三月三日の南八ヶ岳 赤岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:05
他にすることも見つからないので、結局『山』という結末。
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
前日朝、夜行バスで京都から一旦家に帰り、着替えて仕事へ行く。
翌日も休みなので何かしたいな、と考えてみたけどやりたいこともない。
せっかく土日休み(茅野⇔美濃戸口バスあり)なので南八ヶ岳に行こうと考えた。
13時発のあずさで茅野へ向かう、旅のお供はパッタイとタイビール。
15時10分頃に茅野駅に着き、バスに乗り替えて16時頃に美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘で仮眠室の受付を済ませ、入口近くの広い寝棚をキープする。
夕刻まで雑誌や漫画を読んですごし、夜は隣のレストランで食事をした。
戻ってウィスキーの小瓶を飲みながら雑誌を読み、22時前には眠りについた。
2時半に目を覚ましたが、二度寝してしまい3時半すぎに起床。
天気予報を確認すると、午後くらいまではなんとか天気はもちそうだ。
昨晩レストランで頂いたパンを食べ、準備を済ませ4時半に出発した。
今回は冬靴ではなく3シーズン靴を履いてきたが、やはり軽くて歩きやすい。
空は曇っていて月明かりがない、結構暗いので初めからライトを点灯した。
凍結箇所が多い、と聞いていたので美濃戸山荘で早々とアイゼンを装着する。
南沢を使う、なるほど雪は少ないが凍っていてアイゼン無しだと滑りそうだ。
2000m近くになると、雪も増え始め行者小屋に着く頃には一面の雪景色。
雪が少ないと聞いていたけど意外なほどあるな、というのがこの時の印象。
前日天気が良かったこともあって人が多く、テントの数もそこそこあった。
この時の気温はマイナス8度、軽く食事をとって地蔵尾根へ向かった。
晴れ間を期待していたけれど、天気は早めに崩れて雪がちらつき始めた。
地蔵の頭に着く頃は軽い吹雪状態、飛んでくる雪礫が痛くゴーグルを切望する。
バラクラバを持ってきたのが救いだった、やはり冬山を舐めてはいけない。
ほどなく赤岳山頂に到着、眺望が無い上に風が冷たく寒いのですぐに下山。
当初は中岳と阿弥陀岳にも登って御小屋尾根を下りる計画だったが、勿論却下。
それでも、同じ道で帰るのは寂しいので赤岳鉱泉経由で北沢で帰る事にした。
中山乗越から展望台方面には当然行かず、そのうち赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンディ(人口氷瀑)に取りつく人々を眺め軽食をとり、北沢へ下りた。
堰提広場までは雪道だが、その先はアイスバーンが多くアイゼンを再び装着。
やまのこ村でようやくアイゼンを外し、美濃戸口に着いたのは13時半すぎだった。
次のバスは14時45分発、荷物をまとめて軽食をとりながらバスを待った。
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