雪たっぷりの山伏へ


- GPS
- 06:16
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車高の高い車は登山者駐車場まで問題なく入れると思う。 少し路面が荒れ気味なので林道脇や河原に車を止める場所はたくさんあるので現状多くの方はそちらを使用している様子。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山者用駐車場に。 トイレ等はなし。 コンビニ等もかなり手前の新静岡IC付近にしかない。 登山口〜蓬峠 積雪、凍結等は無く完全に夏道。 沢にかけられた橋が二本あるが二本とも昨年の台風で流されてしまい残骸が残る。 細い木の板を渡るか渡渉する。 大岩から先も崩落等の影響で以前と登山道が変わっている。 多少注意しないと道を外してしまうので注意。 本来の登山道はトラバース気味にジグを木って登っていくが、崩落しているところがあるため直登するような感じで道がつけられている。 蓬峠〜山頂 蓬峠付近からうっすらと積雪があるがほぼ夏道のまま。 1700m付近のベンチ辺りから雪道。雪はグズグズで南側のトラバースは少し気を使う。東側の斜面は解けて凍ってを繰り返している為か雪の下が凍っている。 先週末の低気圧が標高の高いところでは雪を降らせたようで1800mぐらいから上は意外と雪が深い。 西日影沢分岐辺りからはひざ上ぐらいまで潜る。 午後に歩いたため先行者のトレースがあったがトレースを外すと結構潜るので大変。 |
その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉、コンヤ温泉など。 登山口からは車やバスでの移動が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
わかん
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感想
週末低気圧が来て大雨を降らせました。
この雨は山ではどうなったんだろう??
今年は雪が少なく、毎年登ってる雪の時期の山伏も少し前の記録なんかを見ると全然雪が無い・・・
違う山域だけど昨日友人が新雪をラッセルしてたのでこりゃぁ山は雨じゃなくガッツリ雪が降ったな。
天気は晴れ。
よし行こう。
自宅から登山口へ向かう途中見える山々が真っ白。
テンション上がります。
出発が遅れ、途中の道が通行止めになってたりで登山口に着いたのがちょっと遅くなっちゃったけど勝手知ったる山伏だったら無茶しなければそれなりの時間に戻ってこれるから大丈夫。
林道の奥に登山者用の駐車場があるけど少し道が悪いので手前のスペースに車を停め林道を歩くことに。車検が近いから下回り擦ったりしたくないんだよね。
林道を歩き登山口へ。
これだけ気温が高いと登山道は完全に夏道ですね。
雨後なので少し沢の水は多目かな?
登山道、前半は良く整備されていますが、途中沢を渡る橋が昨年の台風で流されてしまっています。元々橋は無く飛び石や渡渉擦る感じだったのでポイントを見つければ容易に渡れます。一応マークもつけてありました。
わさび田を過ぎ、大岩を通過。
その先少しわかりにくいところがありますがそこも登山道の崩落で新しい道がついているところです。旧道も歩けますが結構崩落が激しいので直登ですこしきついですが迂回路のほうが安全だと思います。
元の登山道に合流し蓬峠に到着。
このぐらいの時期だとここからは雪道になるのだけどところどころうっすらと雪が見える程度で登山道にはほぼ雪はなし。
あれ?思ったよりも雪少ないのか??
先に進むと南側の斜面になるので日が当たってポカポカ。完全に雪がなくなります。
が、少し標高が上がって来ると再び少しずつ雪が見え始めたます。
お昼も過ぎ、下山者が何名かいらっしゃったのでご挨拶をして先の様子を聞いてみるとこの先は雪たっぷりだそう。
春の雨は結構標高が上がらないと雪にはならなかったみたいね。
1700mのベンチあたりから雪道になり、1800mベンチ辺りからは真っ白になりました。
しかもそこそこ深い。
朝歩いてくれた方のトレースがあったので踏み抜きは少なかったけど膝ぐらいの積雪はあります。
斜面が揺るやかになり広い樹林に入ると西日影沢分岐。小屋方面へのトレースはありません。
樹林を抜けて視界が開けると立ち枯れが特徴の山頂付近。
青空と雪原が素晴らしい♪
待ってた雪の山伏の景色です。
のんびりスタートの午後の登頂だったので富士山や南アルプスの高い山には雲がかかっちゃってたけどまぁ、何度も来ているから今回はたっぷりの雪が楽しめれば満足。
食事をとり、コーヒー淹れてのんびりした後は少し冷えたので上着を羽織り、わかんを履いて雪原をスノーハイク。
山伏小屋まで行こうかと思ったけど、結構雪が重いのと、何気に1ヶ月ぶりぐらいの山歩きで結構疲れたので時間も時間だし寄り道せずに下山。雪原を抜けたらわかんからアイゼンに履き替えて下りました。
南面のトラバースは雪がグズグズだと歩きにくそうだったので尾根を真っ直ぐ下るルート取り。雪が減ったらアイゼンはすぐに外しましたが泥だらけでした😅
蓬峠から先は崩落地の様子を見ながら下山。
結構崩落酷かったです。
今後は新しく付けた道がメインかな。
標高が下がると暑くなってきますがちょうどいい間隔で水場があるので水飲んで顔洗ってクールダウン。
登山口のところで靴とアイゼンを洗い、林道を歩いて車まで。
日が長くなったので真っ暗になる前に帰宅できました。
今年は雪の山伏は楽しめないかなぁ?
と思ってたけど春の低気圧は山の上にはたっぷりの雪を運んでくれていました。
週末また雨と寒気が入るみたいだからもうちょっと積もるかな?
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