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Yamareco

記録ID: 173978
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原

一座で三度おいしい?伊吹山

2012年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
16.0km
登り
1,151m
下り
1,138m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:30駐車場-8:50二合目-10:10六合目-11:30残雪最終地点(昼食)12:00-13:00三合目-13:30駐車場
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今日はいつもの高橋さんの駐車場が満杯だったので、左向かいのところに駐車しました。ここも、お茶とお菓子を出していただきました。これで靴洗い場があれば完璧なのですが〜。
コース状況/
危険箇所等
もはや残雪期から無雪期に突入しつつある伊吹山です。
山スキーは私だけ、他は普通に登山される方々でした。割と冷え込んだほうですが、アイゼンはなくても大丈夫なレベルです。
登山口左の林道を折りたたみマウンテンバイクでスタートします。
2012年03月11日 07:36撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 7:36
登山口左の林道を折りたたみマウンテンバイクでスタートします。
いにしえのゴンドラ乗り場ですね。合掌。
2012年03月11日 07:40撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 7:40
いにしえのゴンドラ乗り場ですね。合掌。
林道は一般車両通行止めで、ゲートがありました。ちなみにゲート前には旧スキー場用の駐車場があり、見たところ物理的には停められるのですが、みんながわんさか停めだすと問題になるでしょうからやめておきましょう。
2012年03月11日 07:40撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 7:40
林道は一般車両通行止めで、ゲートがありました。ちなみにゲート前には旧スキー場用の駐車場があり、見たところ物理的には停められるのですが、みんながわんさか停めだすと問題になるでしょうからやめておきましょう。
一合目、もう雪はほとんど残っていません。林道も雪がなく自転車で登るには問題ないです。稀に車が通るので一応気をつけてください。
2012年03月11日 08:22撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 8:22
一合目、もう雪はほとんど残っていません。林道も雪がなく自転車で登るには問題ないです。稀に車が通るので一応気をつけてください。
林道も二合目に近づくと、ところどころ雪が残っています。さすがに下りないと通過できないので、効率が悪くなります。三合目までは自転車で〜と思っていたのですが、二合目で諦めました。
ちなみに自転車で林道を登るのは結構ハードでした。(山スキーとブーツ担いでなので…)
2012年03月11日 08:38撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 8:38
林道も二合目に近づくと、ところどころ雪が残っています。さすがに下りないと通過できないので、効率が悪くなります。三合目までは自転車で〜と思っていたのですが、二合目で諦めました。
ちなみに自転車で林道を登るのは結構ハードでした。(山スキーとブーツ担いでなので…)
二合目から三合目までは夏道を登ります。ぬかるんでいるところがあるのは致し方ないです。三合目が近づくとほぼ雪が続いているので、山スキーに乗り換えます。
2012年03月11日 09:37撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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3/11 9:37
二合目から三合目までは夏道を登ります。ぬかるんでいるところがあるのは致し方ないです。三合目が近づくとほぼ雪が続いているので、山スキーに乗り換えます。
六合目避難小屋と山頂付近。登山道を点々と登山者が登っています。山スキーだとザラメ雪でも沈み込まないので、快調快調!どんどん追い抜いていきます。
2012年03月11日 10:06撮影 by  RICOH R10 , RICOH
1
3/11 10:06
六合目避難小屋と山頂付近。登山道を点々と登山者が登っています。山スキーだとザラメ雪でも沈み込まないので、快調快調!どんどん追い抜いていきます。
左に霊仙、右に琵琶湖と視界も良好です。
2012年03月11日 10:06撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 10:06
左に霊仙、右に琵琶湖と視界も良好です。
今日は山頂を目指すわけではなく、山スキーでどこまで登れるか?のトライアルなので、西尾根を目指します。
2012年03月11日 10:26撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 10:26
今日は山頂を目指すわけではなく、山スキーでどこまで登れるか?のトライアルなので、西尾根を目指します。
西側斜面から、琵琶湖を望む。
2012年03月11日 10:26撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 10:26
西側斜面から、琵琶湖を望む。
西尾根に到着、ここから尾根を直登です。
2012年03月11日 10:45撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 10:45
西尾根に到着、ここから尾根を直登です。
トラバースより尾根沿いを登るほうがシールの滑りが少なく楽です。
2012年03月11日 10:45撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 10:45
トラバースより尾根沿いを登るほうがシールの滑りが少なく楽です。
残雪の最終地点、標高は1300m。ここで昼食にしました。
2012年03月11日 11:56撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 11:56
残雪の最終地点、標高は1300m。ここで昼食にしました。
霊仙山を見下ろすのも悪くないです。
2012年03月11日 11:56撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/11 11:56
霊仙山を見下ろすのも悪くないです。
霊仙山ズームアップ。霞んでますが、かっこいい山ですよ。山頂付近にまだまだ残雪が〜いいなぁ。
2012年03月11日 11:56撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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3/11 11:56
霊仙山ズームアップ。霞んでますが、かっこいい山ですよ。山頂付近にまだまだ残雪が〜いいなぁ。
左奥:霊仙山、左手前:四合目から六合目あたり、右:琵琶湖、手前:西尾根。
ここからの滑走は雪質ややザラメ、しかし豪快。
2012年03月11日 11:56撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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左奥:霊仙山、左手前:四合目から六合目あたり、右:琵琶湖、手前:西尾根。
ここからの滑走は雪質ややザラメ、しかし豪快。
撮影機器:

感想

残雪期になるとマウンテンバイクを活用して山スキーをされている方がおられるとの情報を得て、私も挑戦してみました。
伊吹山は登山口から一合目までぬかるみの泥道を歩かないといけない…というイメージから、林道が延びているのを活用してマウンテンバイクで雪があるところまで行き、そこから山スキーという計画にしました。
まずはこの林道、見た目より斜度があるのか結構登りが辛くてしょっちゅう休憩です。もしかして体調不良か?とも思いましたが、そうではなく重い山スキーグッズ一式を背負っているので余計大変だったのだと思います。
しかし平坦な道になるとすこぶる快調、やっぱ自転車は楽だね〜って思ったのもつかのま、二合目に近づくと林道に残雪が時々出現してくるようになりました。
もともと、林道に雪が出てきた時点で山スキーに履き替えて…と考えていたのですが、整備されたゲレンデじゃあるまいし、「ここからは雪です」みたいに切り替わってくれるわけではないことにやっと気づく始末。残雪を歩いてはまた自転車にまたがって…の繰り返しで効率が悪化、二合目のところに自転車をデポして歩くことにしました。
二合目からは一部ぬかるみ、残雪もありという感じですが、アイゼンは必要ありません。歩きになるとどんどん先行者に追いつくので、「あれ?やっぱり体調不良じゃなかったのか」と思った次第です。
三合目まで来ると、いよいよ雪道が山頂付近まで切れ目なくつながっている(妄想)ようなので、スキーに履き替えます。スキーになると雪でも沈まないので実に快調、歩くよりも倍くらいの速さでガンガン登ります。
六合目の手前でまた雪が切れかけてきたので、なるべくつながってるところを通るようにしました。
ここからはいわゆる急登の斜面になるので、山スキーでは苦しいところです。シールが滑らなくても雪がズルっと滑りますし、トラバース的に斜度を落として登るにしても横方向にズルっと滑るのでやはり効率が悪いです。一応スキーアイゼンを装着したのですが、効果はそれほどありませんでした。(もともとは氷面用ですしね)
通常の登山ルートでは余りにも急なので、西側の尾根を目指してそこから尾根沿いに登ります。尾根に取り付けばまあまあのペースで登ることができます。ここの尾根はもっと急かな〜と思ってましたが、結構平坦で安全でした。
いよいよ、1300mくらいになって残雪も途切れ、ここから山頂まで1km弱、スキーをデポして登ろうかと思いましたが、今回は山頂が目的ではないのでパス。午後から風が強まって雨という予報でしたし…。
尾根沿いは風が強いので、ツェルトに潜り込んでカップ麺を食べます。休憩もできていざ滑走!さすがに斜度もそこそこあり、雪も思ったほど緩んでなくて豪快な滑りを楽しめました。
できるだけ滑って下りたい…と欲張ったせいで、本来の登山道から外れたところにたどり着いてしまい、そこから薮の中を登り返すハメになりました。足跡があったので大丈夫かと思いましたが、実はその足跡も登り返しの足跡だったのです(苦笑)。
三合目から二合目までは歩きでの下山、そして二合目にデポした自転車にまたがって林道を下ります。ところどころの残雪は足をつきながら突き進みますが、ブレーキが濡れてブレーキの効きが悪くなったはちょっと危険でした。重い荷物を背負ってではありますが、自転車での下山も爽快そのもの。
自転車、歩き、山スキーと三度おいしい伊吹山、なかなかの充実感です。(山頂まで行っておけば…と若干悔やまれますが)
しかしさすがに残雪も減ってきて、山スキーにはもっと北まで繰り出す必要が出てきました。

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