なごり雪の焼岳〜中尾高原から中の湯へ〜

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 2:08
• 合計: 10:15

距離 13.6km 登り 1,373m 下り 1,217m

7:18 スタート地点
7:30 中尾温泉登山口
10:43 10:52 秀綱神社
12:12 12:38 中尾峠
14:19 15:09 焼岳(北峰)
15:39 16:05 下堀沢出会
16:08 16:15 広場
17:13 新中の湯登山口
17:17 17:24 中の湯温泉
17:30 17:33 中の湯バス停
17:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中尾登山口脇の無料駐車場に駐車。
中の湯から中尾高原へはアルピコ交通と濃飛バスを乗り継ぎます。
18:20中の湯バス停→18:30平湯BT。アルピコ交通高山行き。560円。
18:40平湯BT→19:08中尾高原足湯前。濃飛バス新穂高RW行き。850円。
http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_takayama/
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/

コース状況／危険箇所等

駐車場に登山ポスト有。用紙筆記具も備え付け。
【中尾高原〜中尾峠】
林道歩きを終えると急登が続く。雪質重くて踏み抜き多発。ワカンやスノーシューなどあったほうがよい。部分的に急傾斜のトラバースがあるので注意。
【中尾峠〜焼岳北峰頂上】
北峰直下のトラバースは雪が緩んでいて危険。慎重に通過を。
【焼岳北峰頂上〜中の湯】
北峰と南峰の間の沢を下降。登山者のトレースは無くBCのシュプールに惑わされて下りすぎて登り返す羽目に。ルートの確認は念入りに。

その他周辺情報

【日帰り温泉】
ひらゆの森。平湯BTそば。大人500円。休憩所、食事処併設。
http://www.hirayunomori.co.jp/spa01.html

写真

3/9 7:20

7:20中尾高原からスタート。ちょっと寝過ごしました。

3/9 7:21

本日の入山者は私を含めて3名。仕度されているのは大阪から見えたお兄さん。後々頼りになるお方。

3/9 7:21

しばらく林道沿いを歩く。

3/9 7:24

行く手にシューシューと爆音を立てる施設が。地熱発電の実験施設らしいです。

3/9 7:26

振り返ると笠ヶ岳がドーン！

3/9 7:32

眼前には焼岳。遠いなー。

3/9 7:37

ここから入っていきますよ。前回はもっと奥まで林道で行きましたが。

3/9 7:51

先行者一名。後続一名。

3/9 8:27

林道終点からまた山道。

3/9 8:30

白水の滝。この辺りで先行の紳士と一緒になり、後続のお兄さんは先に行かれました。

3/9 8:31

これが白水の滝。遠いけどなかなかの迫力。

3/9 9:01

こちらが先行されてた紳士のお方。冬の焼岳にも3回くらい来られているとのこと。

3/9 9:06

火口から1kmだって。そう言えば去年の秋頃に焼岳も火山活動が高まっているって話題になってたけど大丈夫かな？

3/9 9:12

鍋助横手に到着。いつも地名の由来が気になる場所。

3/9 9:12

高度を上げるほど笠ヶ岳の白さが増す気がします。

3/9 9:16

ワカン着けたけど、雪、重っ！

3/9 9:17

大阪のお兄さん、一人でラッセル頑張ってくれてる。

3/9 10:39

雨量観測所。ここから先は傾斜も緩むのですが雪が深いまま。

3/9 10:39

お兄さんにラッセル代わろうと申し出たものの、足攣って戦力になれず😭すみません。

3/9 10:43

やっぱり雪少ないけど最高っすなー。

3/9 11:34

中尾峠まではまだもうちょっとありますが。

3/9 12:17

ようやく中尾峠に乗っかる。眼前には霞沢岳がドーン。

3/9 12:20

笠ヶ岳の山頂をズームで。

3/9 12:20

こちらは抜戸岳かな。

3/9 12:20

双六岳ですね。昨夏の思い出が蘇る。

3/9 12:20

黒部の山々。また行きたいなー。

3/9 12:21

ソーラーパネルついてるけど何の設備？

3/9 12:44

ありゃ。レンズに水滴ついてた。

3/9 12:44

この景色を見るために焼岳にしました。

3/9 12:57

西穂方面。水滴邪魔だ。

3/9 12:57

吊尾根と上高地。

3/9 13:42

シュカブラ美しやー。

3/9 13:42

稜線に出ても雪面がクラストしていないので踏み抜き多発で歩きづらい。

3/9 13:59

北峰直下のトラバース。雪緩んでるから逆に怖い。

3/9 13:59

穂高さん。左の奥のほうに槍の穂先がちょこっとだけ。

3/9 14:06

まだまだトラバースは続く。

3/9 14:39

北峰の東側へ登り上げて噴気口の元へ。大地の息吹を感じます。

3/9 14:46

そして14:46やっとこさで北峰山頂へ。

3/9 14:46

北側の眺望。穂高方面。

3/9 14:46

上高地。

3/9 14:46

かっこいい霞沢岳。

3/9 14:46

穂高の左手には黒部の皆さん。

3/9 14:46

そして大好きな笠ヶ岳。

3/9 14:47

南峰のむこうには乗鞍岳。

3/9 14:48

御嶽山も見えますよ。

3/9 14:48

南峰にも行きたかったけど、今日は時間的に無理だな。

3/9 14:49

もう一度この景色を目に焼き付けて。

3/9 15:08

カール内には登山者のトレースは無く、BCのシュプールだけ。とりあえずガーッと下って真ん中へ。

3/9 15:16

下りてきました。ここから先、18時過ぎのバスに間に合わせる為に写真は省略。

3/9 17:11

途中何度かルート外して登り返しもありながら、何とか中の湯登山口にたどり着きました。時刻は17:11。発車時刻までにバス停に行けるか？！

3/9 18:11

中の湯温泉旅館さんの軒下でアイゼンを脱いでたら旅館の方が見えたので、バス停まで歩いてどのくらい掛かるか聞いたら、ちょうどお迎えがあるからって車に乗せて送ってくれました。今回は温泉すら利用しなかったのに本当にありがとうございました。そして釜トンネルの前でバスを待って無事に乗れました。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 GPS ガイド地図（ブック） 常備薬 携帯 時計 ツェルト カメラ ヘッドランプ 予備電池

感想

tonzablow

地元の山は雪も少なくなってきたので2年ぶりに焼岳へ。
前回と同じ時期に同じコースなので時間配分もそのままで行けるかと思いきや、途中で両脚が攣ってしまいペースガタ落ちに。予定よりも3時間以上遅れて中の湯から戻るバスの時間もギリギリになってしまいました。
今回は各所でコースを外していますのでログを参考にされる場合は、前回のほうもご参照下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1083437.html