東日原から天目山＆七跳山を経由して大平山の福寿草を愛でる
埼玉県
東京都
matusan
その他2人 - GPS
- 08:50
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 1,815m
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| 天候 | 晴れ後雪後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
下山後西武秩父駅より帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
東日原〜一杯水までは雪無し、特に危険個所は無し。一杯水〜天目山〜七跳山〜大平山間は、1400m以上の高所には残雪あり。5〜20�冂�度の積雪。なお、17日は昼過ぎより雪がちらつき始め、1�冂�度の新雪が積もった。長沢背陵は、左側が谷になっており、積雪があり滑りやすいため、滑落注意。なお、積雪は、凍結していなかったため、アイゼンは使わなかった。 |
| その他周辺情報 | 途中でスマホの電源が何度も落ち、不連続のレコとなってしまっております。 |
写真
浦山大日堂の16時のバスに5分遅れで乗り過ごす!!この後、国道までテクテク歩いて浦山ダムまで来たとき、この写真に写っている車の方が駅まで乗せてくれ、なんとか明るいうちに西武秩父駅に着くことができた!!この車の方も、午前中に福寿草を楽しんだそうで、バスに乗り遅れた我々を気の毒に思って、ピックアップしてくれたそうだ。感謝!!感謝!!
3
感想
毎年恒例の大平山の福寿草を愛でに大平山に行ってきた。昨年の山行時に長沢背陵の七跳山経由で来られた方がいたので、今年は、奥多摩の東日原から一杯水避難小屋経由で天目山にのぼりその後七跳山から大平山に登るルートで福寿草を愛でて浦山大日堂に下山するルートを計画した。
山岳会の仲間と一緒に奥多摩駅から東日原行きのバスに乗った。バスは、立ち席も出るほどの盛況だったが、途中の川乗橋で大半の方が降車し、終点まで乗ってた方は10名だった。8:00に一杯水＆酉谷山への登山口を登り始めた。この方面に行かれる方は、我々を含めて6人だった。
杉＆桧の樹林帯の中の登山道を登って行くと、仲間の1名が体調不良ということで、途中まで登って引き返すということになった。今回は、帰りのバスの時刻の制約があり、きつい計画だったため、申し訳ないが2人で山行を続行することとさせてもらった。
9:55に一杯水避難小屋に到着。小屋の手前から登山路に残雪が現れだし、天目山への登りでは、積雪10�冂�度の冬山となっていた。天目山の山頂からは、奥多摩や丹沢の山塊が良く見えた。時間が押してきたため、早々に天目山を下山し、次の目標の七跳山を目指して長沢背陵の縦走路を進んだ。この区間は、比較的なだらかな尾根道のため、時間短縮を目論んでいたが、雪道に足をとられ、沢に面したトラバース箇所が多く、想定以上に時間がかかり、12:17に山頂に到達した。山頂には、裏山から登ってこられたという方が1人おられたため、写真を撮っていただいた。この頃から天気が下り坂になり、粉雪がちらつき始めた。ここで昼食休憩をとり、英気を養った。
12:39に七跳山を出発し、次の目標値の大平山に向かった。浦山口から登ってこられた方のトレースがあったため、道迷いの不安がなく、軽快に下り林道まで順調だった。しかし、大平山への登りでは、これまでの縦走での疲労がたまっていたため、足が重く計画より30分遅れの13:15到着だった。早々に出発し、福寿草の群生地を目指したが、雪の降り方が激しくなり、トレースの上に積もってしまった。ここで、ルートミスを犯し、一つ手前の尾根に続くトレースに従って別の尾根に入ってしまい、決定的な時間のロスをしてしまった。
雪もこの頃が一番激しく降っており、視界を遮ってしまっていた。元のコースに戻って福寿草の群生地が見える地点に到達した頃には、雪は小降りになっていた。例年谷間を埋めるような黄色い絨毯のイメージがあったため、白一色の谷間を見ていて、これはまたルートミスをしたのかなと首を傾げるほどであった。近くに寄って雪を払ってみると、黄色い福寿草の花が健気に顔を見せてくれた。真っ白い雪原の中で、雪を払った場所だけが黄色く浮かび上がり、また別の一面を見せてもらったようで、苦労して来た甲斐があったと思った。
当初の予定では、大ドッケから峠の尾根経由で下山する予定だったが、時間が大幅に押していたため、沢沿いのルートで下山することにした。このルートは、雪と落ち葉で足元が見えずく、浮石だらけの道のため、ゆっくり下らざるを得なかった。沢をくだり、ガレ場を過ぎるあたりで、市営バスの発車時刻まで30分になってしまった。
獣除けのネット4か所を開けて閉めてを繰り返し、其の後は、二人で久しぶりにトレランモードで浦山大日堂を目指した。久しぶりに一生懸命走ったが、無情にもバス停の手前の橋に着いたのは、16:05だった。途中休憩もとらずに帰りのバスに間に合あわせようと頑張ったが、あとちょっとで乗り遅れてしまった。
仕方がないので、しばらく休憩をとったのち、西武秩父駅まで歩くこととし、浦山ダムまで歩いていると、車が停まり、ピックアップしてくださった。この方は、この日、やはり大平山の福寿草を見るため、大平山に登り、下山してきて橋の手前に車を停め、知人の方のところに寄るところだったそうで、我々がバスに乗り遅れたのに気づかれたそうだ。そこで、知人の方との話が終わって戻って来て我々を追いかけてくれ、一旦トンネルの中で追い越した戻ってきてピックアップしてくださったそうだ。
苦しい道路歩きの中で、わざわざ引き返して車に乗せて下さった方に出会え、今回の山行がまたひときわ思い出深いものになった。この場を借りて礼申し上げます。
今回は、一緒に出発した仲間と別行動をとってしまったことが気にかかったが、無事下山したとの連絡が入り、ほっとした。また、累積標高差が登り1500m、下り1650m、約15�劼寮禹海旅堋�を何とか歩き通せ、今年も素敵な福寿草に出会うことができ、更にとのバスに乗り遅れた後に善意のかたとの出会いがあり、印象的な山行になった。
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こんにちは！ 相変わらずにM＆Aコンビ精力的に登ってますね。MATUSANにはこのくらいのルートは当然ながらAさんは頑張りましたね（別に女性だから誉めてるわけではありませんよ ひがまないでくださいねMATUSAN！！ｗｗｗ）！！ビッグベン様はまだ本調子ではないようですね。ゆっくり調整して必ず戻ってきてくださいね。待ってますよ！！
実はMATUSAN達が登った前日にヤマレコの仲間が福寿草を見に行っていたので 満開の写真見てます。一日違いで雪の下とは・・・。でも雪を払いのけて見る花というのも なかなか乙なものではないですか？？ｗｗ。
おまけにバスに乗り遅れ さらによき人に助けられるというエピソードのおまけ付とは なかなか印象深い山行になりましたね。これだから人生は面白いし、山登りは辞められない の世界ですね。Aさん なんで苦しい思いして山登るのかの 答えの一つかもしれませんねｗｗｗｗ。
また暖かくなったら ご一緒できますよう！！
mmakiraさん、毎度コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今回の山行は、昨年の大平山への山行時にA先輩とT仙人から提案されたルートだったのですが、皆さんとの日程の調整がつかず、花の見ごろということもあり、決行しました。しかし、計画になかった雪に見舞われ、雪道の登りで苦労しました。
Wさんは、前日までに現地の張り合わせ地図を作製され、参加されたのですが、まだ体調が戻っていないようで、途中までのご一緒となりました。徐々に体調が回復してくるものと思われますので、次回に期待しているところです。
Aさんは、ノーマルタイヤで雪道を走ったので、横滑りやスリップで苦労されていましたが、後半は雪道走行に慣れてきて、山行の度にレベルアップされており、今後が楽しみです。
最後は、トレランモードで一生懸命走ったのですが、5分及びませんでした。そのせいで、今日は節々が悲鳴を上げております。今後とも、よろしくお願いします。
無事、福寿草が見れて良かったですね
黄色の絨毯で無かったけれど、雪を払い見つける福寿草は宝探しみたいで楽しそう
Teruterubozさん、こんばんは。
天目山から大平山までの雪道が想定以上に厳しい区間で、当初の計画より時間が押してしまい、引くに引けない山行となりました。また、途中から降りだした雪で、トレースが消えてしまい、昨年までの山行のイメージと大きく異なる光景となり、慌てました。でも、雪の下から顔を見せてくれた福寿草の健気な姿に接っし、それまでの苦労が吹き飛びました。苦労してたどり着いただけに、その達成感も一入でした。また、一緒に見に行きましょう!!
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