恥ずかしながらミスコース、二十六夜山から赤鞍ヶ岳（棚ノ入まで）

2019年03月12日(火) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:29

距離 12.1km 登り 1,081m 下り 1,081m

8:47 下尾崎旧道駐車場所
8:56 尾崎登山口ゲート
9:54 10:00 二十六夜山（秋山）
10:16 三日月峠
10:44 王ノ入林道合流
11:44 棚ノ入山
11:54 12:10 サンショ平(棚ノ入)
13:24 川原降下点（林道合流）
13:49 無生野バス停
14:02 浜沢バス停
14:16 下尾崎旧道駐車場所

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下尾崎の旧道路肩に駐車しました

コース状況／危険箇所等

全体として道標や目印が少ないルートです。下尾崎から二十六夜山・三日月峠までは良く踏まれた道で特に危険問題はありませんが、三日月峠を過ぎると道標は無くなり、時折出てくるピンクリボンもあてになりません。特に棚ノ入山については踏み跡も薄く、現状の登山道と地形図上の登山道が違うようで、道迷いの可能性があります。このコースを歩く場合はGPSを携帯された方が良いでしょう。
私は棚ノ入山からの下山時にミスコースして、尾根を探りながら下山しています。私のルートは道迷いや滑落の危険がありますのでトレースしないでください。

写真

3/12 8:45

下尾崎の旧道脇に車を停めて出発

3/12 8:53

民家の庭先のさくらがきれいです

3/12 8:56

ゲートを越えて登山道に入ります

3/12 9:04

すぐに小川沿いの道となり

3/12 9:05

続けて3度ほど渡渉します。

3/12 9:08

渡渉点に道標等は無いので見過ごさないよう注意しましょう

3/12 9:15

大岩の下に道標がありました

3/12 9:17

大きくジグザグに登っていきます

3/12 9:26

ジグザグが小さくなると

3/12 9:30

稜線に出ました。左のピークが二十六夜山のようです

3/12 9:50

山頂手前に二十六夜塔があります

3/12 9:51

山頂への分岐

3/12 9:54

二十六夜山山頂に到着。展望はほとんどありません

3/12 10:08

直進、浜沢の道標。一旦進みましたが、思い直して左に三日月峠を目指します

3/12 10:16

三日月峠を通過。赤鞍ヶ岳に向かいます

3/12 10:17

峠からは黒岳や雁ヶ腹摺山が見えました

3/12 10:22

峠から気持ち良く下っていきます。しかし、この時点でコースを外れていたようです

3/12 10:28

林道の終点のような場所に出ました。この辺りでミスコースに気づきましたが、林道を進んでみます

3/12 10:36

ここを直進すれば元のコースに戻れそうですが、地形図にある王の入林道側からのルート選択しスイッチバック

3/12 10:42

舗装された王ノ入林道が見えました

3/12 10:45

カーブの右側、地形図どおり登り口があります。でも怪しい感じです

3/12 10:52

地形図のルートにのっていますが、踏み跡はありません。尾根を外さぬように注意して直登しました

3/12 11:22

尾根の中ほどにピンクリボンが見えますが・・何？

3/12 11:45

棚ノ入山最高点（1117m）に着いたようです

3/12 11:48

踏み跡はしっかりしてきましたが、若木の枝が延びて藪かきのように進みます

3/12 11:52

やっとサンショ平に到着。赤鞍ヶ岳を諦め、ここから下山することにしました

3/12 12:11

無生野へ下ることにしましたが、こちらの踏み跡も薄く、尾根を左に下る降下点をロスト

3/12 12:28

尾根上に鹿よけの柵が現れました。これを辿って下ることにしました

3/12 12:32

柵の横の木にペイント？まっすぐで大丈夫かな〜

3/12 12:33

急こう配のため、山がよく見えます

3/12 12:42

この先の尾根を探りましたが、下れそうに思えません

3/12 12:58

少し戻ると支尾根にかすかにペイントの残る木を発見。この尾根を下ってみます

3/12 13:12

渓流の横に出てきました。この時点では地形図上のルートにのっているはずですが・・・

3/12 13:15

なんとも心もとない踏み跡。少し進むとすぐに消えてしまいます

3/12 13:22

ズルズルと足をとられながら、なんとか川原に下りてきました。対岸に林道が見えて一安心

3/12 13:25

ミスコースの悔しさに、少しだけ林道を遡ってみます

3/12 13:27

正しいルートはここに下りてくるんですね

3/12 13:33

川沿いに広い道を下り、

3/12 13:45

無生野に到着。ここからは県道歩きです

3/12 14:00

浜沢の二十六夜山登山口入口。山頂で大パノラマは楽しめませんでしたが・・・

3/12 14:02

これ、二十三夜ですよね

3/12 14:15

原から旧道に入り駐車場所に戻りました

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

simtak

先週末に歩こうと思っていた道志の山。天気も良いので二十六夜山経由で赤鞍ヶ岳まで歩こうと出掛けた。下尾崎から二十六夜山までは気持ち良い山歩き、三日月峠までは順調でした。
しかし、三日月峠からの下りでミスコース。ミスを取り戻そうと王ノ入林道側から棚ノ入山を目指すも、地形図にある登山道は廃道のようで深い落葉に足をとられながら尾根を直登し、ほぼ、やぶこぎ状態でサンショ平に到着。この時点でテンションだだ下がり。赤鞍ヶ岳への気力も失せて、無生野へ下山することにしました。
赤鞍ヶ岳を諦めたもう一つの理由は、ここまでの時間がかかり過ぎていて問題発生時のリカバリーが難しくなるのを危惧したためです。
案の定、無生野への下山時にもミスコース。道迷いの時には来た道を戻ることにして尾根を探りながら下ることにしました。GPSで地形やルートを確認しながら、戻りの設定時間前に無事に下山できました。
久々に恥ずかしながら道迷い状況になってしまいましたが、GPSで来た道がトレースできること、来た道を戻るだけの時間を確保していたことで落ち着いて行動できたと思います。やはり、山では入山前の十分な調査と入山後の余裕ある行動が大事だと痛感しました。