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Yamareco

記録ID: 1712963
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

青谷道〜掬星台〜水道管理歩道〜新穂高〜穂高湖〜カスケードバレイ

2019年01月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.7km
登り
1,029m
下り
1,049m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:00
合計
6:35
8:22
22
阪急「王子公園」駅
8:44
8:45
1
妙光院 馬頭観音
8:46
8:51
11
青谷道 登山口
9:02
9:03
14
あけぼの茶屋(青谷道)
9:17
9:18
25
行者堂跡(青谷道)
9:43
8
上野道 合流
9:51
9:56
2
摩耶の大杉
9:58
10:04
11
旧天上寺史跡公園
10:15
10:22
16
掬星台
10:38
10:39
34
水道管理歩道 下り口
11:13
11:14
4
徳川道 合流
11:18
11:21
13
新穂高への西側取り付き
11:34
11
三枚岩の上部(新穂高)
11:45
11:47
2
609mピーク(新穂高)
11:49
11:52
14
松と巨岩群のピーク(新穂高)
12:06
12:07
26
新穂高648m頂上(新穂高)
12:33
12:34
2
徳川道 合流
12:36
12:38
5
4分岐地点(徳川道)
12:43
12:54
3
穂高湖
12:57
12:58
0
杣谷峠
12:58
30
カスケードバレイ(杣谷道) 下り口
13:28
13:30
26
大滑滝(カスケードバレイ)
13:56
13:59
5
摩耶砂防ダムの滑滝(カスケードバレイ)
14:04
14:06
3
ハチノス谷西尾根 分岐
14:09
9
山寺尾根 分岐
14:18
14:19
24
永峰堰堤・杣谷道登山口
14:43
14
阪急「阪急六甲」駅
14:57
JR「六甲道」駅
天候 曇り、ごくたまに晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)阪急王子公園駅から徒歩で青谷道登山口へ
(帰り)杣谷道登山口から徒歩でJR六甲道駅へ
コース状況/
危険箇所等
「青谷道」について
登山口から行者堂跡までの区間は地元の方が清掃して下さっている参道で、いつもきれいで状態が良い。行者堂跡から上野道との合流点までの区間も全く荒れることなく歩きやすい。昨年の倒木も切断され片づけられているので何ら問題ない。

「水道管理歩道」について
桜谷出合の渡渉箇所から徳川道へ入ってすぐの分岐道標(=シェール道と徳川道の分岐)の立つ地点と、車道沿いの天上寺正門のやや東(広大な駐車場のやや東)の地点を結ぶルートのことで、急斜面と平行道の繰り返しで高度を上げていく尾根状の道。急斜面になっている区間はたくさんの落葉が堆積していたり足場に悩む岩場もあったりするので、下りで利用する場合は慎重さが必要。上りでは大きな問題はない。

「新穂高」について
これまでと特に大きく変わった点はない。より荒れたという箇所も見当たらない。全般的に尾根筋の道の幅は他山に比べてもかなり狭いので注意が必要。片側が崖状になっている区間もあるので不注意(=足滑り、ザックの枝への引っ掛けなど)のないようにする。ちなみにこの日は積雪はどこにもなかったので気にせずに歩けた。

「穂高湖」周辺について
積雪、桟橋上や湖の表面の凍結などは一切ない。水量は少なめ。

「カスケードバレイ(杣谷道)」について
長峰山ルートが通行禁止になっているせいで、こちらのカスケードバレイを利用する人が増えたためだろうか、これまで以上に良く踏まれているようで、倒木や小規模崩落などによる若干の危険個所も手入れがされていてまったく問題ない状態。
「青谷道」の登山口まで阪急「王子公園」駅から徒歩で約25分はやっぱり遠いなあ。いつもここでいったん小休憩して身支度を整えることになってしまう・・・
2019年01月24日 08:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 8:46
「青谷道」の登山口まで阪急「王子公園」駅から徒歩で約25分はやっぱり遠いなあ。いつもここでいったん小休憩して身支度を整えることになってしまう・・・
「青谷道」に出てくる火の用心の看板は宝くじ協会のもので、絵柄が可愛らしいので心が和む。これ見て心が和むタイプの人はそもそも山で火を使わないかも(そういやつい先日大きな山火事がニュースに・・・怖すぎる)
2019年01月24日 08:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 8:59
「青谷道」に出てくる火の用心の看板は宝くじ協会のもので、絵柄が可愛らしいので心が和む。これ見て心が和むタイプの人はそもそも山で火を使わないかも(そういやつい先日大きな山火事がニュースに・・・怖すぎる)
「あけぼの茶屋」が開いてるところには一回しか出会ったことがない。ここに本来の茶屋としての機能はなく、登山会の有志のためだけの小屋になっているんだろうな
2019年01月24日 09:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 9:02
「あけぼの茶屋」が開いてるところには一回しか出会ったことがない。ここに本来の茶屋としての機能はなく、登山会の有志のためだけの小屋になっているんだろうな
この日は1時間ほど歩いてもなかなか調子が出ない。「青谷道」の中でもこの一番長い石階段を登りきれば目途が立つので頑張ろう。石階段が続くというのがいかにも参道という証だ
2019年01月24日 09:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 9:36
この日は1時間ほど歩いてもなかなか調子が出ない。「青谷道」の中でもこの一番長い石階段を登りきれば目途が立つので頑張ろう。石階段が続くというのがいかにも参道という証だ
「青谷道」の一番上のほうにあって進路の邪魔になっていた倒木は、既に切断されて脇にまとめて片付けられていた。作業をされた方、感謝です
2019年01月24日 09:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/24 9:40
「青谷道」の一番上のほうにあって進路の邪魔になっていた倒木は、既に切断されて脇にまとめて片付けられていた。作業をされた方、感謝です
休憩がてら「摩耶の大杉さん」に立ち寄った。何度見てもやっぱり巨大で存在感抜群のマザーツリーだ。火災で焼けて樹勢がなくなったのが残念でならない
2019年01月24日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/24 9:53
休憩がてら「摩耶の大杉さん」に立ち寄った。何度見てもやっぱり巨大で存在感抜群のマザーツリーだ。火災で焼けて樹勢がなくなったのが残念でならない
「摩耶の大杉さん」は(安全のため柵で止められているが)すぐ根元まで近づいて見上げることでその巨大さが実感できる。見上げると白くなった枝ぶりの一端が垣間見える。感動的
2019年01月24日 09:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 9:55
「摩耶の大杉さん」は(安全のため柵で止められているが)すぐ根元まで近づいて見上げることでその巨大さが実感できる。見上げると白くなった枝ぶりの一端が垣間見える。感動的
「旧天上寺史跡公園」の「摩耶夫人堂跡」のすぐ西に燃えて枯れ死した巨木が立っているが、これもかなり立派で存在感がある
2019年01月24日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/24 9:59
「旧天上寺史跡公園」の「摩耶夫人堂跡」のすぐ西に燃えて枯れ死した巨木が立っているが、これもかなり立派で存在感がある
「旧天上寺史跡公園」の奥のほうにマザーツリーの一本である「親子杉」が倒れているが、枝が落とされ根元が補強されて説明文まで貼付されていた
2019年01月24日 10:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:02
「旧天上寺史跡公園」の奥のほうにマザーツリーの一本である「親子杉」が倒れているが、枝が落とされ根元が補強されて説明文まで貼付されていた
「掬星台」は貸切状態だった。ここに誰一人いないと妙な気分になるが、数匹の猫たちがこっちを見ていたので生命の気配は感じた(笑)
2019年01月24日 10:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/24 10:18
「掬星台」は貸切状態だった。ここに誰一人いないと妙な気分になるが、数匹の猫たちがこっちを見ていたので生命の気配は感じた(笑)
「桜谷」を下る予定を急に止めて、車道を歩いて天上寺正門前の駐車場のさらに先へと向かった
2019年01月24日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:34
「桜谷」を下る予定を急に止めて、車道を歩いて天上寺正門前の駐車場のさらに先へと向かった
木の柵が連なっているこの場所から、柵の左側へ続く踏み跡を降りていくのが「水道管理歩道」だ。マイナーなバリエーションルートなので、あらかじめ知っていないと絶対分からない箇所だ
2019年01月24日 10:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/24 10:38
木の柵が連なっているこの場所から、柵の左側へ続く踏み跡を降りていくのが「水道管理歩道」だ。マイナーなバリエーションルートなので、あらかじめ知っていないと絶対分からない箇所だ
下り始めは踏み跡が不明瞭だが、次第にはっきりしてくる。急下りが続くので慎重に
2019年01月24日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:42
下り始めは踏み跡が不明瞭だが、次第にはっきりしてくる。急下りが続くので慎重に
ところどころ平坦な道が出てくるので、ちょっとほっとする
2019年01月24日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:45
ところどころ平坦な道が出てくるので、ちょっとほっとする
下り方向で見ると、右手にまず「新穂高」の頂上(648m)が見えてくる
2019年01月24日 10:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:47
下り方向で見ると、右手にまず「新穂高」の頂上(648m)が見えてくる
急下りは落葉も多くてかなり滑りやすそうなので、斜度以上に危なさを感じる。急ぐつもりが結果としてゆっくり下りになってしまった
2019年01月24日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:51
急下りは落葉も多くてかなり滑りやすそうなので、斜度以上に危なさを感じる。急ぐつもりが結果としてゆっくり下りになってしまった
こういう設備があちこちに埋まっているのが、いかにも「水道管理歩道」だ。土中には太い水道管が埋まっているんだろう
2019年01月24日 10:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:54
こういう設備があちこちに埋まっているのが、いかにも「水道管理歩道」だ。土中には太い水道管が埋まっているんだろう
次に右手に見えてくるのが「新穂高」の「ダブルピーク」の雄姿だ。木々の枝が邪魔になって見えにくいが、冬季なら枝の合間からしっかり確認できる
2019年01月24日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:55
次に右手に見えてくるのが「新穂高」の「ダブルピーク」の雄姿だ。木々の枝が邪魔になって見えにくいが、冬季なら枝の合間からしっかり確認できる
さらに下って今度は「新穂高」の「609mピーク」が見えてくる
2019年01月24日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:57
さらに下って今度は「新穂高」の「609mピーク」が見えてくる
左手に視界が開けると「黒岩尾根」の稜線が見える
2019年01月24日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:58
左手に視界が開けると「黒岩尾根」の稜線が見える
ここから要注意の岩場の痩せ尾根の下りが始まる
2019年01月24日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/24 10:58
ここから要注意の岩場の痩せ尾根の下りが始まる
水道の管理設備も埋まっている痩せ尾根は、幅が狭くて片方が切れ落ちているので、前方の景色に気を取られて踏み外さないように
2019年01月24日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 10:59
水道の管理設備も埋まっている痩せ尾根は、幅が狭くて片方が切れ落ちているので、前方の景色に気を取られて踏み外さないように
痩せ尾根が終わっても、次は滑りやすそうな急な岩の斜面が続く
2019年01月24日 11:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:01
痩せ尾根が終わっても、次は滑りやすそうな急な岩の斜面が続く
炭化した水道管が露出しているそばを下っていく
2019年01月24日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/24 11:02
炭化した水道管が露出しているそばを下っていく
「徳川道」と「シェール道」との分岐道標の立つ十字路に下ってくる。折り返すように右に曲がって「徳川道」へ進む
2019年01月24日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:13
「徳川道」と「シェール道」との分岐道標の立つ十字路に下ってくる。折り返すように右に曲がって「徳川道」へ進む
「徳川道」を数分歩くとこの渡渉地点に来るが、ここに「新穂高」への西側の取り付き箇所がある
2019年01月24日 11:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:18
「徳川道」を数分歩くとこの渡渉地点に来るが、ここに「新穂高」への西側の取り付き箇所がある
その場所から左に目をやると、踏み跡と標識がある
2019年01月24日 11:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:18
その場所から左に目をやると、踏み跡と標識がある
やや太い木の枝の上のほうに「新穂高」と書かれた三角のプレートが掛けられている
2019年01月24日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:21
やや太い木の枝の上のほうに「新穂高」と書かれた三角のプレートが掛けられている
登り始めは踏み跡が不明瞭だが、イメージ的には九十九折的に登っていくような感じだ。途中でこの倒木の根元を無理矢理に越えていくことになるのだが、この倒木を目にしたら歩いてきたルートは正解ということ
2019年01月24日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:27
登り始めは踏み跡が不明瞭だが、イメージ的には九十九折的に登っていくような感じだ。途中でこの倒木の根元を無理矢理に越えていくことになるのだが、この倒木を目にしたら歩いてきたルートは正解ということ
さらに登っていくと緑色の鉄塔のコンクリート基礎に辿り着く。このあたりでようやく尾根に乗る
2019年01月24日 11:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに登っていくと緑色の鉄塔のコンクリート基礎に辿り着く。このあたりでようやく尾根に乗る
緑色の鉄塔の真下をくぐって進み、さらに高度を上げて行く途中で、目の前やや左に巨大な岩壁の一部を見ることが出来る。たぶんこれが「三枚岩」の上部にあたるのだと推測出来る
2019年01月24日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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緑色の鉄塔の真下をくぐって進み、さらに高度を上げて行く途中で、目の前やや左に巨大な岩壁の一部を見ることが出来る。たぶんこれが「三枚岩」の上部にあたるのだと推測出来る
さらに岩場のほうを選んで慎重に登っていくと、西側に一気に視界が開けて、いくつもの山並みを見ることが出来る。左下のほうに三角の岩の頭が見えるが「三枚岩」の上部の「天狗岩(天狗岩場)」だ
2019年01月24日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに岩場のほうを選んで慎重に登っていくと、西側に一気に視界が開けて、いくつもの山並みを見ることが出来る。左下のほうに三角の岩の頭が見えるが「三枚岩」の上部の「天狗岩(天狗岩場)」だ
北ほうには「石楠花山」が見えている。良く見ると山の中腹に白いカードレールも確認出来る。ということはその下は「黄蓮谷」だろう
2019年01月24日 11:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:42
北ほうには「石楠花山」が見えている。良く見ると山の中腹に白いカードレールも確認出来る。ということはその下は「黄蓮谷」だろう
「609mピーク」に到着。ここはかなり狭いので休憩には適さないゆえ先に進む
2019年01月24日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 11:46
「609mピーク」に到着。ここはかなり狭いので休憩には適さないゆえ先に進む
そこからほどなくの距離で「松の木と巨岩群があるピーク」に到着
2019年01月24日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/24 11:50
そこからほどなくの距離で「松の木と巨岩群があるピーク」に到着
巨岩が密集して林立しており広い場所はないが、ここは景色が素晴らしいので是非立ち寄りたい。南西のはるか遠くに須磨方面の山並みと明石海峡大橋まで見える
2019年01月24日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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巨岩が密集して林立しており広い場所はないが、ここは景色が素晴らしいので是非立ち寄りたい。南西のはるか遠くに須磨方面の山並みと明石海峡大橋まで見える
激下り、激上りのあとようやく「新穂高」の648m頂上に到着。ここからの展望は望めない
2019年01月24日 12:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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激下り、激上りのあとようやく「新穂高」の648m頂上に到着。ここからの展望は望めない
頂上を後にして「徳川道」との再合流点を目指して下るが、下ったりまた上ったりを繰り返す長い道のり。途中で展望が開ける箇所があり、「新穂高」の「ダブルピーク」を眺めることが出来る
2019年01月24日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 12:22
頂上を後にして「徳川道」との再合流点を目指して下るが、下ったりまた上ったりを繰り返す長い道のり。途中で展望が開ける箇所があり、「新穂高」の「ダブルピーク」を眺めることが出来る
写真を山ほど撮りながらそれでも25分程で「徳川道」に再度合流した。この日ここまでの歩きで股関節付近を少し痛めてしまって思うように速度が出せない
2019年01月24日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 12:32
写真を山ほど撮りながらそれでも25分程で「徳川道」に再度合流した。この日ここまでの歩きで股関節付近を少し痛めてしまって思うように速度が出せない
せっかくなので「穂高湖」にも寄った。ここまで殆ど飲まず食わずだったのでへばり気味。さすがに少し座って休憩して水分補給しておにぎりを食べた
2019年01月24日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 12:43
せっかくなので「穂高湖」にも寄った。ここまで殆ど飲まず食わずだったのでへばり気味。さすがに少し座って休憩して水分補給しておにぎりを食べた
「穂高湖」は雪や氷とは無縁。下山のためにまずは「杣谷峠」へ出た。かすかに小雪がちらつくこともあるが、すぐに止む
2019年01月24日 12:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 12:57
「穂高湖」は雪や氷とは無縁。下山のためにまずは「杣谷峠」へ出た。かすかに小雪がちらつくこともあるが、すぐに止む
「杣谷峠」から「カスケードバレイ」沿いに「杣谷道」を下っていく。滝の氷瀑は皆無。中間あたりにある大きな滑滝は角度もあり美しい姿だが、この日はかなり水量が少なくて残念
2019年01月24日 13:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 13:28
「杣谷峠」から「カスケードバレイ」沿いに「杣谷道」を下っていく。滝の氷瀑は皆無。中間あたりにある大きな滑滝は角度もあり美しい姿だが、この日はかなり水量が少なくて残念
かなり麓まで下ってきたところの「摩耶砂防ダム」のすぐ下にある三段の滑滝も美しい
2019年01月24日 13:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 13:58
かなり麓まで下ってきたところの「摩耶砂防ダム」のすぐ下にある三段の滑滝も美しい
そこまで来るともう下山の終りは近い。山道にも陽が当たり、上とは気温も風も大違いだが、手袋が要るか要らないかで高度が分かる感じだ
2019年01月24日 14:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 14:01
そこまで来るともう下山の終りは近い。山道にも陽が当たり、上とは気温も風も大違いだが、手袋が要るか要らないかで高度が分かる感じだ
「ハチノス谷西尾根」の上り分岐地点。ここから登れば「長峰山」にも登れるし「天狗塚」へも行けるし「杣谷峠」へも行けるので、今の通行止めのやり方(設定の範囲)には納得出来ない人も多いのではないだろうか
2019年01月24日 14:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 14:04
「ハチノス谷西尾根」の上り分岐地点。ここから登れば「長峰山」にも登れるし「天狗塚」へも行けるし「杣谷峠」へも行けるので、今の通行止めのやり方(設定の範囲)には納得出来ない人も多いのではないだろうか
「杣谷堰堤」の広大な河原のさらに上流にある渡渉地点にある滝は、いつも水量があって良い雰囲気
2019年01月24日 14:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 14:07
「杣谷堰堤」の広大な河原のさらに上流にある渡渉地点にある滝は、いつも水量があって良い雰囲気
「杣谷堰堤」まで下ってきた。この後すぐ下にある「永峰堰堤」で下下山終り。徒歩でバス通りを東進し「阪急六甲」経由で「JR六甲道」へ向かった
2019年01月24日 14:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/24 14:13
「杣谷堰堤」まで下ってきた。この後すぐ下にある「永峰堰堤」で下下山終り。徒歩でバス通りを東進し「阪急六甲」経由で「JR六甲道」へ向かった
阪急六甲駅とJR六甲道駅との間にある六甲商店街の中にある「神戸べいくろーる」の米粉と豆腐のもっちりドーナツ、は凄く美味しいので超お薦め!(お気に入りの7種セットはお得)
2019年01月24日 14:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/24 14:51
阪急六甲駅とJR六甲道駅との間にある六甲商店街の中にある「神戸べいくろーる」の米粉と豆腐のもっちりドーナツ、は凄く美味しいので超お薦め!(お気に入りの7種セットはお得)
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は日頃の運動不足?による中性脂肪太り?を何とか解消すべく、少々疲れ気味の身体に鞭打っての単独山行。ルートはあれこれ悩んだものの、結局かなり久しぶりとなる「新穂高」踏破をメインに据えた。

さて「新穂高」は摩耶山系の中央に位置するので、その取り付き地点へ到着するまでがひと苦労。北からでも南からでも(西も東も)、そこそこの負荷になる山行を経ないと辿り着けないのが難点。お気楽にちょっとそこだけ・・・という感じでは済まないので、結局はどこから登ってどこから下るか、を考えるのがメインになってしまう。
今回は悩んだ末、「王子公園」駅から出発し「青谷道」を登って「掬星台」を経由して「桜谷道」を下って「新穂高」への取り付きに向かうことにしたのだが、実際に「掬星台」へ到着すると急に気が変わって、少し東に離れた「水道管理歩道」を下って取り付きへと向かうことに変更した。(理由は「桜谷道」は良く歩くので面白くないなと思ったから)

「青谷道」もその登山口まで結構市街地を歩かないといけないけれど、まあそれは最近ではどの登山口も似たようなものかな。「青谷道」の上りも久しぶりだった。以前はなんの苦も無く登れたけれど、この日はちょっぴりしんどかった。体力が落ちたのかなとも思ったが、たぶん体重がベストより3kgほど重くなったからかもしれない。

「水道管理歩道」は上りばかりでの利用だったが、この日初めて下りで利用した。滑りやすい岩や多量の落葉のある急斜面の下りはちょっと危なかった。この道を下ればスイスイと時間節約になるかなと思っていたのだが、急斜面でゆっくり下りになってしまったので、何だかなあという感じ。この道は下りでは結構眺望が良いのでそれはイイ感じ。

「新穂高」は相変わらずアドベンチャー的な変化にも富んだ楽しいルート。稜線上に乗った後でも細かい上り下りが激しく繰り返されるので全体の距離の割には負荷は結構高い。西側(下側)から登り始めると、609mピークまでは楽しくて時間はあっという間。松と巨岩群のピークでは達成感十分。そこから新穂高の頂上までは気力も保てるが、頂上から徳川道へと下る距離が意外に長くてなかなか着かないので、それで気持ちも足腰も疲れてしまう感じがある。地図で見ているよりも実際には範囲が広く感じる山域だ。上り下りの多さがその理由だろうか。

「穂高湖」「杣谷峠」「カスケードバレイ」は今年はまだ積雪もなく、霜柱も氷瀑も見られなかった。ごく普通の冬枯れの山道といった感じ。そのぶん危険はないが。ここはよっぽど冷え込まないと氷瀑にはならないのだな、やっぱり。

下山後はJR六甲道駅まで足を延ばして「灘温泉・六甲道店」で天然温泉に入浴。自宅へのお土産は六甲道商店街の中にある「神戸べいくろーる」でお気に入りの米粉と豆腐のドーナツの7種セット(税込¥1,080)。この米粉ドーナツ、すごく美味しいし種類も豊富なので、是非もののお薦めです。

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徳川道
利用交通機関:
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2/5

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