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山滑走
甲信越
【過去レコ】念願の神楽ヶ峰にテント設営!神楽ヶ峰・霧の塔・雁ヶ峰 山スキー。夜は満点の星空で大宇宙を体感する。
2008年04月30日(水) 〜
2008年05月01日(木)


- GPS
- 64:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 544m
- 下り
- 2,107m
天候 | 4月30日 晴れ 5月1日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
1930M地点にテント設営。寝袋や翌日の食料等テントに置き、10:30にシール登行開始。2000M付近の稜線から左の小ピークが神楽ヶ峰、右が苗場山。休憩後、神楽ヶ峰には行かず、霧の塔を目指す。
山スキーの本では2010Mピークから黒岩ノ平に滑り込むように記載されていたが、霧の塔からのほうが快適斜面に見えたし、2010Mピークに登り帰す手間も省けるのでここから黒岩ノ平にむけ滑降。黒岩ノ平から右よりにトラバースしながら樹林帯を滑り高石尾根にでる。
雁ヶ峰手前の高石尾根からの黒岩沢。この沢も魅力的だ。この時期ならゴンドラコースまで一気に滑り込めるだろう。しかし谷川岳のマチガ沢や西黒沢と違いデブリがほとんどない、たまたまなんだろうか?
雁ヶ峰に到着。霧の塔からここまで多少のアップダウンがあるが、板を外しての登るのはこの雁ヶ峰の登り(数分程度)だけです。画像は雁ヶ峰から霧の塔方面です。結構地形が複雑で、初めてこのコースに来る方は晴れた日にしたほうが良いです。地図と高度計を何度も見てやっとここが雁ヶ峰であると確信しました。今みたいに GPSがあればそのような苦労は必要ないですね。
樹林帯の急斜面となる。ここで間違える。へんだなと思いながら樹林帯の急斜面をデラパ主体で滑る。この地点より少し上で左にトラバース気味に尾根にでるのが正解のようです。しかし正規ルートといえ、雪が少なければゴンドラコースにでるはるか手前で雪がなくなり結構なアルバイトになりそう。
樹林帯の急斜面から沢に下りたところ。ご覧のように樹林帯ではターンするスペースすらない状態だったのでデラパ(横滑り)で降りる。ここから10分程沢沿いに下り、ゴンドラコースの橋の手前で右斜面を10M登り、14時15分にゴンドラコースに合流。
テント地点からの神楽ヶ峰方面。 寝袋に入ったまま星空を眺めていたら、宇宙そのものを感じ、自分も宇宙の一部だと悟る。晴れた日の高い山から見た星空っていうのは、星の白い点のほうが暗黒の部分より多く見えるんだ。
感想
4月30日:かぐら第5リフト終点(1830M)→1930M地点にテント設営(荷を軽くして)→1984Mピーク→2010Mピーク→ 霧の塔→黒岩ノ平→雁ヶ峰→ ゴンドラコースの1170M付近(1500M付近から間違えて右よりの沢に入り込み、正規ルートより手前で14時15分にゴンドラコースと合流)。第5リフトが午後3時で営業終了というのを知らなかった為、第一高速終点(1700M)からテント設営地点まで登り返し、日が暮れるまで景色を堪能、日没後は満天の星空を堪能。
5月1日:午前8時過ぎにテントに日が射して暑くて起き出す。昨日、神楽ヶ峰(2029M)のピークを踏んでなかったのでテントを撤収して神楽ヶ峰にシール登行。神楽ヶ峰から左にトラバースして、かぐら田代連絡コースまで滑降。その後ゲレンデスキーをしてお昼前にロープウェイ(ロープウェイの下の斜面にカモシカがいました)で下山。
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