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たんばらスキーパークまでは、スキー場のHPにて最新情報を確認してください。

https://www.tambara.co.jp/skipark/access-car.php
※ 雪道でのトラブルは『たんばら お助け隊』に ・・・ 0278-23-9311へ( 08:00 〜 17:00 )

チェーン脱着場までは除雪されていて問題ない(スタッドレスタイヤはあったほうがいい)ですが、そこから先は時間帯により凍結箇所などもあります。
コース状況/
危険箇所等
標準コースタイム : 約5時間35分
標高 : 獅子ヶ鼻山(1875.0m)

※ 標準コースタイムは、ワンダーフォーゲル2018年12月号(119頁)記載の内容を参照しています。

積雪期のみ歩けるバリエーションルートとなります。

(リフトについて)

第2リフト終点までは、リフト1本券を2枚(500円×2枚)利用して行けます。
第2リフトは下山には利用できません。
第1リフトは下山に利用できます(500円)が、滑る目的の人ばかりですので、利用するのはとても恥ずかしいかも?

(ルート状況)

鹿俣山までは、踏み跡もしっかりしていて問題ないと思います。

鹿俣山から中間峰までは、BCの人たちの巻いているルートや尾根(雪庇あり)付近の踏み跡があります。
雪庇に近づかなければ危険な箇所はありませんが、過去に滑落による救助なども発生しているので注意は必要です。

そこから今回の折り返し地点までは、ノートレースのラッセルになります。
スノーシューを履いていて膝くらいまで埋まる箇所もあります。
ツボ足では、腰付近まで埋まって身動きが取れなくなる場面もあるかと思います。

獅子ヶ鼻山手前からは一気に傾斜がきつくなるので、スノーシューでの歩行は困難かも知れません。
直前で、アイゼンに履き替える必要があると思います。
その他周辺情報 ・ 下山後のお風呂

ゆにーいく(車で25分)
オートキャンプ場なども併設されています。

http://www.yuniiku.jp/
ナトリウム塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
(大人)6時間 650円
第2リフト終点からスタートします。

10:01
2019年01月20日 10:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 10:01
第2リフト終点からスタートします。

10:01
直接山頂を目指すと傾斜がキツイので西側に少し歩いてから取りつくと楽でしょう。

10:12
2019年01月20日 10:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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直接山頂を目指すと傾斜がキツイので西側に少し歩いてから取りつくと楽でしょう。

10:12
鹿俣山(かまたやま)までは、すぐに着いてしまいます。
山頂標識には鹿ノ俣山と書かれているモノのありました。

10:31
2019年01月20日 10:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:31
鹿俣山(かまたやま)までは、すぐに着いてしまいます。
山頂標識には鹿ノ俣山と書かれているモノのありました。

10:31
今回は、だいぶ遠くまで見渡せます。
上州武尊山方面の天候は芳しくないし、鹿俣山も午後から崩れる予報ですが、上州武尊山で雲が踏ん張ることを期待します!!

10:39
2019年01月20日 10:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:39
今回は、だいぶ遠くまで見渡せます。
上州武尊山方面の天候は芳しくないし、鹿俣山も午後から崩れる予報ですが、上州武尊山で雲が踏ん張ることを期待します!!

10:39
曲がった樹々が、雪の多さを感じさせます。

10:49
2019年01月20日 10:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 10:49
曲がった樹々が、雪の多さを感じさせます。

10:49
11:19
2019年01月20日 11:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 11:19
11:19
中間峰に到着。
先行者さんたちが、休憩していました。
ここまでトレース使わせて戴きました、感謝!!

11:22
2019年01月20日 11:22撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中間峰に到着。
先行者さんたちが、休憩していました。
ここまでトレース使わせて戴きました、感謝!!

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さて、ここからはノートレースのラッセルです。

11:27
2019年01月20日 11:27撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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さて、ここからはノートレースのラッセルです。

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踏み跡が全くない雪の山。

11:39
2019年01月20日 11:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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踏み跡が全くない雪の山。

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振り返ると中間峰で休憩している人たちが。

11:50
2019年01月20日 11:50撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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振り返ると中間峰で休憩している人たちが。

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周囲の山々が水墨画のような景色を描いていました。

11:59
2019年01月20日 11:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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周囲の山々が水墨画のような景色を描いていました。

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だんだん、獅子ヶ鼻山方面も白く霞んできた。

12:06
2019年01月20日 12:06撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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だんだん、獅子ヶ鼻山方面も白く霞んできた。

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ここは潔く撤退。

12:08
2019年01月20日 12:08撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここは潔く撤退。

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振り返ると意外と雪庇があったんだなーッと思う。

12:12
2019年01月20日 12:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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振り返ると意外と雪庇があったんだなーッと思う。

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12:31
2019年01月20日 12:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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スノーシューがなかったら、もっと苦労していただろうな?と思うと恐ろしい。

12:36
2019年01月20日 12:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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スノーシューがなかったら、もっと苦労していただろうな?と思うと恐ろしい。

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再訪を誓い、山頂に向かいラーメンで乾杯!!

12:41
2019年01月20日 12:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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再訪を誓い、山頂に向かいラーメンで乾杯!!

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13:24
2019年01月20日 13:24撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 13:24
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第2リフト終点が見えて来ました。

13:40
2019年01月20日 13:40撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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第2リフト終点が見えて来ました。

13:40
早い決断が良かったかな?
途中から吹雪いてきました。

14:07
2019年01月20日 14:07撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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早い決断が良かったかな?
途中から吹雪いてきました。

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無事に下山。

14:32
2019年01月20日 14:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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無事に下山。

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のんびりお風呂に浸かって帰ります。

16:18
2019年01月20日 16:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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のんびりお風呂に浸かって帰ります。

16:18

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) レジャーシート コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

 
(1)

昨年、中間峰にてホワイトアウトために断念した獅子ヶ鼻山。
そのリベンジとなります。

まぁ〜、スノーシュー仲間と行くことになったので、とりあえず中間峰まで行って獅子ヶ鼻山を拝みたいかな?と言う感じだったんですが、急遽単独となったので行けるとこまで行くプランです。

自分は、あまり無理をせず何回も脚を運ぶスタイル。
実は雲取山ですら、2回の下見をしてから3回目にて登頂しました。

わりとガツガツ登れる人で行きたいと言う人もいたんだけど、集合が遅くなるので今回は断念してもらいました。


(2)

スノーシュートレッキングの人が来る前提で、今回は敢えて舐めた装備で。

反省点としては、やっぱりゲイターは必須だなと ・・・ 。

あと、ウレタンの座布団は、ザックの外ポケットに収納してすぐに取り出せるようにしておいて方が良いと思った。
スノーシューからアイゼンへと交換したり、休憩適地(またシャリバテになりそうだと感じたらすぐに)などで速やかに食事休憩を取ったりする必要があるから。


(3)

谷川岳とかわらないコースタイムなのに何故こんなに苦労するのか?
ちょっと違いを考えてみたけど、やっぱりスタートが遅いこともその要因の1つだと思う。

また、知識・体力・経験どれが不足?ってどれも不充分なんだろうけど ・・・ 、

ルートの状況などの情報量の少なさは、今回で補えたと思う。

また、正直なところ単独で何時間もラッセルする若さではない。
複数人で行って、ラッセルも交代したいところではある。

今回の撤退も、ある意味で経験を重ねたと思いたい。
と言うことで、次こそは本当にリベンジしたい。


(4)

下山はスキー場内の樹林帯などを歩きましたが、できればスノボなど担いで登って下山にかかる時間を短縮したい。
山スキーも始めたいとは思っているんだけど、スノボの方が重量としては軽いんですよね。


(5)

下山後のお風呂についてですが、たんばらスキーパークのパンフレットには、以下の4つの近隣温泉が記載されています。

・ 望郷の湯(車で30分)

コチラはパンフレットにも1番目に記載されているからか?人気で週末は混雑することが多いみたいですね。

http://www.boukyou.com/
アルカリ性単純温泉
(大人)2時間 560円

・ しゃくなげの湯(車で60分)

コチラは1時間もかかるなら、そのまま帰るかな?と。

http://www.syakunage.jp/
アルカリ性単純温泉
(大人)2時間 510円

・ ゆにーいく(車で25分)

コチラは、オートキャンプ場なども併設されています。

http://www.yuniiku.jp/
ナトリウム塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
(大人)6時間 650円

今回は、コチラを利用しました。
お湯はヌルメなので、熱いお風呂が好きな人にはイマイチかも?ですが、出たあとも身体がポカポカとしていい温泉でした。


・ 悠湯里庵(車で30分)

コチラは、川場村の方なので谷川岳などの帰りにはいいかな?と。

http://kawaba-yutorian.jp/
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
大人 1,200円


(6)

食事は、永井食堂も気になったけど、気分的に肉じゃないんだよな ・・・ と言うことでスルー。
次回、行くとしたら蕎麦だな。


(7)

今回できたことと言えば、新雪ノートレースのラッセル。
獅子ヶ鼻山は、滑落停止などの雪山訓練にも適していると思う。
ピークを踏むだけでなく、毎年訪れたい。

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