キナバル山

2019年03月22日(金) 〜 2019年03月23日(土)

• GPS: 26:34
• 距離: 16.0km
• 登り: 2,395m
• 下り: 2,419m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:02

距離 5.3km 登り 1,427m 下り 2m

8:42 Timpohon Gate
8:47 8:48 Kandis Shelter(1.0 km Post)
9:21 9:22 2.0 km POST
9:36 Lowii Shelter
10:42 Layang-Layang Shelter
10:53 11:04 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
11:24 Paka Shelter(5.5km Post)
11:38 WARAS HUT
11:44 Laban Rata

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 3:08
• 合計: 8:18

距離 10.6km 登り 753m 下り 2,187m

2:57 Laban Rata
3:02 Pendant Hut
3:22 3:23 ヴィアフェラータ 終点
3:52 3:55 Sayat-Sayat Hut
4:32 4:33 8.0 km Post
5:01 6:23 Mount Kinabalu(Low's Peak)
6:43 8.0 km Post
7:04 7:08 Sayat-Sayat Hut
7:31 ヴィアフェラータ 終点
7:40 Gunting Lagadan Hut
7:46 9:21 Laban Rata
9:23 WARAS HUT
9:30 Paka Shelter(5.5km Post)
9:42 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
9:51 Layang-Layang Shelter
10:32 10:33 Lowii Shelter
10:45 10:46 2.0 km POST
11:10 Kandis Shelter(1.0 km Post)
11:15 Timpohon Gate

標準コースタイムは、TimpohonゲートからLaban Rataまで登り6時間・下り3時間、Laban Rataから山頂まで登り3時間。

天候

1日目：山小屋までの登山時は曇りのち晴れ。山小屋着後に大雨。
2日目：山頂往復時は晴れ、山小屋からの下山時は小雨。

アクセス

利用交通機関：

飛行機

コタキナバルからツアー会社の混載車で約1時間半
往路：コタキナバル6:30→キナバル公園8:05
復路：キナバル公園12:58→コタキナバル14:38

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。難しい岩場などは特にない。
（但し、大雨が降ると山小屋より上の岩場は滝ができたりして危険だと思います。そういう場合は登山禁止になるようです。）

写真

3/22 7:56

キナバル国立公園に向かう車窓からキナバル山

3/22 8:05

キナバル国立公園に到着し、入山の手続。

3/22 8:17

コース案内。標高1892mの登山口から3272mの山小屋泊を経て4095mの山頂へ。山小屋まで約6km、山頂まで約8.5km。

3/22 8:40

車で5kmほど移動して、登山口のTimpohonゲート。

3/22 8:44

樹林帯の登山道。暑いのですぐに長袖シャツを脱ぎ、山小屋まで半袖Tシャツ1枚でした。

3/22 8:57

階段が多い

3/22 9:00

こんな休憩所（水洗トイレ付）が頻繁にあります。

3/22 9:01

1km地点

3/22 9:01

階段が続く

3/22 9:11

休憩所

3/22 9:14

開けた場所に出ましたが、ガスって景色が見えない。

3/22 9:24

2km地点

3/22 9:32

休憩所

3/22 9:38

花

3/22 9:41

3/22 9:48

3km地点

3/22 10:00

休憩所

3/22 10:16

3/22 10:21

休憩所

3/22 10:24

多くの登山者を抜きましたが、日本でのいつもの登山よりのんびりペースです。

3/22 10:25

4km地点

3/22 10:26

Mesilauゲートからのルートは、2015年の地震以降は閉鎖中。

3/22 10:30

3/22 10:30

3/22 10:45

中盤以降は多くの下山者ともすれ違う

3/22 10:52

登るにつれて岩場も増えてきました。

3/22 10:56

5kmの休憩所で初めて休憩して昼食。肉がパサパサで美味しくなく、少しだけ食べて、残りは山小屋で食べました。

3/22 11:05

5km地点

3/22 11:07

ようやくキナバル山が見えてきました。

3/22 11:22

花

3/22 11:35

建物が見えてきました。

3/22 11:39

Laban Rataレストハウスに到着！
山頂はここからは見えず、あの向こうにあるとのこと。

3/22 11:45

チェックインは13時からとのことで、しばし待ちました。

3/22 11:48

食堂

3/22 11:51

ドリンクのメニュー。1.5リットルの水はありませんでした。この他に、お湯は2リットルで5RM。

3/22 13:07

ドミトリーの部屋。この日は4人部屋に2人。
暖房はありませんが、夜もそれほど寒くはありませんでした。

3/22 13:09

廊下

3/22 16:39

16:30からビュッフェ式の夕食

3/22 17:10

午後は大雨で、夕方頃に雨は止みましたが、岩壁を勢いよく滝が流れていました。

3/22 17:35

3/22 18:29

夕焼け

3/23 2:22

翌日、深夜2時過ぎに朝食

3/23 2:57

2時半頃に出発する人が多いですが、あまり早く登頂しても山頂で日の出を待つのが寒そうなので、誰もいなくなった深夜3時頃に出発。
それほど寒くはなく、服装は概ね長袖Tシャツ＋長袖シャツで。

3/23 3:55

チェックポイントのSayat-Sayat Hut。先行するガイドがハイペースで、ここまでに多くの登山者をごぼう抜きにしていました。
気温は6℃くらい。

3/23 4:54

山頂に近づくと、遥か西方にコタキナバルの街の明かり

3/23 5:01

5時頃に登頂！
日の出まで1時間以上もあり、じっと待つのが寒い。
ダウン、ジャケット、防寒手袋、帽子などを装着しました。

3/23 5:52

残念ながら、雲に隠れて日の出は見えませんでした。

3/23 6:18

再び山頂

3/23 6:19

山頂からの景色

3/23 6:19

山頂からの景色

3/23 6:23

山頂からの景色。
セントジョンズピーク（右）とサウスピーク（左）

3/23 6:30

少し下って見上げた山頂

3/23 6:32

下山開始

3/23 6:34

振り返って山頂方面

3/23 6:35

険しい断崖

3/23 6:35

山頂のLow's Peak

3/23 6:37

ガスった時に迷わないようにロープが張られています。

3/23 6:37

Low's Peak

3/23 6:38

St. John's Peak

3/23 6:40

South Peakを見ながら進む

3/23 6:44

振り返って、Low's PeakとSt. John's Peak

3/23 6:46

South Peak

3/23 6:50

下には雲海

3/23 6:51

South Peak

3/23 6:53

月

3/23 6:53

こんな岩場をひたすら下りましたが、特に滑ることもなく、歩くのは難しくない。

3/23 6:56

岩峰群

3/23 6:58

3/23 6:58

Sayat-Sayat Hutが見えてきました。

3/23 7:04

Sayat-Sayat Hut

3/23 7:10

少し先に進み、振り返ってSayat-Sayat Hut方面

3/23 7:12

引き続き岩場の下り

3/23 7:16

この辺りから階段が続く

3/23 7:16

下の方に山小屋が見えました。

3/23 7:21

展望台

3/23 7:21

下界は雲海

3/23 7:23

振り返ると、下ってきた階段と岩峰群。

3/23 7:29

この辺りから樹林帯

3/23 7:43

山小屋に帰着

3/23 7:44

3/23 7:56

山小屋で朝食

3/23 8:16

バスルーム。シャワーはソーラーシステムで湯が出るときもあるとのことでしたが、水シャワーだったので使いませんでした。

3/23 9:32

天気が悪くなってきたので、小雨の中を早めに下山開始。

3/23 10:36

リス！

3/23 10:48

綺麗な花

3/23 11:11

登山口近くの滝

3/23 11:17

約2時間で登山口に到着！
公園入口のレストランで昼食後、コタキナバルに戻りました。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

備考

荷物は5kg弱＋水

感想

mondo

山小屋の予約とガイドが必須とのことで、専門の旅行会社で1泊2日の現地発登山ツアーを手配。

幸い登山中に大雨に見舞われることはなく、山頂アタック時は晴天に恵まれて景色を楽しむことができました。

山小屋では夜間に頭痛に見舞われたため高山病が懸念されましたが、幸いにも山頂アタック時には回復していました。
また、下山翌日から4日間にわたり太ももとふくらはぎの筋肉痛。特に2日目が酷かった。
キリマンジャロ登山（8月）の前には毎週のようにアルプスを歩いていたのと違って、今回は3月のためハードな＆高所の登山から遠ざかっていたことも原因かと。

コメント

nekomaru

ドンキーイヤー無残
折れちゃったのは知ってましたが、短くなっちゃったんですね。
7年前に登りました。とてもいい山でした。

mondo

Re: ドンキーイヤー無残
地震当時、岩が折れたというニュースは見た記憶がありますが、あの岩だったのですね。
ググって昔の写真と見比べてみました。
コメントありがとうございました。