八ヶ岳(渋の湯〜天狗〜麦草〜茶臼〜ピラタス)

2012年03月10日(土) 〜 2012年03月11日(日)

• GPS: 29:25
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,357m
• 下り: 963m

コースタイム

3月9日
大阪より甲府行き22:00発 乗車=(近鉄クリスタルライナー)
3月10日
6:05　小淵沢IC下車=タクシー乗車　
7:35渋の湯登山口8:05-9:35パノラマコース分岐
-11:10黒百合平 テント設営 ・昼食12:15-12:30中山峠
-14:00東天狗14:20ー15:00黒百合平テント・ラッセル練習泊
*東天狗山頂手前でアイゼン装着
3月11日
起床4:15 テント撤収 黒百合平6:25-7:15中山山頂ー
8:00高見石小屋8:30ー8:50白駒池ー9:55麦草ヒュッテ10:05ー
10:25大石峠ー10:55中小場-11:40茶臼山ー12:40縞枯山12:50ー13:05雨池峠ー13:25ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅 =13:45乗車7分=13:52山麓駅
JR茅野駅16:08=16:57松本駅ー日帰り温泉瑞祥
(入浴&夕食&休憩)-22:30発梅田行き夜行バス乗車
*高見石小屋までアイゼン、以降ワカン装着
3月12日
=7:00梅田　解散

天候

10日は雪がぱらついたり終日曇り
11日は快晴!

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往きの大阪〜松本便はすでに満員で山梨行きの近鉄夜行バスの小淵沢ICからタクシーで渋の湯へ。雪が降っていて時間もかかったということもあり4人で12000円。

コース状況／危険箇所等

*どのコースもきちんとしたトレースがありました。
*東天狗山頂に登る最後の登りが急登。
*2日目高見石小屋から本来丸山から麦草へ行くところが白駒へ。トレースがはっきりしていたのでラッセルを考えるとこちらの方が早かったかもしれません。
*帰りの温泉は松本駅から1.5キロほど離れた「日帰り温泉瑞祥」へ。無料の休憩室もありそこでゆっくり休むことができました。

写真

3/12 20:35

東天狗に向かう途中

3/12 20:35

東天狗山頂・・何も見えず。

3/12 20:35

山頂より下山しているパーティーを望む。

3/12 20:35

昨日とうって変わって快晴。東天狗手前と西天狗・左手に硫黄がよく見える。

3/12 20:36

中山峠過ぎの見晴台より。雲が眼下に。

3/12 20:36

白駒池。池とは思えませんね・・。

3/12 20:36

道を間違えたおかげで奥庭も堪能できました。

3/12 20:36

中小場からの見晴。予定ではここで昼食でしたが風が強くとてもその気にはなれません。

3/12 20:36

茶臼山奥の展望より。南八ヶ岳の山がよく見えます。

3/12 20:36

縞枯山展望より。登ってきた茶臼山越しに南八ヶ岳群を望む

3/12 20:36

縞枯山荘

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

mille0411

山岳会雪山セミナーの修了山行。去年受講生のときは震災のため行けなかったのでリベンジ。
土曜日は雪がちらつき曇りの中での山行。といっても、風もなく穏やかでトレースもあり順調に進む。
黒百合ヒュッテでテントを張り、18キロの荷物の大半を置いて東天狗へ。最後は急で少し怖い場面もあったがそれまでは坪足で進む。リーダーは西天狗に行きたそうだったが、景色も望めそうになくトレースもないためそのまま黒百合ヒュッテへ。翌日のラッセルに備え、どうしたらラッセルを楽にできるかをリーダーから学ぶ。Mさんとリーダーは高度障害で苦しそうだった。私とNちゃんは陽気に酒を飲みながら鍋を堪能。
翌日、ピラタスロープウェイまで行くというオプションを残しつつ4時過ぎ起床、6時半出発。昨日とは打って変わって快晴!中山峠過ぎにある見晴らし台からは東天狗の手前・西天狗・硫黄がよく見える。今日はいい山行が期待できそうだ!高見石小屋後丸山まではラッセルを覚悟していたがまちがって白駒池に降りたためラッセルなし。そのままお庭を通って麦草峠に行く。リーダーはここから高見石に戻って渋の湯から帰ることを考えていたが、こんなにいい天気なんだからとピラタスまで行くことを決意!茶臼山頂前の急登はきつかったがあとは順調に前進し、13時半までにはロープウェイ山頂駅へ。山麓に降りた後は15時のバスまでビールを堪能しながら休憩。
バスで茅野駅まで行き、松本駅からはタクシーで温泉瑞祥へ。650円でいろいろなお風呂が楽しめる市民憩いのお風呂場のよう。とんかつ定食を平らげ9時半まで無料の休憩室でぐったり。22時半の大阪駅のバスに乗って帰りました。
長い山行だったけどメンバーと2日目の天気のおかげで楽しく過ごすことができました。今シーズン、もう1回くらい雪山に行きたい!