蓼科山…山頂アイスで中腹モナカ


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 999m
- 下り
- 992m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:51
天候 | 晴れ、−5℃、山頂だけ強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路に雪は無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで雪は繋がっています。この日は気温が下がり、上部の雪は凍結、中腹はモナカ、下部のみザラメの滑走が出来ました。 山頂部が凍結していたら、クトーとウイペッドが必要ですね〜。 樹間が狭いのでツリーランは雪質がよくないと危険です。 また、下手にルートを取ると、密林に阻まれて進退窮まりそうでした。 |
その他周辺情報 | Pのすぐ近くに白樺高原ホテルがあり、日帰り温泉600円とリーズナブル。 |
写真
感想
雨飾山の次の日は、150km移動して蓼科山です。
ゴンドラを使わないので女神湖の駐車場に止めましたが、舗装されているうえ暖房のきいたトイレがあるので、準備片づけともに快適でした。白樺国際スキー場へも2分なのでとても便利です。
ゲレンデ積雪100cmとの情報があったので、スキー場横の樹林帯からハイクアップする予定でしたが、樹林帯には雪がない! 積雪100cmは人工降雪だったんですね〜。そんなこともあろうかと、圧雪作業が終わり営業開始までに登るために6:50に出発。15分ほどで樹林帯に雪が出てきて、スキー場を離れてハイクアップ。ゲレンデトップからは登山道沿いに進みました。
前日の気温が高く、この日の朝はー6℃と冷え込んだため雪は凍結していてカリカリ。シールは滑るし雪面も凸凹なので登山道は登りにくく、できるだけ樹林帯を登ります。樹林帯もカリカリですが、登山道よりはマシ。 ただ、八ヶ岳連峰特有の密林帯は突破不可能なので、所々では登山道を進みます。シートラとしスキー登高どちらがいいかは、本人の好みでしょう。
将軍平をショートカットすると雪がさらに固くなったのでクトーを装着。ウイペットだったのでクトーのままいけましたが、ピッケルなしで滑落したら下までシャーですね〜。山頂部も雪が繋がっていてスキーのまま山頂まで行けました。
山頂部は日当たりがいいのですが、この日は気温が―7℃で風が強かったため滑走時もカリカリのまま。それでもターンが出来る雪だったため、滑走を楽しめました。
ただ、北面バーンからは基本モナカで、ジャンプターンで何とかかわしましたが、しばらくは修行の滑り。樹林帯から七合目はモナカ・カリカリ・凸凹斜面なので、ワンターンの安全運転。パウダーなら連続ターンできるんですけどね〜。
七合目からは、安全に車道を滑りスキー場トップへ。スキー場横の樹林帯は幸い雪が緩んでツリーランを楽しむことが出来ましたが、それも2分程度。途中から雪切れでゲレンデを滑走。ターンは快適なものの山スキーの醍醐味はありません。雪が多い年は最後までBCエリアを滑走できるかもです。
最後は、女神湖駐車場までスキーを担いで終了。駐車場は舗装されているので、用具の点検や乾燥にとても便利でした。そして、白樺高原ホテルまで歩いて2分なので、日帰り温泉(600円)の便もよく、登山者の駐車場として最適です。
これで、百〜三百名山の山頂滑降は68座。百座を目指したいけど、易しい山は残り少なく、あとは鹿島槍ヶ岳や仙丈ケ岳などを滑らないと百座は達成できないので、80座がやっとかな? それでも百座滑走という目標があると、モチベーションを維持できるのでいいですね!
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