記録ID: 1769011
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ハイキング
関東
鶏足山〜焼森山 * 妖精の森へ *
2019年03月24日(日) [日帰り]
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:22
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 614m
- 下り
- 606m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 4:21
※茨城県の城里町観光協会のページからガイドマップが取得できます。
http://www.town.shirosato.lg.jp/data/doc/1512441440_doc_569_0.pdf
※栃木県茂木町から登る場合のガイドマップはこちらから。
http://www.town.motegi.tochigi.jp/motegi/download/2165.pdf
○ CT（標準） ： 不明
○ CT（実績） ： 2時間40分（休憩含まず）
http://www.town.shirosato.lg.jp/data/doc/1512441440_doc_569_0.pdf
※栃木県茂木町から登る場合のガイドマップはこちらから。
http://www.town.motegi.tochigi.jp/motegi/download/2165.pdf
○ CT（標準） ： 不明
○ CT（実績） ： 2時間40分（休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風速 ： やや強め（10m/s程度）。 ○ 気温 ： 寒め（5℃程度）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・05:40 {自宅} - 06:45 鶏足山駐車場 ※駐車場：18台程度。7時前には満車になりました。 ○ 復路（約60km） ・11:35 鶏足山駐車場 - 14:30 {自宅} ※途中、昼食、買い物、給油の時間を含む（90分） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 全体的に、短いですが急な登り下りの多いコースでした。 ○ 鶏足山駐車場あるいは城里町のHP（下記）からガイドマップが入手できます。 （但し、ミツマタ群生地へのルートは記載されていません） ○ 鶏足山駐車場からミツマタ群生地へ行く場合、三角点のある鶏足山南峰と 弛み峠の間から分岐しているミツマタの小路を下るのが最短かと思いますが、 鶏足山北峰の先からVRを経て下ることもできます（但し、やや急です）。 ○ ミツマタ群生地へ入るには保全協力金（200円／人）が必要です。 入口と出口があり一方通行なので注意しましょう。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 鶏足山駐車場 �� ミツマタ群生地臨時駐車場（仮設） (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 開花情報 �� ミツマタ ：☆☆☆（今が見頃です） �� ツツジ ：★★★（まだ咲いてません） (4) 飲食店 下山後「田舎そば 三之助」でお蕎麦を頂きました。 常陸秋そばの玄蕎麦を使ったコシの強い中太麺が絶品でした。 木金が定休で、営業時間は昼（11:30〜14:30）のみです。 |
写真
7時前に鶏足山駐車場に到着（ぎりぎり停められました）。その後1台到着し満車となりました。危なかったです。
ってか、寒い（笑）！駐車場わきに植えてあった芝桜に霜が降りてました。
茶畑などのどかな風景を見ながら登山口に向かいます。奥に見える三角形は、鶏足山（けいそくさん：431m）の前衛峰の、富士ヶ平山（ふじがひらさん：340m）です。
6
3/24 7:08
茶畑などのどかな風景を見ながら登山口に向かいます。奥に見える三角形は、鶏足山（けいそくさん：431m）の前衛峰の、富士ヶ平山（ふじがひらさん：340m）です。
（短いですが）意外と急です。カメラのファインダーをのぞきながら登っていたらコケました。ズボンの膝が破れちゃった（涙）。
あっという間に富士ヶ平山に着きました。ここには浅間神社が祀られています。富士講の名残ですね。
ありました！超うっすらですが一応写真にも写ってます。分かりますか？なんか久しぶりに山で富士山を見た気がしてちょっと嬉しい。
明るくて整備された登山道です。よく見ると道の両脇にぽつぽつ桜が植えられてます。昔は地元の方が総出で下草刈りをして花見の時季は賑わったそうです。
4
3/24 7:41
明るくて整備された登山道です。よく見ると道の両脇にぽつぽつ桜が植えられてます。昔は地元の方が総出で下草刈りをして花見の時季は賑わったそうです。
この山頂は南側が開けていて、我らが筑波山（つくばさん：877m）も見えました（写真中央奥）。
北峰に着きました。一般的にはこっちを鶏足山の山頂としているようです。
ここからの眺めが素晴らしかったです。すぐ近くに太平洋も見えました。写真は八溝山（やみぞさん：1022m）方面の展望。
北峰から少し下ったところ（ちょっとコース外れます）に、山名の由来にもなっている鶏石がありました。あの尖っているのがクチバシってことかな。
9
3/24 8:11
北峰から少し下ったところ（ちょっとコース外れます）に、山名の由来にもなっている鶏石がありました。あの尖っているのがクチバシってことかな。
ここからは暫くガイドマップに載っていない道を下ります。ちょっと急ですがトレースは明朗です（但し道標はありません）。
群生地は入口と出口が分かれていて周遊できるようになっています（一方通行）。
枝が必ず三つに分かれるからミツマタ。というのは有名ですが、繊維が丈夫なので日本紙幣の原料に使われているというのは最近知りました（筑波実験植物園で、笑）。
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3/24 9:09
枝が必ず三つに分かれるからミツマタ。というのは有名ですが、繊維が丈夫なので日本紙幣の原料に使われているというのは最近知りました（筑波実験植物園で、笑）。
先日の三毳山（みかもやま：229m）のカタクリの群生も圧巻でしたが、こっちはこっちで圧巻です。
本当に来て良かったです。ってか、どうやってここまで来たんだっけ？あ、山登って来たんだった（現実に戻るのに少し時間がかかりました）。。。
14
3/24 9:49
本当に来て良かったです。ってか、どうやってここまで来たんだっけ？あ、山登って来たんだった（現実に戻るのに少し時間がかかりました）。。。
受付（保全協力金払うとこの）のおっちゃんが雷神穴の先に第二の群生があるとかなんとか言っていたような気がしたので、、、
ちょっと寄り道するくらいの軽い気持ちで入り込んだこの道（初めのうちは確かに道でしたが後で無くなりました）が結構やばめでした。
2
3/24 10:00
ちょっと寄り道するくらいの軽い気持ちで入り込んだこの道（初めのうちは確かに道でしたが後で無くなりました）が結構やばめでした。
これが雷神の穴です。もしや「雷神穴の先」ってこの穴に入れってことだったのだろうか。まさかね。
第二の群生は見つからなかった代わりに、エンレイソウが咲いてました。これはこれで良かったのですが、、、
最後は道なき道の急登を強いられました（奥秩父のナメラ沢で沢登りしたあとに青笹尾根に取り付くまでの草付きの急登を思い出しました）。
4
3/24 10:22
最後は道なき道の急登を強いられました（奥秩父のナメラ沢で沢登りしたあとに青笹尾根に取り付くまでの草付きの急登を思い出しました）。
鶏足山南峰と弛み峠の間の尾根道に出ました。道があるって素晴らしいこと。このまま焼森山（やけもりやま：423m）に向かいます。
2
3/24 10:35
鶏足山南峰と弛み峠の間の尾根道に出ました。道があるって素晴らしいこと。このまま焼森山（やけもりやま：423m）に向かいます。
ここも素晴らしい眺めです。盆地の先の彼方に見えるのは筑波山です。
途中の藤井川の源流は、多摩川源頭の水干のように干上がってました。
人の顔みたいだなぁと思って撮った岩。改めて見るとライオンみたいですね。
駐車場の一角に野菜の特売所ができていたので、大根、セリ、春菊、ほうれん草、ネギ、ビーナッツを買って帰りました。これだけ買ってなんと700円。安っ！
13
3/24 11:26
駐車場の一角に野菜の特売所ができていたので、大根、セリ、春菊、ほうれん草、ネギ、ビーナッツを買って帰りました。これだけ買ってなんと700円。安っ！
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
先日の三毳山（みかもやま：229m）のカタクリに引き続き、
春の妖精（ミツマタ）を見に、鶏足山（けいそくさん：431m）と
焼森山（やけもりやま：423m）に登ってきました。
尤も、栃木県（茂木）側からなら、山に登らなくても群生地まで
シャトルバスが出ているので、観光地を巡る感覚で気軽に絶景を
楽しめるのですが、やはり一介のハイカーとしてそこまで横着を
決め込む訳には行きませんでした（笑）。
タイトルの「妖精の森へ」とはミツマタ保全協議会の宣伝文句なのですが、
その言葉が誇張でないことは当地に足を踏み入れた瞬間に分かりました。
ただ、250枚写真を撮ってもどれ一つ納得のいくものはありませんでした。
あまりに写真のスケールが小さすぎて・・・。
そんなミツマタが主役であることには違いない山歩きでしたが、
例えミツマタを抜きにしても、今回登った二つの頂きからの眺めが
素晴らしかったことは最後に付け加えておきたいと思いました。
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