記録ID: 1741367
全員に公開
沢登り
谷川・武尊
苗場山 清津川赤湯下の本流 サゴイ沢 近道
2018年08月18日(土) 〜
2018年08月20日(月)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,375m
コースタイム
赤湯までの暑くて退屈な登山道を登らず清津川本流ゴルジュを突破し、大変な苗場山の詰めをショートカットするプランです。
釣りを堪能する為に、2泊で楽しみました。
清津川本流ゴルジュは流れが速すぎて、岩魚は居ませんでした。
釣りを堪能する為に、2泊で楽しみました。
清津川本流ゴルジュは流れが速すぎて、岩魚は居ませんでした。
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
清津川沿いの林道終点付近から沢に降りた。
空中懸垂となる。
最初のゴルジュのすぐ手前だった。
清津川赤湯下本流は水量がとても多く、渡渉中浮いたらすぐに流される程。
最初のゴルジュは縦列渡渉ギリギリ突破出来た。水量がもう少し多かったら突破不能だったと思う。
巻こうとすると、登山道まで追い上げられると思う。
空中懸垂となる。
最初のゴルジュのすぐ手前だった。
清津川赤湯下本流は水量がとても多く、渡渉中浮いたらすぐに流される程。
最初のゴルジュは縦列渡渉ギリギリ突破出来た。水量がもう少し多かったら突破不能だったと思う。
巻こうとすると、登山道まで追い上げられると思う。
若い相方がラバーソール渓流靴を初めての使用で、グリップのトリッキーさにビビってしまい、ハーケンを打ちザイルを張った。
今回、トップをやらせようと連れてきたが、その靴のお陰で、結局殆ど私がトップをやる羽目になった。
慣れていれば、不要。
今回、トップをやらせようと連れてきたが、その靴のお陰で、結局殆ど私がトップをやる羽目になった。
慣れていれば、不要。
ゴルジュと急流が交互に現れる。
水量は多く、流されれると危ない感じ。
このゴルジュは、左岸よりから中央、そして右岸よりに縦列渡渉した。
右岸よりに移った先で、一瞬浮くが縦列で後者が抑え、前者の足が付いたら後者がザックにしがみつく形でギリギリ突破。
水量は多く、流されれると危ない感じ。
このゴルジュは、左岸よりから中央、そして右岸よりに縦列渡渉した。
右岸よりに移った先で、一瞬浮くが縦列で後者が抑え、前者の足が付いたら後者がザックにしがみつく形でギリギリ突破。
サゴイ沢に入ると水量が極端に減り、人跡も感じられて安心できる。
メジャーな沢と侮っていたが、結構楽しめる。
写真の釜をへつると、マットの下にテント、シュラフ、雨具のズボンが並べて置いてあった。(写真拡大すると写っています)
後日調べると、前週に亡くなられた方がいた模様なので、遺品かもしれない・・(*_*)
メジャーな沢と侮っていたが、結構楽しめる。
写真の釜をへつると、マットの下にテント、シュラフ、雨具のズボンが並べて置いてあった。(写真拡大すると写っています)
後日調べると、前週に亡くなられた方がいた模様なので、遺品かもしれない・・(*_*)
滝場が概ね終わった所に右岸から入る支流を詰めることにした。本流を詰めあがるより、かなりショートカット出来、標高差も少なくて済む。
しかし出合の滝は黒く塗れていて悪相。
相方がラバーソールの渓流靴に自信が持てないとの事で、右の藪から巻いた。
大きく巻き過ぎて尾根に出てしまい、密藪をトラバースする気にもなれず出合付近の滝場全てを巻いてしまった。
出合の滝の先に2〜3の滝が遠望出来たが、左右の壁は高くない感じなので、出合の滝を小さく巻けば、もっと効率的だったと思う。
その先は小滝が一つで、詰めも穏やかな斜面なのでショートカットは成功だったと思う。この沢に人跡は感じられない。
しかし出合の滝は黒く塗れていて悪相。
相方がラバーソールの渓流靴に自信が持てないとの事で、右の藪から巻いた。
大きく巻き過ぎて尾根に出てしまい、密藪をトラバースする気にもなれず出合付近の滝場全てを巻いてしまった。
出合の滝の先に2〜3の滝が遠望出来たが、左右の壁は高くない感じなので、出合の滝を小さく巻けば、もっと効率的だったと思う。
その先は小滝が一つで、詰めも穏やかな斜面なのでショートカットは成功だったと思う。この沢に人跡は感じられない。
赤湯下流のゴルジュについて、資料が見当たらなかったが、楽しいゴルジュ突破ルートだった。
但し、水量が今回より少し増えたら、突破不能となる可能性が高い。瀞場が少なく、ゴルジュとゴルジュの間は波高い瀬となっていて、今回の水量でも流されるとヤバい感じ。
前後して大常木谷に入渓した友人が、増水で流されてザイルに巻かれた二人が瀞に沈んでいるのを発見したが、こういう所では、下手にザイルを使うのも危険だと思う。
右岸登山道までの標高差は結構あるし、側壁も被っている所が多いので、撤退となると困難を極めそう。
但し、水量が今回より少し増えたら、突破不能となる可能性が高い。瀞場が少なく、ゴルジュとゴルジュの間は波高い瀬となっていて、今回の水量でも流されるとヤバい感じ。
前後して大常木谷に入渓した友人が、増水で流されてザイルに巻かれた二人が瀞に沈んでいるのを発見したが、こういう所では、下手にザイルを使うのも危険だと思う。
右岸登山道までの標高差は結構あるし、側壁も被っている所が多いので、撤退となると困難を極めそう。
装備
共同装備 |
8mm x 30m 2本
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感想
赤湯下の清津川本流で唯一巻いたゴルジュです。
下流が瀬になっておらず流されても大丈夫なので泳いで取り付くも駄目、懸垂で途中の浅い部分に降りようとしましたが、やはり流されてしまいました。
桃奈々ブログ
プラン
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/41866553/
赤湯温泉下流ゴルジュ
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/41867571/
獲物
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/41867595/
サゴイ沢
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/41878346/
支流ショートカットルート
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/41878426/
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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このレコを参考にさせていただき赤湯までですが遡行してくることができました。
その他にも色々な記録を拝見し、行きたいところが沢山あります。
(レベルの違いが大きくて行かれない沢がたくさんですけども)
記録がない沢を行かれる勇気と技量、その記録をわかりやすくまとめ
紹介してくださる心遣い。経験が豊富ではない私にとって
とてもありがたいことです。
これからも記録を楽しみに ブログを含め度々訪問させていただきます。
素晴らしい沢や岩 沢山楽しんでくださいね。
pi-ti
一昨日、死地から生還したところなので、お優しいコメントに癒されます。
今度、焚火を囲み岩魚の刺身と塩焼きで、呑みたいものですね(*^^)v
ご無事でよかったです。
どんなだったのか興味津々です。
レコを楽しみにさせていただきます。
野心的活動は卒業といっても、まだまだ現役バリバリですね!!
機会がありましたらお声掛け
よろしくお願いします。
常時相方不足なので、お誘いくだされば幸いです。
大川沢遡行 - カクネ里 - 鹿島槍北壁敗退 - 白岳沢 レコ上げました。
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