岩木山(嶽温泉から登る)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
10:00 スカイライン
11:35 鳳鳴小屋
12:10 岩木山頂
12:25 下山
15:10 嶽温泉
天候 | 基本曇り 山頂部はガス 気温平地0℃ 山頂部-6℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足回り スカイラインまでスノーシューとストック ラッセルは膝ほど。重い雪 9合目までスノーシューとピッケル リフト下を登る。雪は多く傾斜が増すと滑る雪で非常に歩きずらい。ピッケルが大助かり。 山頂アタックはアイゼンとピッケル 9合目からアイゼンに変える。9合目から雪が急に少なくなる。雪が薄く木の穴に何度も落ちる。 ※急斜面は雪崩の危険があります。 |
写真
感想
はじめに。
今年の大雪はちょっと異常と思うほど多い。
毎回の非情なラッセルで、なかなか山頂に辿り着けない。
それに加え、この大雪で雪崩のリスク。
今年は百沢、赤倉コースを何度も登り機会を探っていたが、ラッセルの時点でギブアップ。
業を煮やし仲間に助っ人を要請。
すると、一人の若い仲間が賛同してくれた。
さすが、若いパワーは凄い!
ラッセルのほとんどを彼がやってくれた。
彼がいなかったら、今回もスカイライン止まりだったと思うと本当に感謝!感謝!でいっぱいだ。
雪は本当に多く、スカイラインからリフトの下をたどったが、リフトのワイヤーが雪上につきそうである。
こんな大雪はこれまでの冬の岩木山で見たことがないほど凄い。
と思いきや、9合目からはその逆なのだ。
雪が薄く、木の穴に落ちる事十数回。
ここだけ雪が降らないことは考えられないので、冬型の気圧配置風が長かったから雪が飛ばされてしまったのだろう。
リフト終点から鳥海噴火口へ下り、鳳鳴小屋までトラバース。
風が弱い為、ガスがよどんで視界が悪い。コンパスを合わせ慎重に歩く。
ピタリと鳳鳴小屋に着いた。小屋は四角い凍りの塊になって私達を迎えてくれた。
第一御神坂。ここも雪が薄く穴にはまる。しかも上部はかなりの急登。
急登を登とテラスがある。テラスに到達する直前で雪の割れる鈍い音を3回きく。
不気味な音だ。帰りはここを通らない方がいいなあ〜。
第二御神坂はさほどの斜度はないので山頂へ直登する。
すると!奥宮の祠と鳥居が凍りの塊になって目に飛び込んできた。
「あれれ・・・?いつもと違う」
いつもなら、この奥宮の屋根の上を歩いて山頂に着くのだが、今年は違った。
山頂のシンボルのケルン、そしてトイレまで確認出来きたのだ。
ガスで何の展望もないのだけれども、風が弱くしかも冷たくないので山頂を散策。
しかし所々穴があいて危なっかしい〜。うっかりすると岩の隙間にはまりそう〜。
今日の同行者は冬の岩木山初登頂!
秀峰岩木山、厳冬期登頂おめでとうございま〜す。
コメント
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いいですね〜。
いいお弟子さんが見つかって。(^^)
若者って、素晴らしい〜! パチパチパチ
弟子ではないのですが・・・
若い力にプッシュ!出来ればと考えています。
25日の安定した天気を逃さずに行かれましたね!
土曜日だから、どうかな〜などと考えていました
今年初登頂、おめでとうございます
日頃のチビチビラッセルをやっててよかったです。
最後までへたばりませんでした。
私もまだまだ頑張れる!
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