富士山（太郎坊洞門・御殿場コース）

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,522m
• 下り: 2,529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:31
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:31

2:47 スタート地点
16:18 ゴール地点

総行動時間　13:31　
（休憩約1時間および今回の駐車スペースから洞門までの往復約30分を含む）

駐車スペース　2:47
太郎坊洞門　　2:59
大石茶屋 3:30
七合目　　　　9:16〜
八合目/大弛沢 9:43〜
御殿場口頂上 11:01
剣ヶ峰　 11:28〜
御殿場口頂上 11:51
八合目/大弛沢 12:35〜
大石茶屋　　　15:38 　
太郎坊洞門 　16:01
駐車スペース 16:18

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

午後10時の時点で洞門駐車スペースは6台で満車。
富士宮側に1km戻った駐車スペース利用。（10〜20台駐車可能）
明るくなって確認すると洞門から1、2分富士宮側に戻った地点に駐車スペースあり。（2〜3台可能）

写真

2/24 2:59

今回の駐車スペースから洞門まで約10分。下りなので快適です。

2/24 5:49

前回の強風による撤退ポイント（2000m付近）をいいペースで通過しました。前回とは違い北西方向からの風は微風程度。

2/24 6:10

「ガンちゃん」！
こっそり猛烈な体力で物凄い行程の山に登っています。

2/24 6:15

この時点でクランポン装着。少し体を冷やしたのがいけなかったのか、時々ハードな歩きで出現する「大腿四頭筋痙攣」が始まりました。

2/24 7:31

いつも登ったり下ったり歩き方を変えたり、騙しだまし歩く内に調子が戻るのですが、今回は登りが続き（当然ですね、富士山だもの！）一向に元に戻りません。いつもの6〜8割程度の脚力です。

2/24 7:31

でも「今日登れなければいつ登れるの？」といったこれ以上ない好天「奇跡の1日」・・・騙しだまししつこく登ります。
この時点では「ガンちゃん」には先行してもらってます。視界良好で一本道なのではぐれることは無いでしょう。

2/24 9:49

雪や氷の状態が良く何人かが先行している「大弛沢」を選択。ガンちゃんの姿は確認出来ません。どこ行っちゃたの〜？

2/24 11:06

無事登頂できありがとうございます。
いつもより念入りに御参りをします。
剣ヶ峰から降りてきたソロの方に声を掛けられました。
「ガンちゃん」から伝言「お鉢巡りしてきます！」を頼まれたとの事。凄すぎ！

2/24 11:29

念願の頂上の碑にタッチ。

2/24 12:35

8号目の休憩の時の「氷の仮面」。不思議な氷や雪の造形がそこかしこで楽しめます。

2/24 13:11

日が傾いてきました。雪面に太陽が反射して綺麗です。
この頃から吹き降ろしの風が強くなってきました。
時折ごく弱い「ドン風」もあり前に押し出されます。

2/24 14:40

あとは下るだけです。足が悲鳴をあげています。
しつこく登れば頂上に着くし、しょうがなく下れば最後には駐車スペースに着くでしょう。

2/24 14:40

頂上辺りに雲がかかってきました。

2/24 15:36

振り返り最後のワンショット。またいつか・・・

2/24 16:01

大石茶屋からショートカットして洞門駐車スペースに戻ってきました。12月末から停まっているハイエースはそのままの状態です。

2/24 16:02

洞門から今回の駐車スペースまでの緩やかな最後の登り・・・約20分の行程、ツライです。
さすがのガンちゃんも「最後は余分だった」との事。

2/24 16:18

駐車スペースに到着！もうしばらくは歩きたくありません。
さて、まだ「登山」は終わってません。
慎重に運転して自宅まで戻りましょう！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

flhtc

先月末に初めての「冬富士」に挑戦。「てんくら」でA判定でしたが予想以上の強風で早々に撤退。自分の気持ちが足らなかったと思い知らされました。

一ヶ月後に再挑戦。例外的な雪と氷の少なさと快晴でほぼ無風の「奇跡の1日」のおかげで「冬富士」登頂することが出来ました。
（でも何度か登ったGWの富士山より「春富士」でしたが・・・）

今回は昨年7月に深夜の新穂高・白出沢で出会い、即席の「チームドラゴン」を結成し、奥穂から西穂まで歩いた「ガンちゃん」と2回目のコラボ。彼は「初富士」が「冬富士」でしたが、余りの体力に僕のペースに合わせて各所でゆっくり休んでいた以外にもしびれを切らして「お鉢巡り」までやってしまいました。凄過ぎる！
（二人ともに「辰年生まれ」なのでチーム名としました。）

駐車スペース確保のために早めに到着しましたが、洞門駐車スペースは満車。
約1km離れた場所に停めました。特に帰りの洞門からの20分が堪えます。
ごく近くに最大3台のスペースがあります。洞門駐車スペースに満車の際は確認してみてください。

7合目の休憩の際、何度も登られている方から「長田尾根・大弛沢」など丁寧に教えていただきました。
この日は7台・10名前後の登山者がいましたが、別々に登りながらも一つの目標を目指す有言のそして無言の連帯感を感じることができました。
ありがとうございました。

クランポンの歯が立たない広大な一枚氷と予測できない突風の「（真正な）冬富士」ではありませんでしたが、記憶に残る山行になりました。またいつか・・・