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Yamareco

記録ID: 1770407
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)

2019年03月23日(土) 〜 2019年03月24日(日)
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hiiiii yo4uq1 その他1人
GPS
32:00
距離
16.0km
登り
2,412m
下り
2,397m

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:20
合計
6:45
9:45
120
11:45
11:45
120
13:45
13:45
25
14:10
14:15
45
15:00
15:15
75
16:30
2日目
山行
10:15
休憩
2:35
合計
12:50
8:30
60
9:30
9:40
105
11:25
11:35
115
13:30
13:30
45
14:15
16:30
60
17:30
17:30
40
18:10
18:10
20
18:30
18:30
167
21:17
21:17
3
21:20
ゴール地点
今回は下りの刃渡り手前から日没歩行となったため、道迷いや滑落しないようペースダウンしています。
天候 晴れ
強風
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須玉IC
尾白渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
整備されている
6割ほど積雪
凍結箇所多数
要アイゼン
予約できる山小屋
七丈小屋
いよいよスタート
コンビニ探しに迷走し遅いスタートに
2019年03月23日 09:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/23 9:45
いよいよスタート
コンビニ探しに迷走し遅いスタートに
登山道がとても整備されていて歩きやすい
ニコニコプンな木が
2019年03月23日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/23 11:45
登山道がとても整備されていて歩きやすい
ニコニコプンな木が
分岐
まだまだ元気
2019年03月23日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 11:48
分岐
まだまだ元気
アイゼン装着
2019年03月23日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 12:13
アイゼン装着
斜面が急になったり緩くなったりしながら、高度を上げていく
積雪も増えてきた
2019年03月23日 12:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 12:34
斜面が急になったり緩くなったりしながら、高度を上げていく
積雪も増えてきた
刃渡り
鎖が出ているので安心して渡れた
2019年03月23日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 13:45
刃渡り
鎖が出ているので安心して渡れた
梯子と鎖場が出てくる
2019年03月23日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 14:13
梯子と鎖場が出てくる
刃利天狗で休憩
2019年03月23日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 14:15
刃利天狗で休憩
5合目の小屋跡からは、いよいよ油断できない状況に
アイゼンが効く雪質で良かった
2019年03月23日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/23 15:25
5合目の小屋跡からは、いよいよ油断できない状況に
アイゼンが効く雪質で良かった
もう少し足が長ければスイスイだろう
2019年03月23日 16:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/23 16:09
もう少し足が長ければスイスイだろう
梯子
絶叫しながら恐怖感を紛らわす
この後間もなく七丈小屋へ到着
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梯子
絶叫しながら恐怖感を紛らわす
この後間もなく七丈小屋へ到着
2日目朝
強風と強風の合間にジリジリと前進
いよいよ核心部が見えてくる
2019年03月24日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
3/24 9:20
2日目朝
強風と強風の合間にジリジリと前進
いよいよ核心部が見えてくる
鳳凰の後ろに富士山が見えてきた
2019年03月24日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 9:27
鳳凰の後ろに富士山が見えてきた
八合目から
コースを確認する
2019年03月24日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 9:29
八合目から
コースを確認する
一歩一歩
2019年03月24日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 10:20
一歩一歩
2本の剣!
2019年03月24日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2本の剣!
おお、山頂が見えたー!
2019年03月24日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:23
おお、山頂が見えたー!
山頂!
会いたかったよ〜と抱き着いている
なかなか離れない……
2019年03月24日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:27
山頂!
会いたかったよ〜と抱き着いている
なかなか離れない……
正気を取り戻し写真撮影
5
正気を取り戻し写真撮影
富士山と鳳凰三山
2019年03月24日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:28
富士山と鳳凰三山
北岳
2019年03月24日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:28
北岳
仙丈ケ岳
2019年03月24日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:29
仙丈ケ岳
八ヶ岳
2019年03月24日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:32
八ヶ岳
はい、下山!
2019年03月24日 11:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/24 11:38
はい、下山!
振り返ると

感想

1日目、とにかく強気だった!笑
とっても楽しみにしていたのだ。
五合目まででもいいよと言うリーダーに対して、いやいや!そうはいかないぞ!とガンガン歩いた。
五合目以降は時々ふと弱気になる。
引き返すかと言われると、そうはいかない!と強気な自分が戻ってくる。
テントの中に入ったら、疲れている自分に気が付き、ご飯もなかなか喉を通らなかった。
2日目、強風のため出発を遅らせた。
出発後もしばらくは強風。チビは耐風姿勢がすぐにできる事が判明!耐える。
八合目以降は昨日を上回る恐怖の連続だった。
一歩一歩確実に進んだ。
山頂に着いたときには、風もなく快晴!
最高のご褒美だったー!
帰りはロープを出して登りと同じ時間をかけて下りてもらった。ありがたやありがたや。
テント場でアクシデントが発生し、再出発できるまでにかなり時間を要したため、下山が遅くなってしまった。
お互いライトで照らし合いながらゆっくり確実に下りる。不思議と怖さや不安はなかった。
下山後、心配するメールが何通か入っている事に気が付く。アクシデントが発生した時にお知らせしておけば良かったと反省した。
あと、バラクラバ焼けした。見事な焼けっぷりだ。日焼け止めを塗り忘れた事を後悔した。

大変満足、
色々な事を総復習するようなそんな山行でした。
勉強になりました。
ありがとうございました。

一歩一歩を大切に、楽しむ!

南アルプスで踏破したかったルートの一つ、黒戸尾根
昨年夏に計画するも吊り橋から数十分の所で
クマとスズメバチの出没情報があり泣く泣く見送りに
また一年間お預けかと思っていたが、山岳会の先輩の
お誘いで積雪期にチャレンジすることに!
無積雪期と比べ、体力・気力だけでなく
より一層のリスク対策が必要
今回の山行でも多くの学びがあった

1日目
天候にも恵まれ、この時期としては好条件
幕営地の七丈小屋までは長い道のりだったが
楽しみながら歩けた!
アイゼンを付けながらの梯子や鎖場は
重心を意識して集中すればさほど恐怖を感じず
スムーズに通過できるだろう
これでもか、というくらい
難所はたくさんあるが(苦笑)
夜はしっかり食べて、呑んで、寝て、翌日に備える

2日目
天気予報通り、明け方から強風が吹き荒れる
小屋から先の行程は稜線が続くため
風が落ち着くまでテントで待機することに
暫くして行動開始
時折吹く強風は耐風姿勢でしのぐ
御来迎場を過ぎると
白根三山、仙丈、鳳凰三山といった
南アルプスの明峰がハッキリ見えた
鳳凰の向こうには富士山も
雄大な景色を楽しみながら
近いようで遠い山頂を目指して
一歩一歩、着実に進む
お昼前には登頂!
二年半前に北沢峠から登ったときの事を思い返す
山頂ってこんなに狭かったか??(笑)
記念撮影を終えて長居せずに下山
足場が不安定な区間はロープを使う
スタンディングアックスビレイを初めて実践
ロープの持ち方が違う!と早々にリーダーから指導
何事も繰り返して身体で覚えねば
長い下山を目前に
幕営地で予想外のアクシデント
体力を大幅に消耗するも気力でカバー
日も沈み、ヘッデン&アイゼン歩行
焦る気持ちを抑えて転倒・滑落しないよう慎重に
同じ1時間でも登りと比べて明らかに長く感じた
吊り橋を渡り神社を抜けて駐車場に到着
どっと疲れが出た(苦笑)
でも何とも言えない達成感も味わえた!
ひと回り成長できたと思う

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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