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Yamareco

記録ID: 175959
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

小津峠〜恩方山〜弾左衛門ノ峰〜宮尾神社〜盆前山

2012年03月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
14.8km
登り
1,081m
下り
1,075m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

小津峠登山口11:07→小津峠11:23→370m圏峰11:37→力石峠12:14→恩方山13:02→589m峰13:24→弾左衛門ノ峰13:54[昼食〜14:07]→にしげいと橋14:45頃→宮尾神社15:03→589m峰15:38→恩方山→盆前山16:37→盆前山登山口17:19→小津峠登山口17:30

移動時間:6時間23分
移動距離:14.7km(GPSロガー記録分)
※実際には真っ直ぐ歩いていなくても 測定ポイント間は直線になるため、本当の距離は1〜2割り増しぐらいだと思います。
天候 晴れ

気温(気象庁データ:八王子) スタート9.0℃(11:10)→最高13.1℃(15:09)→ゴール10.2℃(17:30)
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です。
コース状況/
危険箇所等
【小津峠登山口→小津峠】
道は明瞭で迷いませんが、道を完全に塞ぐ倒木が2ヶ所あります。また中間部は笹などが道の方まで伸びてきて、歩きにくいです。

【→370m圏峰→力石峠】
尾根を進めば迷いません。小津峠を少し過ぎた所で、尾根の左(南)斜面に踏み跡がありますが、そちらは外れです(前回間違えた)。370m圏峰では北側の急斜面にテープがありますが、そちらは外れで、西へ進めば力石峠に着きます。

【→恩方山→589m峰】
起伏が結構急です。特に恩方山の前後。急斜面は踏み跡が不明瞭なので、少し分かりにくいです。589m峰は宮尾神社へ降りる道が南側に伸びています。直進すると鳥切場です。

【→弾左衛門ノ峰】
鳥切場手前で北側の木が伐採されています。見晴らしはいいのですが、急坂に面しているので、危険です。できるだけ南側(木の生えている側)を歩きましょう。弾左衛門ノ峰へは一登りします。弾左衛門ノ峰の近くに鉄塔が有り、日当たりが良いです。ここら辺ではここが食事ポイントでしょうか。

【→にしげいと橋】
少し降りた所で、右(白いペンキ)と左(踏み跡)で迷います。左が正解です。つづいて80号鉄塔で踏み跡が消えます。「1」と書いてある鉄塔の脚の右下に入ると、すぐに他の踏み跡に合流します。更にミカン畑手前で、引っ掛け分岐があります。踏み跡の薄い右が正解です。ミカン畑を下った後は左へ行ってください。民家の脇を通って、にしげいと橋へ出ます。※行ってない方の道も下まで続いているかもしれません(行ってないので不明です)。

【→宮尾神社】
道路です。宮尾神社は夕焼け小焼けの前に入り口があります。少しだけ登ります。

【→589m峰】
急登と緩い登りを繰り返します。道は明瞭で迷いません。道は細いところもありますが、歩き易いです。道を完全に塞ぐ倒木が1箇所以上ありました。途中(下の方)で370m峰へも行けそうな尾根に出ます(今日は時間を気にして行かず)。

【→恩方山→盆前山】
恩方山を少し過ぎたところまでは、行きでも通ったところです。途中で、盆前山へと続く尾根へ進みますが、一回道を間違えました。そのまま無理矢理進んだので、どこで間違えたかは不明です。

【→盆前山登山口】
盆前山を過ぎてすぐに道が左右に分かれます。両方ともはっきりとした道ですが、右が正解。更に進むとまた道が分岐します。右の方がはっきりしていますが、左が正解です。ちなみに不正解の方は行っていないので分かりませんが、下まで下山できるかもしれません。お墓の横の登山口に出る方を正解としました。

【→小津峠登山口】
道路です。


出合ったハイカー&トレイルランナー
一般道(鳥切場〜弾左衛門ノ峰付近の数百m)…4人
非一般道(上記と道路以外)…0人

消費飲料水…1.5ℓ完飲
小津峠登山口です。この橋が目印。
※撮影は戻って来てから
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小津峠登山口です。この橋が目印。
※撮影は戻って来てから
登り始め
狭い道を完全に塞ぐ倒木。これは高巻きしてクリア。
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狭い道を完全に塞ぐ倒木。これは高巻きしてクリア。
道はこんな感じ
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道はこんな感じ
小津峠到着
向こう側は恩方中学へ下りる道です。左右が尾根。
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小津峠到着
向こう側は恩方中学へ下りる道です。左右が尾根。
365mピークに、「365」の文字が。ここは間違いやすいです。左折(西)が正解。北の方が踏み跡が明瞭ですが、すぐに消えます。
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365mピークに、「365」の文字が。ここは間違いやすいです。左折(西)が正解。北の方が踏み跡が明瞭ですが、すぐに消えます。
370m圏ピークに出ました。
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370m圏ピークに出ました。
山頂の様子
きれいな尾根道
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きれいな尾根道
赤い頭の杭があるピーク
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赤い頭の杭があるピーク
ピーク 切り株が目印
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ピーク 切り株が目印
目印 「八王子市」の杭
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目印 「八王子市」の杭
道路の擁壁の上に出ました。擁壁上は歩くことを想定した造りになっていますが、実際には高くて危険なので、山側の巻き道を進みます。踏み跡は薄いですが、迷わず進めます。
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道路の擁壁の上に出ました。擁壁上は歩くことを想定した造りになっていますが、実際には高くて危険なので、山側の巻き道を進みます。踏み跡は薄いですが、迷わず進めます。
擁壁の最後は階段状になっています。
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擁壁の最後は階段状になっています。
これが擁壁。高いです。高所恐怖症の私は歩けません。
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これが擁壁。高いです。高所恐怖症の私は歩けません。
しばらく道路を歩き、ここから尾根に登ります。
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しばらく道路を歩き、ここから尾根に登ります。
尾根に合流したところを振り返って撮影。左が尾根で、右が巻き道(分かり難いですが)。
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尾根に合流したところを振り返って撮影。左が尾根で、右が巻き道(分かり難いですが)。
盆前山からの尾根との合流地点
振り返って撮影しているので、右が来た道、左が盆前山方面。木(の残り?)に黄色と赤のテープが付いてあるのが目印。
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盆前山からの尾根との合流地点
振り返って撮影しているので、右が来た道、左が盆前山方面。木(の残り?)に黄色と赤のテープが付いてあるのが目印。
恩方山手前のピーク
ここで道が2つに別れていますが、右が正解。下って登って恩方山。
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恩方山手前のピーク
ここで道が2つに別れていますが、右が正解。下って登って恩方山。
恩方山536m
山名表示は見つかりませんでした。
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恩方山536m
山名表示は見つかりませんでした。
589m峰
左が宮尾神社への下り、右が鳥切場への道。
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589m峰
左が宮尾神社への下り、右が鳥切場への道。
樹海の割れ目を進む。
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樹海の割れ目を進む。
鳥切場手前の伐採地帯。見晴らし良い〜!
この後 急斜面を下るのですが、右の伐採地が 落ちたら途中で止まりそうにないほど急なので、怖いです。
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鳥切場手前の伐採地帯。見晴らし良い〜!
この後 急斜面を下るのですが、右の伐採地が 落ちたら途中で止まりそうにないほど急なので、怖いです。
これが降りてきた道(左が伐採地)。木を切った人はどうやって切ったんだろ? とても立てそうにないほど急なんですが…(写真ではそれほど急に見えませんが現地は凄いです)
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これが降りてきた道(左が伐採地)。木を切った人はどうやって切ったんだろ? とても立てそうにないほど急なんですが…(写真ではそれほど急に見えませんが現地は凄いです)
弾左衛門ノ峰
山頂は細長いため、道っぽいです。
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弾左衛門ノ峰
山頂は細長いため、道っぽいです。
ここから下山開始
実はここから鳥切場方面の間にも降りられそうな尾根がありました(そこも標識がある場所)
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ここから下山開始
実はここから鳥切場方面の間にも降りられそうな尾根がありました(そこも標識がある場所)
右側が開けたところ
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右側が開けたところ
80号の鉄塔
ここで踏み跡が消える。4本の脚のうち、「1」と書いてあるところを右に少し行くと、別の踏み跡に合流します。
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80号の鉄塔
ここで踏み跡が消える。4本の脚のうち、「1」と書いてあるところを右に少し行くと、別の踏み跡に合流します。
迷いポイント。左の踏み跡は引っ掛けです(下りられるかも知れませんが、行っていないので不明)。正解は右。
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迷いポイント。左の踏み跡は引っ掛けです(下りられるかも知れませんが、行っていないので不明)。正解は右。
すぐにミカン畑に出ます。
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すぐにミカン畑に出ます。
地面は腐ったミカンだらけ。金八先生を思い出します。ミカン畑をてきとーに下った後、踏み跡が出てくるので、左へ行きます。その後、民家の脇を通って、にしげいと橋へ。
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地面は腐ったミカンだらけ。金八先生を思い出します。ミカン畑をてきとーに下った後、踏み跡が出てくるので、左へ行きます。その後、民家の脇を通って、にしげいと橋へ。
道路を歩いていたら史跡を発見。
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道路を歩いていたら史跡を発見。
宮尾神社
なかなかかっこいい。
登山道は左側にあります。
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宮尾神社
なかなかかっこいい。
登山道は左側にあります。
589m峰と恩方山の間にある苔。地面に苔が生えているのはここだけなので、通れば たぶん気が付きます。
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589m峰と恩方山の間にある苔。地面に苔が生えているのはここだけなので、通れば たぶん気が付きます。
盆前山到着!
山名表示
盆前山広域
盆前山からの展望
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盆前山からの展望
下り終盤のでっかい木
この後も もう1本でっかい木がありました。
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下り終盤のでっかい木
この後も もう1本でっかい木がありました。
盆前山からは、かなりの急坂。
写真中央のアンテナの奥が下山口(登山口)
お墓の左側から道が伸びています。
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盆前山からは、かなりの急坂。
写真中央のアンテナの奥が下山口(登山口)
お墓の左側から道が伸びています。
撮影機器:

感想

春の遠出に向けて、早起きの練習をしますが、近場へ行くときは、やっぱり起きられませんね。第一早く寝ていないので…。何とか頑張らないと。皆さんの早起きっぷりを見ていると、凄いと思います。

できれば以前、道を間違って通れなかった370圏峰から力石峠へのルートも歩きたい。直登は等高線を見る限り 急すぎて無理なので、小津峠へ登ってから370圏峰を目指します。それらしい道を探すとあっさり見つかり登山開始。登っていくと無事 小津峠に到着。ここからは以前来た道。370圏峰から西を意識しつつ、尾根を進みます。前回間違った所も、今度は間違いません(当たり前)。そのままスイスイ進んで力石峠に着いてリベンジ完了。

次は道路から踏み跡のある所に入り、左の尾根A(南→北)に乗って進めば、恩方山へ続く尾根B(南東→北西)にぶつかります。尾根A伝いに行っても合流しますが、尾根Bの手前で左に巻き道が出てきますので、そちらへ行ってもいいでしょう(私はそちらから尾根Bに合流)。

その後はバリエーションルートらしく、起伏のキツイ尾根を進み、恩方山→589峰に到着。鳥切場手前の怖い急坂を下り、弾左衛門ノ峰へ。近くにあった鉄塔の下が日当たり良好だったので、そこで昼食。

更に少し進んで、標識のあるところから、下山します。いつもは盆掘林道(舗装路でくねくねしている)を使っていたのですが、この道は使える! 舗装路を歩かなくていいし、無駄な遠回りもない。鉄塔やミカン畑, 民家脇とバラエティに飛んでおり、今後はこちらを使おう。もう林道は使わないかも。道は迷いやすいポイントがあるものの、正解を事前に調べておけば問題なかったです。あと、この下りで前回痛くなった右膝の下の部分が又しても痛くなりました。1ヶ月経っているのに完治していないのかぁ〜。どうしよう治らなかったら。春の長距離シリーズが敢行できない。

下りが終わったら、痛みも一先ず去ったので、予定通り、宮尾神社から登り返し、盆前山を目指します。

道路を歩いて宮尾神社から589m峰へ直登。途中370m峰へも行けそうでしたが、時間が足りないかもしれないので、今回は止めておきました(少し行きましたが)。

589m峰からは、行きで通った道を戻ります。分岐点で盆前山方面へ進みますが、分岐点の目印(地面付近の木に黄色と赤のテープ)を見逃します。いつの間にやら、盆前山への道を進んでいたのですが、ピークっぽい所から先の道が分かりません。急坂は踏み跡が不明瞭の場合が多く、赤いテープもあったので、下って見ました。が、明らかに藪状態。携帯のアプリで少し進んでから現在地を確認すると、どうやら正解の尾根から外れている。戻るのも面倒なので、正解の尾根へ向けて無理矢理進みます。しばらく急坂の藪漕ぎをしていると、目的の尾根に登れそうな斜面に出ました。そこで直登すれば良かったのですが、斜面に薄っすらと踏み跡が出てきたので、“斜面を登らず尾根に合流できるかも”と思い、踏み跡を辿ります。この踏み跡が見事に消えます。そして傾斜は再び直登困難な角度に…。結局、無理矢理急斜面の横這いと直登を繰り返し、やっとこ目的の尾根に到着。いや〜大変だった。やっぱり時間をかけても道確認は大事だな。それにしても携帯アプリが役に立つ。これがなかったら迷っていたかも。

その後は順調に盆前山到着。その後も、謎掛けの様な分岐点が2ヶ所出てくるが、携帯アプリを駆使し正解を選択。無事下山。道路を歩いて自転車のある所まで戻りました。

時間は結局日没まで30分ほど余ったので、宮尾神社付近の370m峰をパスしたのが悔やまれますが、まぁしょうがないですね。最近日没ハイクが続いていたので、早めの下山を心掛けました。それでも17時30分では遅いですけど…。

結局痛くなった足は、その後は違和感程度で痛みませんでした。降りるときの歩き方で痛くなるようです。今後も痛むようだと今年の目標の長距離シリーズ(プロフィール参照)は中止にしようかな…。何とか治ってほしい。

今日はほとんど初めての道で、予定通り歩けたのでほぼ満点です。道間違いは反省です。あとは早起きの練習を…。


おしまい

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