赤城山、本日も強風なり

2019年02月08日(金) [日帰り]

• GPS: 02:45
• 距離: 6.4km
• 登り: 518m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:10

10:48 あかぎ広場前バス停
11:12 11:17 赤城神社
11:21 赤城神社駐車場
11:25 黒檜山登山口駐車場
11:33 黒檜山登山口
11:42 11:46 猫岩
12:34 黒檜山大神
12:35 12:36 赤城山
12:40 12:51 黒檜山絶景スポット
12:54 12:57 赤城山
13:00 黒檜山大神
13:34 駒ヶ岳
13:54 13:55 駒ヶ岳大洞登山口
13:58 ゴール地点

天候

曇り／雪＋強風
気象協会の「tenki.jp+more」の予報では、風は強いものの、快晴の予報だったんだけどなぁ・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大沼を歩くため、おのこ駐車場に駐車しました（無料）
平日かつ悪天なのでほとんど車無し
駐車場のトイレは普段通り使用可能

麓から大沼へ向かう道路にほとんど雪がない赤城は、この時期としては初めてかも。この日はノーマルタイヤでも行けてしまう状態でした（降雪すれば一変するのでスタッドレスかチェーンは必須）

コース状況／危険箇所等

寒くてバッテリーが一気になくなり、GPSのログが一部飛んでしまいました（黒檜を下ったところから駒ケ岳を下ったところまで）

大沼湖面：
ほぼ全面凍結で歩けます。赤城神社への赤い橋のあたりで一部氷が解けていました。
ほとんどスケートリンクのような状態です。この日は風が強く、チェーンアイゼンを付けないと、風で体がもっていかれスケートをすることに

赤城神社：
大沼湖面から直接赤城神社前にアクセスしてはいけません。赤い橋を渡ったところにある鳥居をくぐってアクセスします。この日はそのあたりの氷が解けていたので、鳥居を通過した先のあたりから参道に上がりました

黒檜登山口から黒檜山頂：
赤城神社から舗装道路に出てさらに奥へ歩くと右手に登山口があります。登山口からしばらくは夏道のように岩がゴロゴロと露出していますが、急登が続くので最初からアイゼンを装着して登っている人がほとんどでした。猫岩までは例年より雪少な目ですが、それ以降は雪が増え、山頂あたりはしっかりと積雪しています

黒檜山頂から駒ケ岳：
黒檜山大神を過ぎて右手方向に下ります。それなりに急斜面を下るので、滑り止め、ストックをフルに活用。鞍部から登り返して駒ケ岳に進みます

駒ケ岳からおのこ駐車場：
稜線を緩やかに下って進むと篭山、鳥居峠方面と大沼方面への分岐に出ます。ここを大沼方面に下ります。途中の鉄の階段、木の階段は所々露出しているのでアイゼンだと歩きにくいと思います。さらに下ると雪のない露出した登山道や凍結路なども出ていました

私はチェーンアイゼンとストックで全行程を通したが、快適に歩くことができました

その他周辺情報

コンビニ：
高崎か前橋かICを下りてから赤城に向かう途中に多くあります

日帰り温泉：
富士見温泉。０２７−２３０−５５５５、１０‐２１時。５１０円
http://www.michi-fujimi.com/main_02.htm
道の駅の中にある。加水、加温、循環。温泉としての魅力はないが、汗を流すにはよいです

前橋駅前天然温泉ゆーゆ。０２７−２２４−０１１１．６３０円
http://www.yuyuspa.com/
源泉かけ流し。気温によって加水することもあるとか

写真

2/8 10:30

前日は浅間山に登り天狗温泉浅間山荘に宿泊。赤城のおのこ駐車場に遅めの10時半到着。霧氷ができている

2/8 10:58

まずは大沼を歩いてアイスバブルを探す。細かい泡が一杯あってTVやネットで見たようなクリアなバブルは見つからない

2/8 10:59

これで良しとしよう。風が強くて体を持っていかれる

2/8 11:03

本当にスケートリンクのよう

2/8 11:03

トリプルアクセルとか思わずやってみたくなる（笑）

2/8 11:03

実はスケートは全く滑れない

2/9 8:12

赤城神社によって登山御守を授かる。2014年1月に赤城山をスタートに山を再開してから毎年授かり、これが6代目のお守り。山を始めた息子用も

2/8 11:43

赤城神社でお参りした後、猫岩まで上がってきて定番の一枚。予報と違い雲が厚い

2/8 11:43

ワカサギ釣りの人もほとんどいない。今日は強風で釣り用テントは飛ばされちゃうな

2/8 12:02

富士見平まで上がってこちらも定番の一枚。地蔵の電波塔がよく見える

2/8 12:03

肉眼では地蔵岳の左に富士山が見えたが、写真には写らない。人間の目は凄い

2/8 12:12

急登を登り続ける

2/8 12:24

霧氷帯まで来た。きれいだ

2/8 12:36

誰もいない山頂。雪はたっぷり積もっています。とりあえず絶景スポットに進む

2/8 12:41

しばし真っ白な中でぼーっとしていたら、皇海山が姿を現しました

2/8 12:42

霧氷が本当にきれいで清楚な感じです

2/8 12:44

皇海山の反対側に昨日登った浅間山も現れました（写真中央）。こちらから見る浅間山は真っ白なんだ

2/8 12:45

一瞬谷川連峰の稜線がずらりと見えた。カメラを構えると雲に隠れてしまった（中央にわずかに頭が見える）

2/8 13:18

黒檜だけで下山する人がほとんどだったが、駒ケ岳に進む。鞍部まで下って黒檜を振り返る

2/8 13:29

駒ケ岳。こちらも静か。雪は少ないね

2/8 13:31

浅間山が白い

2/8 17:04

今宵の宿のビジネスホテルの部屋から妙義山方面に沈む夕日

2/8 17:04

暮れなずむ浅間山。今夜は還暦まで務めた前の会社の仲間と飲み会だ。再会が楽しみ

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

野風

今回は埼玉と群馬の境にある町で昔の仲間と飲み会をするために、単身赴任先の高山から本庄まで車でやってきた。折角ここまでくるなら途中にある浅間山によって、さらに本庄から近い赤城山に登る計画にした

前日の浅間山は、強風の中を前掛山山頂までたどり着いたが、この日の赤城も凄い風。おのこ駐車場に着くと車が風で揺れる。冬の赤城はこんな風の日が少なくないのでやむなし

まずはアイスバブルを探しに大沼を歩く。ゴーグルをし忘れたら、強風で涙がでてよく見えない状態で探すことに。湖面を吹き抜ける風が寒くて、おちおち探していられない。ニュースやネットで見たような見事なバブルではないが、一応見つけて良しとする

赤城神社にお参り後、今年も赤城山へ向かう。黒檜山登山口から登ると岩が露出している。こんな黒檜の雪山に登るのは初めてで心配したが、猫岩の先からは雪も増え、さらに上に進むと霧氷もでてきた。風は強くて寒かったが、雪の赤城を楽しむことができた

黒檜の尾根の手前あたりで、赤城沼の原のザゼンソウの様子を見に来たJimny-Hikerさんからメールが届いていたが、全く気が付かず。私が赤城に来るというので、メールしてくれたのに再会することができず申し訳ないことをした

そういえば、Jimnyさんと黒檜でお会いして一緒に駒ケ岳へ周回した時も、凄く風が強くて寒かった。あの時は徐々に風も収まり、下山する頃には青空になった。今回は最後まで風が吹きまくり、さすがに今冬一番の寒気を思わせるものだった

天狗岳、浅間山、赤城山と三連荘で強風に晒されたが、次は長閑な雪山に出かけたいなぁ

コメント

ゲスト

黒檜山
寒い中お疲れ様でした。
昨日は奥様のリクエストで高崎にパスタを食べに行くのがメインでした。ザゼンソウはまだ早かったです。
お会いしてから5年経ちますか。あの時以上に赤城山に雪が積もってほしいものです。

野風

Re: 黒檜山
奥さまとパスタを食べに高崎ですか、イイですね
こんな風が強くて寒い日は、山なんかほっつき歩いてないで、快適に過ごすのが一番です
次回は出かける時と場所を選んで、ゆったりとした雪山歩きをエンジョイしたいと思っています

寒かったですが、２年ぶりの赤城の雪山は楽しかったです
ゆっくり長七や地蔵に足をのばせなかったのが心残りですが、また再訪の機会を窺います