記録ID: 1719962
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雪山ハイキング
白山
【取立山〜鉢伏山】スノーシュー（ATLAS SPINDRIFT22）デビュー
2019年02月02日(土) [日帰り]
石川県
福井県
tom32
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:59
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,285m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 11:00
距離 14.9km
登り 1,288m
下り 1,291m
6:52
70分
国道駐車場
17:52
国道駐車場
往路、取立山と板谷の頭の間でミストレースしてます。その間に、ひとり先行していただき、板谷の頭まではラッセルしていただきました。その区間以外は、ソロでスノーシュー、くるぶし〜すね程度の新雪ラッセルでした。昼食は鉢伏山の帰路、板谷の頭との間で食べてます。
取立山〜鉢伏山の新雪はまだ柔らかく、ワカンでは難しそうでした。
取立山〜鉢伏山の新雪はまだ柔らかく、ワカンでは難しそうでした。
| 天候 | くもり時々雪、はじめだけ晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
新雪はスノーシューですね程度。ショートカットと登山道のヤブはだいぶ埋まりました。鉢伏山縦走は時間に余裕を持った方がいいです。 |
写真
【ダイジェスト・国道〜登山口】今回はスノーシューデビューです。長らくワカンを愛用してきましたが、とうとう買っちゃいました。ATLAS SPINDRIFT22。浮力のあるワカン感覚ではける理想のスタイルです。
6
2/2 7:01
【ダイジェスト・国道〜登山口】今回はスノーシューデビューです。長らくワカンを愛用してきましたが、とうとう買っちゃいました。ATLAS SPINDRIFT22。浮力のあるワカン感覚ではける理想のスタイルです。
【ダイジェスト・取立山】初めのうちは青空も。真っ白な樹氷が映える。
【ダイジェスト・取立山】山頂手前の雪庇もなかなかいい感じの雪庇
【ダイジェスト・取立山〜鉢伏山】ガスガスで粉雪が舞うものの時折視界が開ける
【ダイジェスト・鉢伏山〜取立山】下りてきたら晴れる法則。大野盆地がよく見える
【国道出合】もう、7時近くだというのに駐車場には2台、1台は靴下忘れたとかで帰って行った。で、トップスタート。初っぱなの新雪は15�冂�度で前日までのトレースも固くツボ足でスタスタ
1
2/2 6:49
【国道出合】もう、7時近くだというのに駐車場には2台、1台は靴下忘れたとかで帰って行った。で、トップスタート。初っぱなの新雪は15�冂�度で前日までのトレースも固くツボ足でスタスタ
【国道〜登山口】はじめのエッヘンドヤ顔リス君のところでワカン装着
【国道〜登山口】すぐに林道ショートカットの直登。ここは夏場も階段があります
【国道〜登山口】キャンプ場管理棟下の、ミルフィーユ。去年よりずいぶん厚さが薄い
【国道〜登山口】キャンプ場のエッヘンドヤ顔リス君のとこへ寄り道
【国道〜登山口】林道をリアルリスがいきなり横切っていきました。斜面を駆け下るところをブレブレで激写
【夏期登山口】夏の駐車場に着きました。ここまで約1時間かかってしまいました。
【夏期登山口】登山届け提出所の電話ボックス。登山届けは出せませんのでコンパスで提出ずみ。
【取立山】稜線とりつきは右に巻いてよじ登ります。ここの下りが帰りには荒れていてスノーシューではきつかった
【取立山】ひとつ稜線を上がったらいきなり樹氷が現れて別世界でした。
【取立山山頂】山頂に着きましたが、これから縦走予定の鉢伏山への両川の向こうに白山は見えません。
【取立山〜鉢伏山】取立山からの下り。下りきったら平坦なところを辿って右前の稜線目指して進む。
【取立山〜鉢伏山】山頂で追い付いてきた男性も取立山を下り出しました。このあと、私がルートミスしている間にいた谷の頭まで先行して頂いたおかげで、しばらく楽させてもらいました。
2
2/2 10:16
【取立山〜鉢伏山】山頂で追い付いてきた男性も取立山を下り出しました。このあと、私がルートミスしている間にいた谷の頭まで先行して頂いたおかげで、しばらく楽させてもらいました。
【取立山〜鉢伏山】ガスガスですが、ここを登ったところが板谷の頭でした。先行した男性はここでリターン。
【取立山〜鉢伏山】鉢伏山への鞍部は「ヒカンバ」という札が付いていました
【取立山〜鉢伏山】ときおりポッカリと空が覗きます。青空屋ったら文句なしですね
【取立山〜鉢伏山】斜度はたいしたことありませんが、ここの稜線に登るのが辛くって、もう少しなのに心が折れそうになりました。
【鉢伏山山頂】経ヶ岳でしょうか、よく見えません。もちろん白山も。
【鉢伏山山頂】ときおり眺望が開けます。取立山よりかなり立派な雪庇稜線
【鉢伏山山頂】鉢伏山から先に伸びる雪庇稜線。ここまででヘロヘロだから、とてもとても大長山とか赤兎山なんて遠すぎるなぁ。
【鉢伏山〜取立山】孤高の木。ここは風が弱かったので、この木を眺めながらランチしました。
【夏期登山口】ショートカットしてたらなんかへんなとこから下りてしまいました。
【登山口〜国道出合】まだ明るさが残っていたので、行きに切り拓いたショートカットを最大限使って速攻キャンプ場へ。ここまで来たら少し安堵。
2/2 17:38
【登山口〜国道出合】まだ明るさが残っていたので、行きに切り拓いたショートカットを最大限使って速攻キャンプ場へ。ここまで来たら少し安堵。
【登山口〜国道出合】そして、キャンプ場入り口のリス君。遅くなりました。この間にもエッヘンドヤ顔リス君いるのですが、林道ショートカットでパスしてます。
7
2/2 17:48
【登山口〜国道出合】そして、キャンプ場入り口のリス君。遅くなりました。この間にもエッヘンドヤ顔リス君いるのですが、林道ショートカットでパスしてます。
【国道出合】林道の最後のところでとうとうヘッデン装着。コースタイムの読みが甘すぎましたね。反省です。
【アフター】道の駅瀬女の『蕎麦山猫』でコーヒー。タイ
サイアム ブルームーン。落ち着きました。
サイアム ブルームーン。落ち着きました。
装備
| MYアイテム |
tom32
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
半袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
感想
スノーシュー(ATLAS SPINDRIFT22)デビュー戦は福井・取立山。7時スタートでしたが、まだ誰も入山しておらず、山頂までソロラッセル。今回は山頂を越えてその先の縦走路へ。
取立山。最初の雪庇稜線が現れるまでは青空が広がっていましたが、取立山山頂につく頃にはすっかり雲に覆われてしまいました。で、今回も白山は見えず…。でも、見事な雪庇稜線の連続と一面の霧氷で素晴らしかったです。
今回の目的地は山頂の先、夏場は藪で歩くことができない鉢伏山への縦走路。山頂で追い付いてきた男性に先行して進みましたが、はじめの稜線で私がルートミスし、彼が先行、板谷の頭まで彼のトレースを利用させて頂きました。粉雪が降り始めたので彼は板谷の頭で引き返したので、その先はソロラッセル。鉢伏山の最後の登りは辛かったです。ガスで眺望も効かず山頂まであと15分というところでさえ、心が折れそうな有り様、やっとのことで鉢伏山山頂を踏んできました。
最近登られた方のログを参考に計画しましたが、予想以上にコースタイムがかかってしまいました。なんとかキャンプ場のリス君のところまで光のあるうちに戻れてホットしました。天候やコースタイムの読みなど、反省点の多い山行でした。
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tomさん地域は雪たっぷりと思ったのですが、いつもこの時期雪の中に埋もれている
リス君達が顔を見せている所を見るとやはり少な目なのでしょうね。
こちらも天気予報では土曜日は雪マーク
積もったら里の雪山遊びに出かけますよ〜
スノーシュー買われたのですね。
調べたら色んな種類があってビックリ！
お疲れ様でした！
andounouenさん、いつもコメントありがとうございます
北陸の雪は、昨年が豪雪だっただけに、ことしは異常に少ないです。
13枚目のリス君、例年なら雪に埋もれていますし、16枚目のリス君も例年なら目の高さよりも低くなっています
昨シーズンの豪雪時、新雪が深いときはワカンでは歯が立たずアカンということを実感しました。通常使いにはワカンは取り回しが良く軽快でいいんですが、新雪のときは浮力が足りないんです。私が買ったものよりも浮力や、斜面での登はん性の高いスノーシューはありますが、浮力のあるワカンが理想だったので、自分にとってはこのモデルが現在ではベストかなと思っています
今週末は関東でも雪マークですね。私は三連休用事で関西にいくので帰りの列車の心配だけをしてます。東回りの北陸新幹線できてから、西回りの北陸線がしょっちゅう運休してるような気が・・・。北陸新幹線は雪には最強なんですけど・・、大阪から帰るのに東京まわりはちょっと、ねぇ
tom32さん、こんばんは。
新スノーシューいいですね。自分も金属フレームのワカンつかってますが、コンパクトではあるものの、やっぱ、浮力が今一歩。もちろん、アイゼンでズボズボよりはマシですが。
さて、やっぱり雪国、すんばらしい雪景色ですね。スノーシューで真っ白な尾根に足跡つけるのは本当に楽しいですね。
kuboyanさん、こんにちは
昨シーズンの豪雪で、新雪に対するワカンの浮力不足を痛感して、一年越しのお買い物です。
ワカンの取り回しの良さは捨てがたいので、ケースバイケースで使い分けになるかと思います。
取立山、人気の山なんですが、一部のハードハイカーを除いて、先頭を切ってラッセルしようという人はあまり多くないようです。私のような新雪好きにとってはありがたいですが
スノーシーズンは、道なき斜面を直登して、後続者泣かせのトレース付けて登るのが大好きです
tom32さん、こんばんは。
Snow Shoeデビューおめでとうございます。
ワカンより浮力的にはガッツリ歩ける感じかと思いますが、
未踏の稜線を分け入る感が半端なく、見てる方にも迫ってきました。
特に後半は天気も？？で、老婆心ながらチョットSoloで大丈夫なのかな、とか思いつつ拝見させていただきましたが、その辺はタイムマネージメントしっかりされてるtom32さん、ギリギリ日のあるうちに？下山され流石です。
毎度ながら、北陸の雪はうらやましいですね。関東人のあこがれです。
そこに突っ込んでいくtom32さんの心意気には更に感服至極です
ShuMAeさん、こんばんは
おっしゃるとおりで、中間地点の板谷の頭から先は、天候的にも行程的にもいくべきだったかどうか、反省点の多いところです。ガスの襲来で視界は不良になりがちでしたが、降雪は舞っている程度で回復傾向でしたので、下山は速やかにでき、何とか光のあるうちに安全圏まで戻れました。とはいえ、計画８時間のところ１１時間もかかってしまいましたので、猛反省です
昨年、この山では豪雪で、居合わせた１０人以上のラッセルでも登山口の夏期駐車場まで４時間以上かかり、登山口から１００メートルほど上がった地点で敗退しました。その際、ワカンの浮力不足を痛感し、スノーシューは一年越しの悲願、品選びにも迷いに迷いましたが、取り回しのいいベストな選択ができたかと思います
願わくば、今年は、もう少し雪が降って欲しいところです、が、先日もう、春一番がふいてましたね。
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