入笠山・ゴンドラ山頂駅から
- GPS
- 04:41
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 289m
- 下り
- 290m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:37
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪後なのか踏み跡のない道が結構ありました。感想にも書きますが大阿原湿原に向かう林道の雪が深くて、スノーシューを持ってなかった自分はめちゃくちゃ苦労しました。 |
その他周辺情報 | 金澤温泉 金鶏の湯利用。露天はなく内湯とサウナと水風呂のみ。茅野市内の人¥400、市外の人¥600。利用者の平均年齢はかなり高めに感じました。 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000762000/ |
写真
感想
皆さんは高速道路を走行中に車のタイヤがパンクした経験をお持ちでしょうか?本来は別の山に向かうべく中央高速を走っていたのですが、須玉IC〜長坂IC間でバンッという破裂音がしたと思ったら何やら変な音が。路肩が広くなっているところで車を停めて確認すると右後輪がパンクしていました。自分には初のパンクです。自分の車にはスペアタイヤの代わりに緊急修理キットなるものが装備されてて、それであれやこれやと格闘してなんとか自走できるようにはなりましたが、計画してた山は時間がかかるのでパスして入笠山でもサクッと登ろうと富士見パノラマスキー場に向かいました。ちなみに緊急修理キットを使うとそのタイヤは修理できずタイヤ交換をせざるをえなくなる、というのはこの日初めて知りました。下山後に諏訪でタイヤを交換しましたが、痛い出費でした。
そんな感じでモチベーションは下がっていましたが、天気は良かったし雪も予想より多くてテンションを持ち直していました。以前ここに来た時にスノーシューが壊れて以来新調してないので、チェーンアイゼンで歩きましたが山頂までは全く問題ありませんでした。入笠山の山頂で景色を楽しんだ後、このまま下るのも味気ないと思い大阿原湿原まで行ってみようと思ったのが、今にして思うと舐めてたと言うか甘い判断でした。
入笠山から首切清水へはトレースがついていましたが、スノーシューの跡でチェーンアイゼンの自分は膝上まで沈む雪に苦労しました。でもその時は林道に出るまでだと思ってたし、下りなのでそんなに大変に思わず雪との格闘を楽しんでいました。ですが林道においてもスノーシューのトレースをなぞってなお膝上まで沈むという事態は全く予想外。初めは大阿原湿原を目指しましたが、100mも進まずに事の大変さを実感し引き返すことに。この判断は大正解でしたが、その時点で入笠山に登り返すか林道を行くかの2択です。首切り登山口に戻ると自分と同じく入笠山から下ってきたスノーシューの方がいて、その方も林道で戻るようなので先行してもらいましたが、スノーシューの方が普通に歩いてるのに対しこちらは3歩に1歩は足をとられ、あっという間に置いて行かれました。林道終盤には腰まで沈み込むところもあり、しばし身動きがとれず、こんなところで遭難か?と少し焦るシーンも。約1.5kmを1時間半・・・ほぼ平坦な林道ですらこんな苦労ですから、新雪ノートレースの山をラッセルしながら登るなんて想像を絶しますね。
入笠山をゴンドラ使って楽チン登山、なんて思ってたところをとんだしっぺ返しでしたが、それでもまぁ今季も雪山を歩けて良かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する