記録ID: 1713350
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳:初めての中央アルプス、つかの間の好天を掴まえる
2019年01月25日(金) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 596m
- 下り
- 599m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:35
距離 6.1km
登り 603m
下り 599m
コースタイムでは往路の乗越浄土でかなり休んでいるようになっていますが、伊那前岳方面に少し上っています(宝剣岳撮影のため)。
復路で宝剣岳に登頂したようになっていますが、もちろん、岩場の取り付き手前で引き返しています。
(初めてヤマレコマップでログを取ってみました。)
復路で宝剣岳に登頂したようになっていますが、もちろん、岩場の取り付き手前で引き返しています。
(初めてヤマレコマップでログを取ってみました。)
天候 | 晴れのち曇り、風ややあり(強風というほどではない) 稜線では風があるものの歩行に支障があるほどではなく、厳冬期の木曽駒としてはかなり良いコンディションだったと思われる -10〜-15℃くらい (人生の中で一番寒かった昨年の北八ツに比べたら断然暖かい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター(駐車場)→駒ケ岳RW:しらび平ST→千畳敷ST モンベルカードでRW往復料金から25%割引キャンペーン期間中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
以下、1/25時点です。 乗越浄土までは柔らかく乾燥したそれほど深くはない雪(公式では積雪200cm)。 平日で、トレースはあるものの踏み固められていない状態だったため、カール内の傾斜が緩いところはスノーシューが最適。オットセイ岩上部の急斜面はステップがあっても踏み込むと雪がすぐに崩れてしまい、上り下りともに難儀しました(自分的核心部)。 乗越から木曽駒山頂までの稜線は、雪が飛ばされ岩が露出している所があるも、大半はカリカリの雪で氷化していなかったのでアイゼンが効き問題なく歩けました。 稜線は風が強いため、防寒対策は必須です。 終始アイゼン装着、カールの下部はストック、それ以外はピッケル使用。オットセイ岩と乗越の間、宝剣岳の取り付きまではロープ確保。 |
その他周辺情報 | RW千畳敷ST併設「2612Cafe'」 菅の台バスセンター近く「こまくさの湯」 ソースかつ丼「明治亭(本店)」 |
写真
感想
年に一度(?)のお楽しみ、ガイド・エスコート付の厳冬期北アルプス遠征です。北ア北部が雪雲に覆われたままの状況で唐松岳を断念、からの木曽駒ケ岳転進。初めて中央アルプスへ足を踏み入れることになりました。
各種予報では晴れ間は昼頃まで、という日でしたが幸いお天気は良い方にふれて午後までもち、クリアではないものの南アルプスや富士山、御嶽、乗鞍までぐるりっと良い展望に恵まれました。風も弱めで予想していたほど寒くはなく(それでもバラクラバ、帽子、ジャケットのフード、は必要)ゴーグルも使わずに済みました。1月の木曽駒にしては上等なコンディションだったのでは、と思います。
朝から宝剣岳に上っているチームもいくつか見られました。そのくらい恵まれたお天気でした。
またこの日はたまたま、千畳敷の雪の中で熟成させるという、千畳敷オリジナル純米大吟醸「滲-shin-」の運び込みと貯蔵が行われていました。この素晴らしい山行の思い出に、とネット予約してみました。4/26の掘り出しが楽しみです。
関わりのある全てのことがらに、そして毎度お世話になっている信州登山案内人のSガイド、平日休みを取らせてもらっている職場の同僚、心配しながらも送り出してもらっている家族に、特段の感謝を。
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