秋山二十六夜山と棚ノ入

2012年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 10.0km
• 登り: 816m
• 下り: 807m

コースタイム

(0914)秋山村浜沢登山口、給食センター前
(0937)東屋
(1034)明星平分岐
(1049)三日月峠
(1156)棚ノ入山四辻
　※昼食(〜1120)
(1301)三日月峠
(1311)二十六夜山尾根道合流
(1318)二十六夜山山頂入口
(1323)二十六夜山山頂
　※中休憩(〜1334)
(1337)二十六夜塔の石碑
(1415)尾崎登山口
(1420)35号線合流
(1441)浜沢登山口

天候

みぞれor小雨/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都留方面と道志を結ぶ県道35号線が登山口になります。
・浜沢登山口
(駐車場は給食センター下の路肩とプールの2ヶ所)
・尾崎登山口
(駐車場は橋横の空き地と登山口の公園の2ヶ所)
　※どちらもバス停有り

コース状況／危険箇所等

・浜沢尾根は直登で一気に登っていく。
・積雪期や泥濘の時期は足元が滑るため登るのが困難でした。
・一か所大きな岩を越える箇所があり、積雪期や雨の時は危険であるが、
　道標そばに判り辛いが巻き道があるので、良く観察して進むこと。
・登り詰めた一か所だけ南アルプス方面の見晴らし場所があります。
・二十六夜山は樹林帯の中なので見晴らしがないが、落葉時期は
　周囲の景色が見える。
・棚ノ入までの尾根道は判り易く危険な箇所は無い。
・棚ノ入山直前の登りは急だが赤松が伐採されており、相模湖方面の見晴らしがとても良い。
・尾崎側の登山道は緩やかな七折れとなっている。
・尾崎までに沢渡りが2箇所があり、増水時は渡れない可能性あり。
・各道標はしっかりしており道迷いはないが、棚ノ入への案内がなく、
　どこまで行けば良いのか多少不安を感じてしまった。

写真

給食センター下の路肩に駐車。
上のプール前の駐車場も可能。

『アオゲラの森キャンプ場』に向かう林道。

別荘地の間を抜けて進みます。

尾根道に屋根付き休憩所。

急登はズルズルの雪が滑って前に進む事ができません。

この登りは滑るので木に捕まりながら登りました。

正面の大岩は雪のため登れません。
左の導標の左に巻き道があります。

明星平を赤鞍ヶ岳方面へ。
赤鞍ヶ岳方面はトレースなし。

細い道に雪が積もり、
斜面を滑り落ちそうでした。

三日月峠着。
更に赤鞍ヶ岳方面へ。

尾根道の霧氷です。

一面の樹木に霧氷がついてます。

赤松の尾根道です。

この看板から樹木が伐採され、
見晴らしが良くなりました。

青空がちらり。

尾根道わきの雪は深いです。

霧氷が頭上から降ってきます。
あたり一面かき氷状態。

棚ノ入山への急登です。
キツカッタ。

棚ノ入山四辻です。
ここで折り返しです。

やっと雲があがり、
二十六夜山と相模湖が見えます。

白い帯の尾根道です。

三日月峠着。
今度は二十六夜山へ。

二十六夜山の尾根道に
合流しました。

この尾根道を登るだけです。

山頂は分岐した先にあります。

二十六夜山山頂です。
ちょっと蜂蜜入り紅茶で
休憩です。

山梨百名山です。
樹林帯ですが落葉時期なら少し展望。
さあ下山です。

尾崎方面へ。

直ぐそばに
廿六夜塔の石碑

ケルンの横を通過。

七折れに下山します

大岩のそばを通過。

沢渡り。
増水時は注意が必要かも。

伝わりませんが・・・。
川が脚元で消えてます。
岩の下を流れているようです。

本当に危険な腐った丸太橋。
避けてください。

尾崎の登山口の公園です。
駐車ができます。

民家と田畑を通って34号線へ

34号線の合流点にある
廿六夜山の説明。

34号線を通って秋山村浜沢へ。

駐車した道を挟んで、
『王ノ入まんじゅう』の
お店があります。

感想

Non-Day

お手頃な積雪登山をしたかったので、ミゾレ交じりのなか
秋山二十六夜山(山梨百名山)を選んでみました。
前日の降雪にも関わらず県道35号線に積雪もなくノーマル
タイヤで行くことができました。

この日は、湿った雪の積雪のため浜沢側の急登は、水が潤滑油
となりズルズル滑り、アイゼンを使用しないと登れません。

尾根に出ると足元の雪も多少固くなり、枝には霧氷がつき趣が
ありました。ただ気温が高くなってくると溶けた霧氷が頭上から
降ってきて、せっかく天気が快復してきたのにミゾレが再び
降ってきたような状態になりました。

エイザンスミレで有名な新花の百名山の様ですが、いつか花を
見てみたいですね。

登山初心者でも安心して登れる山ですので、ハイキングにお勧めします。