スナフキンと帯広岳

2019年02月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 9.8km
• 登り: 824m
• 下り: 806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:11

8:48 スタート地点
13:51 13:58 帯広岳
15:59 ゴール地点

オールラッセルのため、登りにすごーく時間がかかりました。
帰りはラッセルした跡をピストンだったので、登りの半分以下の時間で下山できました。
踏み跡のありがたさを実感！！

天候

晴れ〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

気温が上がって来たのか急登部分は歩く度に亀裂が走り雪崩の危険性が高かった

写真

2/16 6:40

最近話題のジュエリーアイスを見に豊頃町の大津海岸へ

2/16 6:32

ジュエリーアイスは十勝川が凍結して出来た氷が太平洋へ流れ、波で岸へ打ち上げられた物です

2/16 6:37

本日の気温はマイナス18℃でしたが山での寒さと違い海での体感温度はめちゃめちゃ寒いです、見るのには相当気合が必要です

2/16 6:29

って事で本日はなんちゃってSEA TO SUMMIT

2/16 15:57

本日のお山は、日高山脈の末端にある帯広岳

2/16 8:50

道路脇の雪を踏み固め駐車したのち暴風林の間の林道を通って出発しますが直ぐに台風の影響で、林道が崩落していて場所があり難儀します

2/16 9:57

帯広岳登山道は既に廃道になっている為か人気も無いようで誰も登った形跡がありません、登っているのはウサギとキツネ、鹿くらいの様です

2/16 9:03

ウサギやりたい放題！

2/16 10:07

猿の腰掛ならぬスナフキン先生の腰掛

2/16 10:13

しばらく進むと正面に尾根が見えてくる

2/16 10:21

お天気に恵まれて暖かくなってきたがこれが仇となって雪が腐りズボズボ埋まる

2/16 10:32

歩くのはしんどいけど天気がいいのは気持ちいい

2/16 11:26

気持ち悪い木がある！と言ったら
to_toさんが、穴から見つめられそうで怖いと。
そっちの想像力のほうが怖いんですけど！！

2/16 11:58

尾根に取り付きます

2/16 11:28

尾根に取り付いてからは急登が続きます

2/16 12:08

ほとんどの行程を、to_toさんがラッセルしてくれました。
ありがたやー。

2/16 12:10

何とか眺望のある尾根まであがった、山頂がすぐそこに見えるがこの後結構時間が掛かった

2/16 12:13

十勝平野がよく見える

2/16 12:17

山頂までの経路が見えるけどここまでにかなり体力を消耗してしまった

2/16 12:46

まだまだラッセル祭りは続くんじゃー！！

2/16 12:49

急登の上膝下程のラッセルに悶絶
途中、背後からビシッと雪崩そうな音！
ホントに緊張が走りました

2/16 13:39

頂上手前には岩が！

2/16 13:51

到着、立派な看板がありました、しかし眺望はまったくありません

2/16 13:57

雪の下に三角点もありました

2/16 14:19

下りも足元が緩く埋まります

2/16 14:25

体力を使い果たしのか、はたまた滑落したのか？
そんな所で寝てたら風邪ひくよ
だーかーらー、写真撮ってないで助けて~( ；∀；)
to_toさんには、いつもこういうところを見られてる気がする

2/16 14:28

一歩進む毎に亀裂が走り雪崩の危険性がありました

2/16 14:33

遠くの景色を見ると元気になります（単純ですから）

2/16 14:41

ちょっと危ない所を歩いています

2/16 14:55

足が疲れたらお尻で下山します

あー、楽しいぃ(^^♪

2/16 15:57

本日も無事に下山しました、一日遊んでくれてありがとう

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

FUJIFILM XF10 富士フイルム

感想

to_to

今話題のジュエリーアイスを見て帯広岳に登るなんちゃってシートゥーサミットにtora-bさんと一緒に行ってみました
豊頃町大津海岸に着くと朝の5時には車や観光バスでごった返す人気ぶり、みんな凄いカメラ機材を持って海岸へ歩いていく、しかし海岸は凄く寒く山で鍛えたはずの私達でも震え上がる始末、朝日も直ぐに雲に隠れたのでそうそうと山に退散

帯広岳は日高の周りの山々から見ると見劣りする小さな山で登山路も既に廃道になり人気の無い山ですが中々の急登の上、台風被害で林道も一部崩落していたり暖気で雪が緩み予想以上のラッセルを強いられる厳しい山行になりました
山頂直下では緩んだ雪の上を歩く毎に亀裂が走り雪崩の危険性があるので静かに（無言で、でも息遣いはゼェーゼェー）登りました
ようやく山頂に着いても眺望は無くそそくさと下山、本当に静かなお山でした

tora-b

今話題のジュエリーアイスと登山！
ということでさくっと登れそうな山をチョイスしたつもりでしたが、これがまったく大ハズレ！！
オールラッセルの修業登山となってしまいました。
この山へ登るなら、もうちょっと雪が締まったころがいいんでしょうね。

それでも広大な十勝平野を見下ろせたり、木々の間から見えた十勝幌尻岳がとてもカッコよかった。

帰りに見た夕日に染まる日高山脈の山々もとてもキレイでした。