快晴の阿弥陀岳北稜



- GPS
- 02:03
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢登山道の雪は1月14日よりは、多少多かった。凍結カ所が多く、安心してペースを上げて歩くにはチェーンスパイクがお勧め。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘のカツカレーは分厚いカツが揚げたてでボリューム満点。 |
写真
感想
阿弥陀岳北稜は3回目。
1回目、登山教室。吹雪のため岩稜前で、撤退。
2回目、登山教室。晴天、強風。登れたが、飛ばされた雪が下から顔に吹きつけ、目も開けていられない状況。フォローで引っ張り上げられただけの印象。支点などの記憶ゼロ。
今回。晴天、無風に近い。60メートルロープで2ピッチともリード。中間支点は、ナイフリッジ前のボルトのみしか取らず(取れず)。自分たちだけで登ると「やったぜ!」感が、登山教室とは全然違う。
有名な北稜の渋滞をかわそうと選んだのが「早い」ではなく「遅い」出発。天気がイマイチな土曜日は行者小屋に泊まるだけの日程にして、まったり。二人で缶ビール2缶、プラティパスのワイン入れで持ち込んだワイン1本分と、小屋で買った信州ワインハーフボトルを昼間から飲み、午後7時には眠りに就き、午前6時まで寝る。
朝食をすませ、のんびり準備をして出発は8時。中岳沢に入るが、前には誰も居ない。右側に上がる最初のトレースをたどり、尾根上へ。しばらく歩いて、立ったまま食事中の男女を追い越すと、遙か上の岩稜まで、誰もいない。岩稜には取り付いている人たちも見えるが、我々が着くころには、いなくなっているだろう、と思ったのが甘かった。
第1岩稜(?)の草付きをダブルアックスで爽快に登り、第2(?)岩稜取り付きに到着したら、3人パーティーがすぐ数メートル上のテラスでピッチを切っていて、2人目が登っている最中。
その後ろで2人パーティーが待ち。我々は3組目。しかし、天気がよくて助かった。長い待ちに凍えることも無く、前のパーティーのフォローに続くようにして登攀開始。といっても、前のパーティーもすぐ上のテラスでピッチを切ったので、ジムのボルダリグ壁ほども登っていない。脇でセルフを取らせてもらい、ピッチを切らずに待機。引き続き、前のパーティーに続くように登り、2段目のフェースのボルトで1ピッチ目終了。中間支点を取りたいと思っていたが、良い場所もなく、必要もないといえばなかった。
1ピッチ目終了点で、前の人がリードをビレイしている横で、フォローの妻をビレイして上げる。2ピッチ目の出始めは、手袋が緩く、つかんだ岩から指が抜けそうで怖かったが、アックスが意外に効いて何とかなった。足場もあった。草付きっぽいところをダブルアックスでガシガシ登ると、すぐに最後のナイフリッジ。出始めにボルトと切れそうなロープスリングがある。気休めにボルトにヌンチャクで支点を取ったが、リッジの先端はナイフではなく幅30センチぐらいの平面になっていて、怖くない。
斜度が緩んだ所まで登り、スタンディングアックスビレーで妻を上げる。そのまま、妻に山頂まで先行してもらい、ロープを収納し、しばし、達成感にふける。
意外に簡単と感じたのは、雪のコンディションがよかったこともあると思う。帰りの登山道は、前を向いたまま、コルの梯子まで下降できた。何度も歩いたルートだが、前を向いて下りられたのは以前に1度しかない。後ろ向きでも怖いこともあるのに。
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