記録ID: 1746263
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳(冬季)
2019年03月02日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:28
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:12
唐松岳頂上山荘前にて昼食(小屋は閉鎖中)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼンが効かない程のアイスバーンはなかった。ピッケルよりもストックが有効な状況。わかん・スノシュー等は不要。登山者も多く、トレースもしっかりしていた。ただ、雪の状態(硬さ)は斜面によって大きく異なり、特に下山時は注意が必要だった。 |
その他周辺情報 | 「八方の湯」利用。16時に利用したが、混雑していた。また、周辺の飲食店を夕食で利用する場合、早めに予約した方がよい。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
GPS(スマートフォン)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
|
---|
感想
天候に恵まれ、終始北アルプスの絶景を望みながら登山することができた。また全体を通して、ルート上に大きな危険個所はなかった。急登でも、多数の登山者が入っていることから、表面の硬くなった部分が崩れ、アイゼンが効きにくくなっている箇所もあったが、登ることができない程ではなかった。
ただ、行程は長く急登も数カ所あるため、それなりの体力を求められる。丸山よりも先は時折強風が吹き、体感温度が急速に下がった。ハードシェル等が必須。下山時には広い尾根上で風速計(?)のような人工物を目標にしてしまい、トレースを北にそれてしまうことがあった。要所要所でトレースの確認を徹底したい。また、当日や登山前数日間の天候次第で、視界不良・アイスバーン等、登山道の状況は大きく変わると思われ、天気予報等の状況をよく確認した上での判断が必要。
最後に、下山時、そりを使ったシリセードに失敗し、滑落している方がいた。大きなケガはなく、同じパーティのセルフレスキューにより事なきを得ていたが、幸運に恵まれなければ、大事故につながる状況だった。滑落の危険のある箇所、特に表面が硬くなっている雪では制動が効かなくなることがあるので、絶対に行うべきではないと身に染みて思った。また安全と思われる場所でも、ピッケルを構え、いつでも滑落停止ができる状況にして行うべきだと感じた。自分もシリセードで下山しており、自戒したい。
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