蕨山・有間山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:50
天候 | 快晴だが稜線では風が強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結なし |
写真
感想
今週末は土曜日だけ天気が良さそうなので、久しぶりに電車とバスでアクセスしてみようと名郷〜蕨山〜有間山〜さわらびの湯というコースを歩いた。以前、名郷から武川岳に登ったときに気になっていたコースだ。
名郷バス停からしばらく林道を歩き、登山道に入る。いきなりの急登。それ以来、ずっと急登。気温はマイナス1℃くらい。暑い!ソフトシェルを脱いだ。
しばらく登ると、尾根にでる。尾根上は結構風が強く、思いの外寒かった。尾根も急登続き。結構ゴツゴツしていて、大したことはないが何ヵ所か岩場も出てくる。
急登続きだが、やはり風が冷たく、蕨山と有間山の分岐の手前のベンチでもう一度ソフトシェルを羽織った。
蕨山展望台と有間山の分岐から、まずは有間山へ向かう。途中、小高い所へ踏みあとが・・・行ってみると、本当の蕨山1044mとちっちゃい標識が(笑)。展望台の方に山頂標識があるみたいだが、こちらの方が標高が高いらしい。スルーしてしまうところだった。
標高1000m付近から登山道脇に溶け残った雪が出てくるが、歩行に支障はない。
一旦林道と出合うと、正面にいかにも急なもっこりが。まさかあれが有間山橋小屋ノ頭か?結構しっかりした感じの東屋を通りすぎ、しばらくすると見上げるような急登が・・・。まあ地形図で急登なのはわかっていたが・・・。とにかく登らねば進まない。砂利の急登なので登りにくい。午後は霜が溶けて滑りそうだな。やっとのことで登り切ったと思ったら、まだまだ続くよ急登が〜。
橋小屋ノ頭は狭いピークで展望はなく、有間山(タタラノ頭)方面と鳥首峠方面と蕨山方面の分岐となっている。せっかくなのでタタラノ頭まで行ってみる。
痩せ尾根だが危険はなく気持ちのいい尾根歩き、と言いたいところだが、細かいアップダウンが結構ある。タタラノ頭も展望はない。今の時期は葉が落ちているので木々の合間からは見えるが。
橋小屋ノ頭まで戻り、再び蕨山方面へ。砂利の急坂を下るので、滑りやすい。蕨山の分岐からは蕨山の標識がある展望台へ。
蕨山展望台は北側が開けていて、遠く日光白根山や赤城山なども見えるようだが今日は霞んでいて見えない。
昼食を摂ったら河又方面、さわらびの湯へ下山開始。展望台直下は急坂を下るが、そこ以外はわりとなだらかなアップダウンがつづく。
藤棚山 から少し進むと、奥多摩側の展望が開ける場所がある。今回のコースでは数少ない展望地だが、崖の上なので滑落注意。
大ヨケノ頭のをすぎると林道にぶつかる。登山道は小ヨケノ頭を巻いているが、小ヨケノ頭に向けて踏み跡があったので行ってみると、ちっちゃい標識が(笑)。
さらに進むと、道標にピンクテープが巻かれて、マジックで「金比羅山→」。行ってみる。三角点と石で挟んで金比羅山。そして・・・あった(笑)。保安林の影にちっこい標識。奥多摩とかでもそうだけど、マイナーピークにひっそりと設置されたちっこい標識を見つけると嬉しくなるのはなぜだろう?(笑)。
金比羅山への登りは明瞭な踏みあとがあるが、山頂からは不明瞭になる。進行方向向かって右手から尾根に入ると、薄い踏み跡が九十九折れに続いているので、辿ると登山道と合流する。まあ進行方向右側の斜面をテキトーに下れば金比羅山を巻いている登山道に出ると思うけど。
金比羅神社奥ノ院からは若干急坂となるが、まもなくさわらびの湯の向かいの墓場に出る。さわらびの湯で汗を流して帰路に着いた。
名郷から蕨山、有間山への急登はなかなか堪えた。全体的に展望はあまりないが、岩場もあるし急登だし、登りごたえ十分。有間山タタラノ頭まで足を伸ばせば痩せ尾根歩きもできるし、蕨山展望台から河又へはゆるゆると下れ、下ったらそのままさわらびの湯にドボン。最高じゃないか。
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