輪カンジキで快適歩行 山伏



- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,663m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:16
(山伏から新窪乗越まで)
他は、チェーンスパイクで、
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安倍大谷川橋を渡り直ぐ左折、大谷嶺登山口へ車1台デポ 別荘過ぎてから、路面凍結箇所有ります。 山伏登山ポストのある西日影沢駐車場へ車1台デポ。 駐車までは、途中一部崩れ危険。河川を走る処もあり。 駐車場は河川崩れ、スペース半分以下になっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山 ・チェーンスパイク装着して、山伏へ 凍結箇所は、スパイクがよく効く。 ・山伏からは、輪カンジキ装着して、踏み跡無い処でアメンボ気分で快適歩行。 新雪深く、カンジキ効果抜群。 ・新窪乗越からは、チェーンスパイク装着。 大谷崩は、ガレ場なので落石無いよう慎重に降ります。急斜面。 |
写真
分岐点(写真)
先ずは、真っ直ぐに車を大谷嶺登山口へ、途中凍結箇所あり。車をデポ。
戻つて来て、分岐を右折
写真の左手へ進めば、山伏登山口となる西日影沢駐車場へ車をデポ。
自己責任通過します。
治山林道課さんすみません。
駐車場まで、一部崩れている箇所や、河川を通過、駐車場も半分以上無くなっている感じ。
登山ポストのある駐車場
車は、3〜4台が限界かも!
河川側崩壊。河川覗きこむとえぐれていました。
振り向くと
木の根っ子の中に、
優しいお顔のお地蔵さま
そして、
【扇の要】
\ 〜〜〜 〜〜〜〜〜〜/
... \. 〜〜〜〜〜〜 ./
...... \〜〜〜〜 /
......... \〜〜/
...............・
斜線の間が大谷崩、即ち扇の形。
要とは、・の処、で「扇の要」
だそうです。
1707年の宝永の大地震の際、大崩壊して、大谷崩となった様です。
ダンプ2000万台分の土砂が、崩れ落ちたそうです。
想像すら出来ません。
そして砂防ダムが造られた。
今では、観光登山されているとは、不思議な感動を覚えました。
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
輪カンジキ(雪国かんじき)
雨具上下
長袖シャツ
ウルトラダウン(上)
半袖アンダー(シャツ2枚)
ソフトシェル
ニット帽
ネックウォーマー
サングラス
手袋(2丁)
テムレス
ズボン
タイツ
簡易ゲーター
登山靴
靴下(3履き)
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドライト
予備電池
GPS
携帯
時計
ストック
水2.0L
コーラ0.5L
バーナー
コッへル
タオル
サコッシュ
結束バンド
ロールペーパー5枚
ファーストエイドキット
座布団
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感想
道の駅「宇津ノ谷峠」でsannketuさんと待ち合わせ。早めに着いて荷物整理して合流しました。
車2台で出動。目指すは山伏です。
雪の山伏。今年は少ない様子。3日程前に降った雪が何とか残っていればと期待。
安倍川沿いに走る県道を安倍奥へ、ふと目を上げると雪山が、分岐点過ぎ、一部路面凍結箇所ありましたが、タイヤチェーンも使わず、大谷嶺登山口に1台デポ。
分岐点から、通行止めの案内。自己責任で突入
道路は一部損壊河川側、ゆっくり走り山伏登山ポストある駐車場へ此処も河川側の損壊。
駐車場は、以前の半分もありません。
必須装備を確認、寒さ対策もバッチリ。
さあスタート。
雪の山伏は、今年初です。
空は青空。登山日和となりテンションは、最大MAX。
登山口入り直ぐに凍結あり、チェーンスパイク装着。
三つある橋は、皆流されています。
蓬峠で少し休憩。汗だくですが、山頂目指して先を進みます。途中から富士山顔出しテンション上がり、踏み跡たどり一歩一歩登ります。
西日影沢分岐に着くとあと少し。頑張ろう。
半分ヘロヘロ。着込み過ぎ汗だくですが、寒さ対策ですから仕方ありません。
ヤナギランの保護柵を通ると、
富士山と立ち枯れで最高潮。満点の晴天です。
団子山頂標柱の山伏 2014mやったどー!
此処までは、チェーンスパイクが活躍してくれました。
南アルプスの山々もハッキリ。富士山から愛鷹山系もしっかり見えています。天城山系も!
早速お湯を、沸かして昼食タイム。
何時ものチキンラーメンとコーヒー。おむすびとカニかまも。
1時間以上もまったりしてから、パワーアップ
大谷嶺方面へ向かいます。直ぐ、輪カンジキに履き替えて、初めて使用するので、どんな具合なのか確認しながら新雪突入!ワオー、楽チンに歩けてしまう。まるで、水面を滑るアメンボのような感覚。少しオーバーかな!
童心に返った様にはしゃいでしまいました。
途中、開けた処で東に安倍東山稜が、竜爪山までハッキリ観れて最高の一日です。正面は、チラチラ笊ヶ岳も視界に入り、呼んでいる様です。
新窪乗越までは、輪カンジキが大活躍です。
此処からは、チェーンスパイクの出番。高度を、一気に下げます。
途中、大谷崩も観ながらガレ場なので、落石しないように慎重に歩きます。
富士山より歩きにくく厳しい感じ。
すりばち状態の大谷崩は圧巻、ルート初めてで
よく作ったものだと感心しました。
かなり足に負担かかかる下山でした。何度も上を見上げるのですが、景色が全然変わらず、高度が下がっている感覚は、無いので、疲労感倍増。
扇の要で木の中にお地蔵さま。顔が優しく少し癒されたかなぁ!
大谷嶺登山口で一旦ゴール。
あとは、デポしている車へ
後は、もう1台車の回収です。
輪カンジキの素晴らしさに感激。
チェーンスパイクも活躍してくれ、
今日も一日安全に山行出来、山神さまに感謝。感謝です。
sannketuさん同行してくれて、ありがとうございました。
コメント
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kaji12様、はじめまして。
ワンコの足跡、ウチの愛犬で白柴犬の岳です。
前日の2日に登りました。(;^_^A
クッキリと残ってたんですね!
初めまして、shio3012さん。
どうみてもワンちゃんの肉球でした。
ハッキリした足跡!
アイゼン効かして、人と同じですね。
岳ちゃんに『よろしく』と言っておいてください。
コメントありがとうございます。kaji12
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